第6期叡王戦予選 高見泰地七段-三枚堂達也七段
高見七段の振り歩先、と金が3枚で三枚堂七段の先手
初手は、▲三枚堂七段 2六歩、△高見七段 8四歩
2021.03.19 22:47
将棋の叡王戦段位別予選(七段戦)が3月19日に行われ、三枚堂達也七段(27)が高見泰地七段(27)に133手で勝利した。三枚堂七段は次局に勝利すれば、本戦出場を果たす。
三枚堂七段が雁木、高見七段が矢倉で始まった一局は、中盤・終盤と高見七段のペースで進行。それでも三枚堂七段は崩れかけた自陣を少しずつ立て直すと、反撃開始。「桂馬の貴公子」らしく、要所で桂馬を有効に使い高見陣を切り崩すことに成功。最後は詰むや詰まざるやの熱戦になったが、なんとか振り切った。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。44人が参加する七段戦は2組に分けて行われ、各優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:三枚堂達也七段、高見泰地七段下す 本戦出場にあと1勝/将棋・叡王戦(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:三枚堂達也七段、高見泰地七段下す 本戦出場にあと1勝/将棋・叡王戦 【ABEMA TIMES】
七段A
情報源:第6期叡王戦予選
高見七段戦は作戦負けから苦しくしたものの巻き返し、その後後手の勝負手で図は難解な終盤です。
ここで▲5五角と打った手が勝因になりました。
先手玉を安全にしつつ後手玉に詰めろをかけています。
その後も薄氷ながらラッシュを凌いでなんとか勝ち切ることができ幸運でした。
次も頑張ります。 pic.twitter.com/iRr5gZyQmu— 三枚堂達也 (@sanmaido714) March 22, 2021
高見と三枚堂は誕生日が2日しか違わない実質兄弟弟子なので当然タメ口です。
— 勝又清和 (@katsumata) March 19, 2021
▲三枚堂達也七段 vs △高見泰地七段(棋譜DB)
高見七段の振り歩先、と金が3枚で三枚堂七段の先手
初手は、▲三枚堂七段 2六歩、△高見七段 8四歩
△高見七段 75%→50%
△高見七段 50%→28%
△高見七段 2%→46%→2%→23%
133手 2八玉まで、▲三枚堂七段 の勝ち
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- 第6期 叡王戦 | 株式会社不二家
- 【不二家×日本将棋連盟 共同主催】不二家が将棋タイトル戦「叡王戦」を主催!(PDF)
- 将棋タイトル戦「叡王戦」への特別協賛について | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社
- 将棋タイトル戦「叡王戦(えいおうせん)」への特別協賛について(レオス・キャピタルワークス)- PR情報|SBIホールディングス
次戦、七段予選決勝。
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