チームエントリー「わっしょい」
2021.04.04 11:00
目指すは師匠への“恩返し”だ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の15チーム目を決めるエントリートーナメントの模様が4月3日に放送され、関東Aブロックで梶浦宏孝六段(25)が優勝、チーム入りを果たした。師匠・鈴木大介九段(46)は、チーム天彦の一員として本大会出場を決めていた。将棋ファン注目の一大企画への参戦を決め、気持ちは既に師弟対決へと向いた。
竜王戦での活躍で、一気に将棋界でもその名を知らしめた梶浦六段。2020年度の成績は25勝13敗。勝率.658と、ドラフトで指名をされても不思議ではなかった若手実力者が、自力できっぷをもぎ取った。関東Aブロック決勝では、杉本和陽四段(29)の四間飛車に居飛車で対応。「対抗形らしい将棋になったかと思うんですが、形勢はよくわからなかった」と悩んだが、「自分なりに踏み込んでいけたかなと思います」と、勝機を探り続けた。
竜王戦では挑戦権獲得まであると言われた勝負強さはここでも発揮された。前例のない将棋でも、チャンスを見つけると逃さずペースを握り、自陣の堅さもうまく活かして盤石に。反撃の機会を与えないまま勝ち切った。
師匠・鈴木九段とは3月22日に師弟戦を行い、勝利した梶浦六段。今度は超早指しという特殊な環境での対決が期待される。予選ブロックは異なるため、対決するには両チームが本戦トーナメントに勝ち上がる必要がある。ただ、今の梶浦六段には、チームをそこまで引き上げる力が間違いなくある。
◆第4回ABEMAトーナメント 前回までは「AbemaTVトーナメント」として開催。第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦に。ドラフト会議は14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。ルールは持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チーム同士の対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:昨期は竜王戦でブレイク 梶浦宏孝六段が本大会出場 鈴木大介九段との師弟戦も/将棋・ABEMAトーナメント(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:昨期は竜王戦でブレイク 梶浦宏孝六段が本大会出場 鈴木大介九段との師弟戦も/将棋・ABEMAトーナメント 【ABEMA TIMES】
関東Aブロック
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昨期は竜王戦でブレイク 梶浦宏孝六段が本大会出場 鈴木大介九段との師弟戦も/将棋・ABEMAトーナメント https://t.co/eGmRbkONJ6
— kewpiehoney (@kewpie_honey) April 4, 2021
▲井出隼平五段 vs △杉本和陽四段
井出五段の振り歩先、歩が3枚で井出四段の先手
初手は、▲井出五段 7六歩、△杉本四段 3四歩
106手 7四飛まで、△杉本和陽四段 の勝ち
対局後の感想
▲梶浦宏孝六段 vs △田中悠一五段
梶浦宏孝六段の振り歩先、歩が4枚で梶浦六段の先手
初手は、▲梶浦六段 2六歩、△田中悠五段 3四歩
95手 9一飛打まで、▲梶浦宏孝六段 の勝ち
対局後の感想
▲杉本和陽四段 vs △梶浦宏孝六段
梶浦宏孝六段の振り歩先、歩が0枚で杉本和四段の先手
https://twitter.com/toshikazu_shogi/status/1378325254959816709
初手は、▲杉本和四段 7六歩、△梶浦六段 8四歩
100手 5八竜まで、△梶浦六段 の勝ち
対局後の感想
- 将棋 | Abemaビデオ
- 第1回女流AbemaTVトーナメント – 第1回 | 将棋 | 【Abemaビデオ
- 第2回AbemaTVトーナメント – 本戦 | 将棋 | Abemaビデオ
- 第3回AbemaTVトーナメント – 予選 | 将棋 | ABEMAビデオ
- 第4回ABEMAトーナメント | 将棋 | ABEMAビデオ
ほぉ・・・
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