へぇ・・・
2021年2月21日 17時30分
杉本昌隆八段の棋道愛楽
将棋の勝ちは自分でつかみ取るもの。「迷ったら前に出る(攻める)」のは、一流棋士ほど顕著な傾向です。
逆に相手の読み筋、攻撃をそのまま受け入れてしまう展開は、特に時間が切迫している秒読みでは選びにくい。ずっと「相手のターン」になり、自分の力で勝負ができないから。時間が切迫している秒読みだとなおさらでしょう。しかしそんな人間的感情が、ときに大きな逆転劇を生むことがあります。
藤井聡太二冠の優勝で幕を閉じた今年の朝日杯準決勝、決勝戦。私は解説役として現場にいましたが、人間同士の戦いの面白さ、奥深さを感じずにはおられませんでした。
2月11日に行われた午前の部の準決勝、渡辺明名人対藤井二冠戦。激しい攻防も終盤で渡辺名人がリードを奪います。
しかし秒読みのさなか、王手を…
※続きは朝日新聞デジタルの有料会員登録が必要です。
情報源:藤井二冠、ドラマ呼んだ秒読みの「中合い」と人間的感情:朝日新聞デジタル
村)杉本八段のコラムです→「将棋盤は9×9の81マスですが、縦横無尽に動き回る藤井玉を見て私は『将棋盤って100マス以上あるのでは?』という錯覚すら覚えたもの。とにかくスケールが大きい藤井将棋です」
藤井二冠、ドラマ呼んだ秒読みの「中合い」と人間的感情https://t.co/BWwXKYOW23— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 21, 2021
ほぉ・・・
|
|
|
★