斎藤慎太郎八段が逆転勝利、ベスト4最後の1枠ゲット｜第6期叡王戦本戦トーナメント

103手「4四金打」まで、▲斎藤慎八段の勝ち

2021.06.01 16:56

将棋の叡王戦本戦トーナメント2回戦が6月1日に行われ、斎藤慎太郎八段（28）が渡辺明名人（棋王、王将、37）に103手で勝利した。斎藤八段はこれでベスト4進出と、来期の本戦シード権を獲得。準決勝で佐々木大地五段（26）と対戦する。

名人戦七番勝負では、渡辺名人が4勝1敗で制し初防衛を果たしたばかりのこのカード。斎藤八段は、初の名人獲得を阻まれたリベンジにと矢倉の出だしから終盤に向かうに連れて、有利に対局を進めていた。終盤にははっきりと優勢になった局面もあったが、最終盤で形勢が大逆転。一気に窮地に追い込まれた。それでも勝負を諦めず渡辺玉にプレッシャーをかけ続けると、一瞬生まれた隙をきっかけに再逆転。最後は長手数ながら即詰みに討ち取った。

これで準決勝は斎藤八段と佐々木五段、別ブロックは藤井聡太王位・棋聖（18）と丸山忠久九段（50）に。現タイトル保持者は豊島将之叡王（竜王、31）だ。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】叡王戦本戦トーナメント 2回戦渡辺明名人対斎藤慎太郎八段

【中継】順位戦 B級1組藤井聡太王位・棋聖対稲葉陽八段

【中継】ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第一局藤井聡太棋聖対渡辺明名人

情報源：斎藤慎太郎八段、渡辺明名人に最終盤で逆転勝利ベスト4最後の1枠ゲット／将棋・叡王戦（ABEMA TIMES） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：斎藤慎太郎八段、渡辺明名人に最終盤で逆転勝利ベスト4最後の1枠ゲット／将棋・叡王戦【ABEMA TIMES】

第6期叡王戦本戦、6月1日（火）は、渡辺明名人VS斎藤慎太郎八段戦がシャトーアメーバで行われ、斎藤八段が103手で渡辺名人に勝ちました。

◆第6期叡王戦本戦トーナメント対戦表

情報源：渡辺明名人VS斎藤慎太郎八段第6期叡王戦本戦斎藤慎太郎八段の勝利｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

本選トーナメント

情報源：第6期叡王戦本戦

斎藤慎太郎八段、渡辺明名人に最終盤で逆転勝利ベスト4最後の1枠ゲット／将棋・叡王戦【ABEMA TIMES】https://t.co/zr6Uvy8Drj

— kewpiehoney (@kewpie_honey) June 1, 2021

村）叡王戦本戦２回戦で渡辺明名人と斎藤慎太郎八段が対戦。３日前まで行われていた名人戦と同じカードでしたが、こちらは斎藤八段が勝ちました。１手争いの終盤戦、迫力がありました。叡王戦の準決勝は斎藤八段―佐々木大地五段、丸山忠久九段―藤井聡太二冠という顔合わせになりました。

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) June 1, 2021

第６期叡王戦本戦トーナメント準々決勝の渡辺明名人対斎藤慎太郎八段戦が１日にあり、先手の斎藤八段が１０３手で渡辺名人に勝ち、ベスト４進出を決めました。名人戦七番勝負で渡辺名人に敗れた斎藤八段がリベンジを果たした格好です。斎藤八段は準決勝で佐々木大地五段と対戦します。 pic.twitter.com/3Ja2ve4rXL

— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) June 1, 2021

#斎藤慎太郎八段が勝利

【第6期 #叡王戦本戦】#渡辺明名人 VS #斎藤慎太郎八段

第6期叡王戦本戦が6月1日（火）にシャトーアメーバで行われ、斎藤八段が103手で渡辺名人に勝ちました。https://t.co/Y65qKV85eW

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) June 1, 2021

叡王戦、最終盤で「金合いなら３三に利くから詰まない！我ながらよく気づいた！」と思ったのですが、盤面全体を追い回す長手順のルートがあったんですね。しかも桂合いなら詰まなかったようで……△３五同桂を用意するんですかね。凡人には厳しかったです。すごい将棋でした。

— 生姜 (@shoga_shogi) June 1, 2021

今日の叡王戦についてはブログに書きました。https://t.co/ifuQzjx5Cc

将棋に例外が多いことは分かっているつもりなんですが、これはさすがに、とつい見た目で決め付けてしまいますね。
流れからしても負けだったので、それがいつの間にかひっくり返ってるとは将棋は難しいです。

(渡辺)

— チーム渡辺 (@abT_watanabe) June 1, 2021