チーム名がいまいちよくわからないけど・・・
2021.03.30 11:38
くじ運の悪さまで継がれるものなのか。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が3月27日に放送された。リーダー棋士の一人、斎藤慎太郎八段(27)は1巡目、2巡目ともに指名が重なり、くじによる抽選に。まさかの2連続外しと、前年の佐藤天彦九段(33)に続く不運に見舞われた。それでも、穏やかな性格と話し方が特徴的な斎藤八段は「ドラフトの醍醐味を味わえた」と“はんなり笑顔”を見せ、固まった布陣についても自信を見せた。
くじを続けて外しても、斎藤八段の穏やかさは変わらなかった。自身も前年、2連続でくじを外した佐藤九段から「外れ1位」という形で指名を受けた。「天彦さんを受け継いだ、引き継ぎましたね(笑)」とショックどころか、楽しんだ様子も見せていた。
指名がかぶったのは、いずれも木村一基九段(47)。斎藤八段の関西出身の血が騒いだか「木村先生と2度連続の重複だったので、おもしろい話題になればいいなと。自身もおもしろかったですし、外した方が流れとしては笑えるんじゃないかと(笑)」とにっこり。1巡目と2巡目、くじを引く手を変える験担ぎまでして外したところも、笑いを取るという点においては、十分に効果を発揮した。
1巡目に指名したのは、B1昇級を決めた勢いのある佐々木勇気七段(26)、2巡目には2020年度の勝率が7割を超える池永天志四段(27)を指名、いずれも木村九段に奪われた。代わって指名し直したのが、村山慈明七段(36)と都成竜馬七段(31)。高い棋力はもちろんながら、ルックスの整った3人が揃った。「くじを2回外してこのチームを作れたのは、個人として素晴らしく満足がいく編成になりました。当初予定していたチームの1つだったので安堵しました」と納得もしている。事前に20人以上の棋士をリストアップし、組み合わせまで熟考してきたからこそ、この結果には不安もない。
自身は順位戦A級初挑戦で名人挑戦権を獲得。初の名人を目指して渡辺明名人(棋王、王将、36)との七番勝負も控えており、棋士人生の中でも特に注目を集めることになる。一人の棋士として、またチームメイトを引っ張る若きリーダーとして、ファンとしてはこれまで以上に斎藤八段の魅力を堪能できる春がやってくる。
情報源:運命のドラフト、まさかの2連続くじ外し 斎藤慎太郎八段「醍醐味を味わえた」と“はんなり笑顔”/将棋・ABEMAトーナメント(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:運命のドラフト、まさかの2連続くじ外し 斎藤慎太郎八段「醍醐味を味わえた」と“はんなり笑顔”/将棋・ABEMAトーナメント 【ABEMA TIMES】
運命のドラフト、まさかの2連続くじ外し 斎藤慎太郎八段「醍醐味を味わえた」と“はんなり笑顔”/将棋・ABEMAトーナメント https://t.co/pKCOUh39Fv
— kewpiehoney (@kewpie_honey) March 30, 2021
斎藤八段は、ドラフトで2回続けて木村九段と競合し、くじで敗れました。「1巡目と2巡目でくじを引く手を変えたんですけど、両方実らずで」と苦笑い。木村九段には「気が合うねー」と言われたそうです。村山七段と都成七段を指名したことについては「2回外してこのチームを作れたのは満足」。 https://t.co/iPPYYt1KTa
— 村瀬信也 (@murase_yodan) March 27, 2021
チーム斎藤(t)
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