本日(2021/2/17)の対局で松尾歩八段が勝利
明日(2021/2/18)の対局(藤井聡太二冠-広瀬章人八段)の勝者と対決します
2021.02.17
過去の対戦成績は藤井二冠の2勝1敗
第34期竜王戦2組ランキング戦(主催:読売新聞社)の2回戦、藤井聡太二冠-広瀬章人八段戦が2月18日に関西将棋会館で行われます。デビュー以来ランキング戦では負けなしの藤井二冠が連勝を伸ばすのか、それとも前竜王の広瀬八段が久しぶりにランキング戦で勝利を飾るのか。注目です。
藤井二冠の竜王戦全成績。対戦相手の肩書きは当時のもの
藤井二冠は1月29日に行われた1回戦の阿久津主税八段戦に勝利し、ランキング戦の連勝を21としています。
阿久津八段戦は横歩取りの将棋となりました。中盤、盤上の要所に打った角を軸に攻めを組み立てた藤井二冠が優位に立ちます。最後はその角で入手した飛車を敵陣に打ち下ろして、阿久津玉を即詰みに打ち取りました。
藤井二冠は広瀬八段戦から、2連勝なら5期連続本戦トーナメント進出となります。もしどこかで敗れても、2敗する前に2勝できれば5期連続ランキング戦昇級です。
第32期竜王戦七番勝負で豊島将之現竜王に敗れ、竜王を失冠してしまった広瀬八段。出直しとなった第33期では1組ランキング戦でまさかの連敗を喫し、第34期は2組での参加となってしまいました。1回戦はシードだったため、藤井二冠戦が今期の開幕戦です。再び竜王位に返り咲くためにも、負けるわけにはいきません。
藤井二冠と広瀬八段の過去の対戦成績は、藤井二冠の2勝1敗です。初対局は2018年2月の第11回朝日杯将棋オープン戦の決勝。この将棋を制した藤井二冠は棋戦初優勝を果たし、六段へと昇段しました。藤井二冠は先日2月11日に決勝が行われた第14回を含め、3度朝日杯を優勝しています。
2度目の対戦は2019年の第69期大阪王将杯王将戦の挑戦者決定リーグ最終局でした。この将棋を制した方が挑戦権を獲得するという大一番。この将棋は終盤の劇的な逆転勝利で広瀬八段が勝利を収めました。その後の渡辺明王将との七番勝負では、広瀬八段の3勝4敗で惜しくも敗退となってしまいました。
3度目の対戦も第70期王将戦の挑戦者決定リーグでした。その将棋の勝者の藤井二冠も、敗れた広瀬八段も3勝3敗の成績でリーグを終えましたが、前期の成績を反映した順位の差で、広瀬八段はリーグ残留、藤井二冠はリーグ陥落という結果になっています。
これまでの3戦の戦型は、角換わりの将棋が2局、矢倉の将棋が1局です。明日の対局ではどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか。
情報源:ランキング戦いまだ負けなしの藤井聡太二冠 2月18日に竜王戦2組2回戦で広瀬章人八段と対局(マイナビニュース) – Yahoo!ニュース(コメント)
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2組
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— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) February 17, 2021
10時から対局開始
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準決勝に進むのは?
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