へぇ・・・
2021年2月10日 14時06分
深夜まで熱戦を繰り広げた後でも、弟子の昇級に思わずニッコリ――。
将棋の藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が9日、第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で9連勝を飾り、最終戦を待たずに、一つ上のB級1組への昇級を決めた。この日、藤井二冠は東京・将棋会館での対局。同じクラスに所属する、藤井二冠の師匠、杉本昌隆八段(52)は大阪・関西将棋会館で自分の対局を終えた後、弟子の昇級についての質問に、笑顔で応じた。やりとりは、以下のとおり。
――藤井二冠が昇級を決めました。
(今日の藤井二冠の将棋は)快勝でしたね。ただ、今期は上がると思っていまして、いつ決めるかだけの問題だと思っていました。でも、9連勝は見事ですね。(昇級争いの)大本命とは思っていましたが、それでも最終戦を待たずに昇級というのは、素晴らしい安定感ですね。
――藤井二冠は来期、「鬼のすみか」とも呼ばれてきた強豪ぞろいのB級1組で戦います。
B級1組は総当たりということと、12局になって対局数が多いこと(これまで藤井二冠が突破してきたC級2組、C級1組、B級2組は、いずれも10局)が特徴です。
このことは、藤井にはプラスだと思います。(C級1組の時に藤井二冠も一度、経験した「好成績なのに、昇級できる人数が決まっているため、同じ成績でも順位が上の棋士が昇級してしまう」)頭ハネのようなことは、おそらくB級1組では起こりにくいでしょうから。
さすがに全勝は難しいと思いますが、(A級昇級の)本命の1人ではないかな、と思います。
藤井二冠は11日、東京・有楽町の朝日ホールでの第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦トーナメント準決勝で、渡辺明名人(36)=棋王、王将と合わせ三冠=と対戦する。勝者は同日、決勝に臨む。
杉本八段も解説のため、現地入りする。(佐藤圭司)
情報源:藤井聡太二冠の昇級、師匠の杉本昌隆八段もニッコリ:朝日新聞デジタル
B級2組8回戦
現在進行中の第79期B級2組順位戦2月9日(水)は10回戦、11対局が行われました。
対局の結果は以下の通りです
【東京・将棋会館】
▲窪田義行七段● vs △藤井聡太二冠〇(Y・DB)
▲佐々木勇気七段〇 vs △大石直嗣七段●(Y・DB)
▲戸辺 誠七段〇 vs △藤井 猛九段●(Y・DB)
▲谷川浩司九段〇 vs △中村 修九段●(Y・DB)
▲中村太地七段〇 vs △中田宏樹八段●(Y・DB)
▲井上慶太九段〇 vs △中川大輔八段●(Y・DB)
【関西将棋会館】
▲杉本昌隆八段● vs △澤田真吾七段〇(Y・DB)
▲飯塚祐紀七段● vs △村山慈明七段〇(Y・DB)
▲畠山成幸八段● vs △佐々木慎七段〇(Y・DB)
▲北浜健介八段 〇vs △横山泰明七段●(Y・DB)
▲鈴木大介九段〇 vs △阿部 隆九段●(Y・DB)
▲橋本崇載八段■ vs △畠山 鎮八段□(不戦)
これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 窪田義行七段の対局はABEMAで放送されます(ライブ中継は※の対局のみ)。野月浩貴八段は抜け番です。橋本崇載八段 vs 畠山 鎮八段は不戦です。
情報源:第79期名人戦・順位戦 B級2組
村)来期は『鬼のすみか』とも呼ばれてきた強豪ぞろいのB級1組で戦います→「さすがに全勝は難しいと思いますが、(A級昇級の)本命の1人ではないかな、と思います」
藤井聡太二冠の昇級、師匠の杉本昌隆八段もニッコリ:朝日新聞デジタル https://t.co/jrHUxGfiuV— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 10, 2021
▲窪田義行七段 vs △藤井聡太二冠
100手 5七銀打まで、△藤井聡二冠 の勝ち
村)藤井二冠―窪田七段戦、感想戦をライブ中継中です。
藤井聡太二冠、B級1組昇級決める 窪田義行七段戦~終局後インタビュー&感想戦【第79期将棋名人戦・順位戦B級2組】 https://t.co/gdobiU1LBg @YouTubeより pic.twitter.com/i1OFgszAuf— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 9, 2021
https://www.youtube.com/watch?v=3Cy8cWV_97g&hd=1
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- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第79期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
- 名人戦棋譜速報(@meijinsen)さん | Twitter
- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
全勝できるかな。
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