出口若武四段、大橋貴洸六段がC級1組に昇級決定
出口四段は五段昇段決定
2021年3月6日 1時3分
将棋の第79期順位戦C級2組の最終10回戦が5日、東西の将棋会館で行われ、出口若武(わかむ)四段(25)=9勝1敗=、大橋貴洸六段(28)=8勝2敗=がそれぞれの対局に勝利してC級1組への昇級を決めた。9回戦で昇級を確定させていた黒田尭之五段(24)=9勝1敗=との3人が昇級となる。
52人のうち昇級枠はわずか3。いずれも20代で伸び盛りの若手が順位戦における最初のステップアップを果たした。
オレンジ、ブルー、グリーンなど色鮮やかなスーツを着こなす棋界随一のファッショニスタとして知られる大橋六段は、2016年に四段(棋士)に昇段した藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=の同期。通算勝率が7割2分を超え、藤井二冠にも通算3勝2敗と勝ち越している実力者として知られる。
これまでの順位戦C級2組でも第76期で8勝2敗、第77期で7勝3敗、第78期で8勝2敗と結果を残しながら昇級を逸してきただけに、ようやく念願を叶えた形となった。
情報源:藤井聡太二冠に勝ち越している同期・大橋貴洸六段、順位戦で初昇級(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠に勝ち越している同期・大橋貴洸六段、順位戦で初昇級 : スポーツ報知
情報源:第79期名人戦・順位戦 C級2組
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— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 5, 2021
大橋貴洸六段VS佐藤慎一五段 第79期順位戦C級2組 大橋六段の勝利 https://t.co/ZYd69ZgVV4
大橋貴洸六段がC級2組順位戦最終局に勝利して昇級できました。
携帯中継で見ていましたが、ぎりぎりのきれいな寄せでした。
石田直裕五段も勝利し、7勝3敗で来期の昇級に向けていい順位になりました。— 所司和晴 (@JqtwAhY0aPoe39f) March 6, 2021
自力でC級1組への昇級を決めた出口若武四段、大橋貴洸六段。
出口四段は規定により五段昇段となりました。https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/MuMsuDfLp5— 名人戦棋譜速報 (@meijinsen) March 6, 2021
昨日の大橋六段との対局振り返り。
角換わり早繰り銀は用意していった作戦で、一番考えていた局面からは逸れましたが一応範囲内の将棋でした。最初の分岐は38手目で△75銀として、▲24歩△同歩▲25歩に△76銀とぶつけていけるかどうか。勝負将棋ではちょっと怖くてこの順は見送りました。— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) March 6, 2021
その後の46手目に△76歩が酷い手順前後で、先に△73桂とすべきでした。後手は△73桂~△62金~△52玉と2筋から玉を離れるように整備したので、それまでは戦機を与えないように慎重にいくべきでした。49手目の▲66銀が当然ながら戦機を逃さない手でそこから悪くしました。
— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) March 6, 2021
悪くしたあとは諦めず食い下がってるつもりなんですが、差が全く縮まらなく最後は突き放されました。
大橋六段は強かったです、昇級おめでとうございます。この4年で3ー7で降級点2回取ってますので、今回も3ー7なら取るだろうなと思って指していたので、後悔ないようにと挑んでました。
— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) March 6, 2021
今年に入った頃には殆ど諦めかけてましたが、順位戦が近づくと及川さんが「将棋指しませんか?」って連絡くれて、色々序盤戦術を教わったり、ネット対局では先後が順位戦の対局通りになるように気を遣ってもらいました。
正直、一人ならもう諦めてしまうところでしたから結果に関わらず感謝してます。— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) March 6, 2021
あとは先月やっぱりきつくて、応援や励ましてくれる言葉も全く入って来なくて。そんなときに「生きて生きて生き抜いて」って将棋知らない人に言われたのはきましたね。それだけ危ない感じだったんでしょうね。
降級点回避は運だけですので、ただ一年先伸ばしにならないように生きます。
— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) March 6, 2021
村)出口四段―中座七段戦、中座七段の先手で相懸かりになりましたが、早い終局でした。出口新五段は新人王戦で準優勝の実績があります(優勝は藤井聡太現二冠)。 pic.twitter.com/N2Bi4s69Zh
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) March 5, 2021
#出口若武 四段が勝利
【 第79期 #順位戦 C級2組 】
●中座真七段 VS ○出口若武四段
第79期順位戦C級2組で、中座真七段VS出口若武四段の対局が3月5日(金)に行われ、出口四段が94手で中座七段に勝って9勝1敗とし、C級1組へ昇級しました。https://t.co/15sU4HoKxM
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 5, 2021
村)C級2組順位戦、大橋貴洸六段が佐藤慎一五段に勝ち、8勝2敗でC級1組への昇級を決めました。プロ入り以来、8-2、7-3、8-2と常に好成績を収めてきましたが、4期目での昇級となります。 pic.twitter.com/beYe8WoSr5
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) March 5, 2021
#大橋貴洸 六段が勝利
【 第79期 #順位戦 C級2組 】
○大橋貴洸六段 VS ●佐藤慎一五段
第79期順位戦C級2組、大橋貴洸六段VS佐藤慎一五段の対局が3月5日(金)に行われ、大橋六段が109手で佐藤五段に勝って8勝2敗とし、C級1組へ昇級しました。https://t.co/SheTMq2wuT
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 5, 2021
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すでに昇級が決まっている黒田尭之五段も最終局に勝利
今日の対局は勝ちでした。
終わってから気付きましたが、200手超えていたんですね。
対局後の疲労度と充実感は比例する気がします👍(黒田)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) March 5, 2021
村)C級2組順位戦、1位で昇級を決めた黒田五段に話を聞きました。昇級は決まっていましたが、地元の愛媛の方に言われた「冗談」が念頭にあったようです。
「最後、2連敗したら…」黒田尭之五段~昇級者インタビュー~【第79期将棋名人戦・C級2組順位戦】=村瀬信也撮影 https://t.co/hFGhdWiKXB pic.twitter.com/mIjsT8KvVK— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) March 6, 2021
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- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第79期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
- 名人戦棋譜速報(@meijinsen)さん | Twitter
- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
一部の例外を除けば十分早い昇級。
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