第34期 竜王戦 2組 ランキング戦準決勝 藤井聡太王位・棋聖 対 松尾歩八段
藤井聡二冠の振り歩先、歩が3枚で藤井聡二冠の先手
初手は、▲藤井聡二冠 2六歩、△松尾八段 3四歩
2021.03.23 10:03
将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が3月23日、竜王戦2組ランキング戦の準決勝で、松尾歩八段(40)と午前10時から対局を開始した。藤井王位・棋聖は、本局が今年度最終戦。勝利すれば、来期の1組昇級とともに年間勝率では史上初となる、2度目の勝率.840超えを達成する。
昨夏から棋聖、王位と続けてタイトルを獲得、さらに朝日杯将棋オープン戦、銀河戦と全棋士参加の一般棋戦も優勝した藤井王位・棋聖だが、昨年末からさらに勢いを加速。トップ棋士との対局が続く中、現在は公式戦16連勝中と勝ちまくっている。竜王戦のランキング戦では6組から3組まで一度も負けず、全て優勝。今期は史上初、5期連続優勝まであと2つと迫っている。
2020年度の最終戦だが、本局にかかるものは多い。勝てば2組の上位2人に入り、来期の1組昇級が決定。5期連続での本戦出場も決まる。決勝に進めば渡辺明名人(棋王、王将、36)と八代弥七段(27)の勝者とぶつかる。また、年度成績では既に勝率1位は確定させているが、勝てば自身2度目の勝率.840超えを果たし、これは過去に達成した棋士がいない。また勝数でも、永瀬拓矢王座(28)と43勝で並ぶが、単独1位になることができる。一方、連勝数は現在最多の「16」ではあるものの、年度をまたいで継続した場合は、来年度に持ち越されるため、現在2位の澤田真吾七段(29)が1位になるという珍現象も生まれる。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は藤井王位・棋聖。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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第34期竜王戦ランキング戦2組、3月23日(火)は、藤井聡太王位・棋聖VS松尾歩八段 戦が東京・将棋会館で行われます。
藤井王位・棋聖VS松尾八段は、過去1回対戦があり、藤井王位・棋聖の1勝0敗です。
この対局の模様は、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
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2組
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【 第34期 #竜王戦 2組 】#藤井聡太 王位・棋聖 VS #松尾歩 八段
第34期竜王戦ランキング戦2組、3月23日(火)は、藤井聡太王位・棋聖VS松尾歩八段 戦が東京・将棋会館で行われます。https://t.co/KPrIQcadxZ
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 23, 2021
▲藤井聡太王位・棋聖 vs △松尾歩八段
藤井聡二冠の振り歩先、歩が3枚で藤井聡二冠の先手
初手は、▲藤井聡二冠 2六歩、△松尾八段 3四歩
【第34期竜王戦 2組準決勝–藤井聡太二冠 VS 松尾歩八段】
振り駒の結果、藤井二冠の先手で対局が始まりました
藤井二冠の初手は▲2六歩。松尾八段は△3四歩と応じました。その後、戦型は「横歩取り」に進みました
持ち時間は5時間。決勝トーナメントをかけた大一番です#竜王戦#藤井聡太#松尾歩 pic.twitter.com/krsvZ84jVE
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) March 23, 2021
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勝者は決勝トーナメント進出
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