87手 3四馬まで、▲出口四段 3四馬まで
2021.2.26 17:30
将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=への挑戦権を懸けた第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント(本戦)が26日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で開幕した。
開幕局となったのは村中秀史七段(39)-出口若武(わかむ)四段(25)戦で、出口四段が87手で勝ち、初の本戦で準々決勝進出を果たした。出口四段は次戦で渡辺明三冠(36)=名人・棋王・王将=対斎藤慎太郎八段(27)の勝者と対戦する。
出口四段は兵庫県明石市出身。井上慶太九段門下で平成31年、四段プロデビュー。今年度の成績は28勝10敗(勝率7割3分7厘)で、通算成績は57勝29敗(同6割6分3厘)。前期から棋聖戦に出場し、2期目の今期、早くも本戦に進出した。
村中七段は東京都北区出身。故高柳敏夫名誉九段門下で16年、四段プロデビュー。今年度の成績は16勝13敗(同5割5分2厘)で、通算成績は279勝240敗(同5割3分8厘)。棋聖戦は第77期から出場し、16回目の今期、初めて本戦に駒を進めた。
振り駒の結果、出口四段の先手で午前10時、対局開始。角換わりから後手が早繰り銀、先手は腰掛け銀にそれぞれ構えた。午後に入って戦いが始まり、出口四段が馬を生かした攻めを見せるなどし、最後は角を切って決めにいった出口四段が午後4時37分、押し切った。
持ち時間各4時間。残り時間は出口四段1時間52分、村中七段46分。
情報源:出口四段、初の本戦でベスト8進出 ヒューリック杯棋聖戦本戦(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:出口四段、初の本戦でベスト8進出 ヒューリック杯棋聖戦本戦 – 産経ニュース
決勝トーナメント
情報源:第92期棋聖戦決勝トーナメント
出口四段、初の本戦でベスト8進出 ヒューリック杯棋聖戦本戦 https://t.co/hIZYcwa2ll @Sankei_newsより
— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 26, 2021
昨日は棋聖戦で出口若武四段との対局で敗戦でした。将棋の内容も良くなかったのが残念です。将棋連盟Liveで観戦していただいた方々、ありがとうございました。
— 村中秀史 (@mura0312) February 27, 2021
▲出口若武四段 vs △村中秀史七段(棋譜DB)
87手 3四馬まで、▲出口四段 3四馬まで
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出口四段、新人王戦以来(当時は三段)の藤井聡太二冠との番勝負実現するかな?
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