67手 5八香打まで、▲永瀬王座 の勝ち
2021.3.5 17:39
将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=への挑戦権を懸けた第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント(本戦)の1回戦、永瀬拓矢王座(28)-屋敷伸之九段(49)戦が5日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、永瀬王座が67手で勝利し、準々決勝進出を果たした。永瀬王座は次戦で、森内俊之九段(50)対菅井竜也八段(28)の勝者と対戦する。
永瀬王座は横浜市出身。安恵照剛八段門下で平成21年、四段プロデビュー。獲得タイトルは王座2期、叡王1期の計3期。棋戦優勝は2回。今年度の成績は41勝22敗(勝率6割5分1厘)、通算成績は391勝156敗(同7割1分5厘)。
永瀬王座は第87期の挑戦者。前期も挑戦者決定戦まで勝ち上がり、今期は本戦からの参戦となった。
屋敷九段は札幌市出身。故五十嵐豊一・九段門下で昭和63年、四段プロデビュー。獲得タイトルは棋聖3期。棋戦優勝は2回。今年度の成績は13勝14敗(同4割8分1厘)、通算成績は799勝528敗(同6割2厘)。
屋敷九段は第55期で17歳10カ月24日で挑戦権を獲得し、当時のタイトル挑戦最年少記録を更新。次の第56期には再び挑戦者となり、奪取に成功。18歳6カ月の当時のタイトル獲得最年少記録を樹立した。しかし、いずれの最年少記録も昨年、藤井棋聖に破られ、タイトル挑戦は17歳10カ月20日、タイトル獲得は17歳11カ月がそれぞれ最年少記録となっている。
今期は2次予選からの参戦で、藤井猛九段(50)、西山朋佳(ともか)女流三冠(25)=女王・女流王座・女流王将=を破って本戦進出を決めた。
振り駒の結果、永瀬王座の先手で午前10時、対局開始。角換わりの戦型から飛車交換からお互いに相手陣に飛車を打ち込むなど激しい展開で進んだ。局面が進むにつれて永瀬王座が徐々に形勢を良くし、最後は一手一手の寄りで午後4時54分、屋敷九段が投了した。
持ち時間は各4時間。残り時間は永瀬王座が1時間17分、屋敷九段が57分。
情報源:第92期ヒューリック杯棋聖戦 永瀬王座が本戦ベスト8進出(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【第92期ヒューリック杯棋聖戦】永瀬王座が本戦ベスト8進出 – 産経ニュース
決勝トーナメント
情報源:第92期棋聖戦決勝トーナメント
永瀬拓矢王座、勝利、ベスト8進出です。 https://t.co/Dr7qyUp1y3
— 東京新聞横浜支局 (@YokohamaTokyo) March 5, 2021
【第92期ヒューリック杯棋聖戦】永瀬王座が本戦ベスト8進出 https://t.co/seQ5PVUEOk @Sankei_newsより
— kewpiehoney (@kewpie_honey) March 5, 2021
▲永瀬拓矢王座 vs △屋敷伸之九段
67手 5八香打まで、▲永瀬王座 の勝ち
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早かったな。
次戦は菅井竜也八段と対決。
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