20時13分、161手 6二同桂成まで、▲中村太七段 の勝ち
2021.4.2 20:47
将棋の現役最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=への挑戦権を懸けた第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント(本戦)の準々決勝、佐藤天彦九段(33)-中村太地七段(32)戦が2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、中村七段が161手で勝ち、ベスト4進出を決めた。
中村七段は準決勝で、永瀬拓矢王座(28)-菅井竜也八段(28)戦の勝者と、挑戦者決定戦進出を懸けて戦う。
佐藤九段は福岡市出身。中田功八段門下で平成18年、四段プロデビュー。タイトル獲得は名人3期。棋戦優勝は4回。通算成績は384勝206敗(勝率6割5分1厘)。
前期ベスト4で、今期は本戦から出場。1回戦で久保利明九段(45)に勝利した。過去、挑戦者決定戦に2回進んでいるが、いずれも敗れている。
中村七段は東京都府中市出身。故米長邦雄永世棋聖門下で18年、四段プロデビュー。タイトル獲得は王座1期。通算成績は352勝223敗(同6割1分2厘)。
今期は2次予選からの出場。郷田真隆九段(50)、阿部健治郎七段(32)を破って本戦に進み、1回戦で木村一基九段(47)に勝利した。棋聖戦では第83期でタイトルに初挑戦した。
両者の過去の対戦成績は佐藤九段4勝、中村七段3勝。棋聖戦では第83期の本戦準決勝で対戦し、中村七段が制した。
両者は、本局が今年度の初対局。振り駒の結果、中村七段の先手で午前10時、対局が始まった。
戦型は角換わりで、佐藤九段の早繰り銀に対し、中村七段が腰掛け銀に構えた。中盤以降、じりじりとした展開が続き、最終盤に突入。中村七段がペースを握るが、佐藤九段も持ち前の粘りを見せ、お互いに1分将棋に。しかし、最後は中村七段の攻めがつながり、午後8時13分、佐藤九段が投了した。
持ち時間は各4時間。残り時間は中村七段1分、佐藤九段1分。
情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】中村七段が本戦ベスト4進出(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】中村七段が本戦ベスト4進出 – 産経ニュース
第92期ヒューリック杯棋聖戦で、佐藤天彦九段VS中村太地七段戦の対局が4月2日(金)に行われ、中村七段が161手で佐藤九段に勝ち、準決勝に進出しました。
情報源:佐藤天彦九段VS中村太地七段 第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント 中村太地七段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
決勝トーナメント
情報源:第92期棋聖戦決勝トーナメント
【第92期ヒューリック杯棋聖戦】中村七段が本戦ベスト4進出 https://t.co/AE4b8d5ham @Sankei_newsより
— kewpiehoney (@kewpie_honey) April 2, 2021
#中村太地 七段が勝利
【第92期ヒューリック杯 #棋聖戦 決勝トーナメント】
●佐藤天彦九段 VS ○中村太地七段
第92期ヒューリック杯棋聖戦で、佐藤天彦九段VS中村太地七段戦の対局が4月2日(金)に行われ、中村七段が161手で佐藤九段に勝ち、準決勝に進出しました。https://t.co/DqAZ39KEBO
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) April 2, 2021
終盤は追い上げたものの少しずつ足りなかったように思います。ちなみに、136手目△67とで△47金は▲53馬△38金▲52龍△42飛に▲44桂が好手。△同金▲42馬以下詰みとなります。これが駄目なので△67とでしたが、結局似たような筋で詰まされる順が多く負けでした。また頑張ります。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) April 2, 2021
▲中村太地七段 vs △佐藤天彦九段
佐藤天九段の振り歩先、と金が5枚で中村太七段の先手
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次戦は、永瀬拓矢王座-菅井竜也八段の勝者と対決
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