△永瀬王座 が56手目を封じる
2021/3/1 20:15(最終更新 3/1 20:15)
渡辺明王将(36)に永瀬拓矢王座(28)が挑む第70期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、佐賀県上峰町共催、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス協賛)は1日、上峰町の大幸園で始まり、午後6時、永瀬が56手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち消費時間は渡辺3時間48分、永瀬3時間46分。2日目の2日は午前9時に対局を再開する。
対局場は佐賀平野を一望できる高台に位置し、2期連続3回目の王将戦。渡辺が開幕から3連勝し、初挑戦の永瀬が第4局で初勝利を挙げて迎える第5局。
定刻午前9時、立会の小林健二九段が声をかけて対局開始。先手番の渡辺は角換わりを志向し、永瀬は早めに右銀を三段目に上がって攻めをうかがった。渡辺は10分で4五桂(25手目)を決断し、続いて飛先の歩を交換する積極的な指し回しを見せた。
永瀬は57分の長考で7、8筋から反撃を開始。激しい変化も予想されたが、比較的無難な分かれに落ち着いた。だが、渡辺は1五歩(45手目)から戦線を拡大して激戦が続いた。指しかけまで4分ほどの局面で永瀬が指し、渡辺がすぐに応じる場面もあり、永瀬は午後6時になってすぐに「封じます」と宣言した。
解説の中田功八段は「7、8筋では永瀬王座が主張を通しましたが、1五歩も機敏に見え、難解な局面が続きます。6八玉(53手目)は先に受けた手に見えますが、対して永瀬王座がどのような構想で局面を動かしていくかが注目されます」と語った。【山村英樹】
情報源:渡辺王将と永瀬王座 難解な激戦続く 王将戦第5局1日目 | 毎日新聞
指し掛けの定刻直前に2手進み、封じ手の図面を超特急で書き直して下さった福田晴紀三段。控室の関係者全員が福田三段を応援していました。
福「内心『マジか』と驚いて焦りました😅でもすごく良い経験をさせて頂きました」と正直&ポジティブな感想を寄せて下さいました。2日目も宜しくお願いします!— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) March 1, 2021
渡辺王将と永瀬王座 難解な激戦続く 王将戦第5局1日目 https://t.co/ovTiF3zVdW
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) March 1, 2021
王将戦第5局は、午後6時の指しかけ時間が迫り、手番の永瀬王座が封じると思っていたところ、永瀬王座は4分前に着手。これに渡辺王将がノータイムで応じ、結局、永瀬王座が次の56手目を封じました。記録の福田晴紀三段が封じ手の図面を作った後にバタバタと2手進み、書き直すことになりました。 pic.twitter.com/Bn6FdMaTFZ
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▲渡辺明王将 vs △永瀬拓矢王座(棋譜中継)
△永瀬王座 が56手目を封じる
王将戦中継ブログ : 永瀬王座が封じるhttps://t.co/sCYr3oMy08
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- 第70期王将戦七番勝負 第5局初日 渡辺明王将(3勝) 対 永瀬拓矢王座(1勝) | 将棋プレミアム
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