2013年の西遊棋実行委員会Twitterアカウントにて
斎藤慎太郎五段(当時)が担当していた時の投稿
今日で私の担当は最後です。新担当は夜に発表します。最後に自分の自己紹介というか将棋歴を書いておこうかな(斎藤)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
8歳でプロがいるのを知り、10歳ごろに習い事を全部やめてプロになりたいと意識しました。それを許してくれた両親には感謝しています。「最悪俺の仕事をやり」と父が言ってくれて大きかったです(カレーハウスココ壱番屋経営者)←地味に宣伝しました(笑)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
そのころです。今の師匠、畠山鎮先生に手紙を出しました。子供ながら惹かれる物があったのだと思います。そしてこの選択が本当に大きくて畠山先生には今でもお世話になりっぱなしです(^^;) 今月15日に対局する事が決まっています。将棋だけでも恩返ししておかなければです(斎藤)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
そして畠山先生に師匠になって頂いて11歳で奨励会に入会。同期生には菅井五段、少し先輩に澤田五段、関東での同期生には永瀬五段、佐々木四段、他にも三段が数名います。奨励会1局目は負けたなあ懐かしい。(斎藤)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
少し自己紹介は休憩。
今、平城宮跡、朱雀門、大極殿を散歩。そう私は奈良県出身、大阪育ちの棋士です。(斎藤)— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
奨励会に入ってから、13歳初段、14歳の冬三段とまずまずの感じで昇段できました。しかしその歳頃で一緒に勉強してきた仲間がやめていく事も増え、何も感じずにはいられませんでした。そういう所はちょっと勝負の世界では考えが甘かったのかな、でもなあ・・(斎藤)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
そして三段で4年間、四段まで長かった。その間に高校を休学したり(特例)それで生活リズムがずれたり、うまくいかなかった。
同期生が先に上がっていって焦りました。
今は力をためようと我慢しました。(斎藤)— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
18歳四段。その後順位戦で昇級できました。力をためた分結果を早く出したかった。
そして今に至る。本当の勝負はこれからです。今年ダメなら去年をまぐれと言われる。今はメラメラ燃えてます。(斎藤)— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
まあ少し待っていてください。近い将来、私達ルーキー世代の時代をお見せできると思います。「プロは期待されてるより上の結果を出さなきゃいけない」by畠山師匠(斎藤)
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) May 5, 2013
そして、2021年2月、ついに名人挑戦を決めたのだった。
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