128手 6六銀成まで、△糸谷八段 の勝ち
2021.02.06 19:28
将棋の棋王戦五番勝負第1局が2月6日に行われ、糸谷哲郎八段(32)が渡辺明棋王(名人、王将、36)に128手で勝利した。糸谷八段は2016年度の王座戦以来となるタイトル戦出場だったが、棋王戦8連覇中と圧倒的な強さを誇る渡辺棋王に対して、押され気味の中盤から終盤に向けて挽回。早見え早指しの実力者が、2014年度の竜王以来となる2つ目のタイトル獲得に向けて、大きな1勝を手にした。
糸谷八段は後手番から雁木を採用。序中盤は、うまく対応してきた渡辺棋王に押され気味となり、作戦負け模様だった。それでも耐えながら指し進めると、自玉を金銀で守りながら上部に脱出させると、形勢が逆転。糸谷八段らしく形勢を損ねながらも打開策を見つける力と粘りを駆使すると、再逆転を許さず押し切った。
対局後、糸谷八段は「(後手番なら雁木を)一局やってみたかったです。(中盤は)苦しかったですね。結構苦しい時間が長かったと思います。序盤が難しくて、5筋を取る構想が無理だったのか…。そのあたりが反省点です」と語ると、第2局に向けては「次も本局と同じく、力を尽くしたいと思います」と意気込んだ。
渡辺棋王は名人、王将と合わせて現在最多の三冠を保持し、冬のタイトル戦に無類の強さを誇ることから「冬将軍」と呼ばれてきたが、第1局を糸谷八段が制したことで、一気に激戦が期待されるシリーズとなった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:糸谷哲郎八段、「冬将軍」渡辺明棋王に先勝 久々のタイトル戦勝利/将棋・棋王戦五番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:糸谷哲郎八段、「冬将軍」渡辺明棋王に先勝 久々のタイトル戦勝利/将棋・棋王戦五番勝負 【ABEMA TIMES】
2021.2.6 19:12
将棋の第46期棋王戦五番勝負の第1局が6日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、後手の挑戦者・糸谷哲郎八段(32)が128手までで、9連覇のかかる渡辺明棋王(36)=名人・王将=を破り初の棋王獲得へ発進した。糸谷八段は平成28年の王座戦以来となるタイトル戦登場。
第1局は当初、7日に栃木県内で実施される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が先月14日に出され、対局に使用されるホテルが当分の間、休館を決めたため、日程と場所が変更された。第2局は20日に金沢市で指される。
情報源:糸谷哲郎八段が渡辺明棋王に先勝 将棋の棋王戦(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:糸谷哲郎八段が渡辺明棋王に先勝 将棋の棋王戦 – 産経ニュース
2021/2/6 20:37 (JST)
将棋の渡辺明棋王(36)に糸谷哲郎八段(32)が挑戦する第46期棋王戦(共同通信社主催)5番勝負の第1局は6日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、午後6時53分、128手で後手の糸谷八段が先勝した。
糸谷八段は初獲得を狙い、渡辺棋王は9連覇を目指す。
戦型は糸谷八段が雁木を選択。優劣不明の戦いとなり、最後は難解な終盤戦を制した。
持ち時間各4時間のうち、残りは渡辺棋王1分、糸谷八段8分。
第1局は当初、宇都宮市で7日に指される予定だったが、コロナ禍の影響で変更された。
第2局は20日、金沢市の北國新聞会館で行われる。
情報源:将棋・棋王戦、糸谷八段が先勝 5番勝負の第1局(共同通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:将棋・棋王戦、糸谷八段が先勝 5番勝負の第1局 | 共同通信
渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する第46期棋王戦五番勝負第1局は、18時53分に128手で糸谷八段の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺3時間59分、△糸谷3時間52分。
第2局は2月20日に金沢市「北國新聞会館」で行われます。
(終局直後、主催紙によるインタビューが行われた)
【糸谷八段の談話】
――後手番でしたが、雁木は用意された作戦でしたか。
糸谷八段 そうですね。1局やってみたかったので。――控室では、序中盤は苦しいのではないかといわれていました。
糸谷八段 やっぱりそうだったんですかね……。いや、確かに(自玉が)薄すぎて、ちょっとなあと。そうですね、苦しい時間が長かったと思います。――局面をリードしたと思われたのは、どの辺りでしたか。
糸谷八段 △4四玉(94手目)と逃げたところは玉が寄らなそうだったので助かったのかなと。ただ、まだ全然難しいと思っていました。――初めての棋王戦五番勝負で、いま第1局が終わりました。振り返っていかがでしたか。
糸谷八段 序盤が難しくて、5筋を取る構想が無理だったか、それとも金銀を繰り出していったのが変だったか、ちょっと分からなかったです。その辺りが反省点です。――次局に向けての抱負をお聞かせください。
糸谷八段 本局と同じように力を尽くして頑張りたいと思います。【渡辺棋王の談話】
――序盤はリードしていたのはでないかという声が強かったですが、ご自身ではどう思われていましたか。
渡辺棋王 作戦勝ちかなとは思ったんですけど、具体的にいいわけではないので。そういう感じの時間帯が長かったですね。――誤算があったところは。
渡辺棋王 ▲9七角(61手目)と出た割には戦果が挙がらなかったので、最初から出ないほうがよかったですね。むしろ危なくなってしまったので、そこは誤算でした。――終盤は糸谷八段が入玉模様になって、捕まえにくい展開になりました。
渡辺棋王 玉が寄らなくなり、9七角が残ってしまったので、その分だけつらいかもしれないですね。――第1局は残念な結果になりましたが、次の金沢に向けての抱負をお願いします。
渡辺棋王 今日は悔いが残る手を指してしまったので、次局以降はそのようなことがないように頑張りたいと思います。
情報源:棋王戦中継plus : 終局直後
渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する第46期棋王戦五番勝負の第1局が2月6日(土)に東京・将棋会館で行われ、糸谷八段が128手で渡辺棋王を破り、五番勝負の成績を1勝0敗としました。
第2局は2月20日(土)に石川県金沢市の「北國新聞会館」で行われます。
情報源:渡辺明棋王VS糸谷哲郎八段 第46期棋王戦五番勝負第1局 糸谷哲郎八段の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟
日程
村)棋王戦第1局は、挑戦者の糸谷哲郎八段が渡辺明棋王=名人、王将=に勝ちました。苦戦を意識していたものの、玉が上部に逃げ出して優位を意識したようです。「序盤が難しかった。そこが反省点」。渡辺棋王は「悔いが残る手を指してしまった。次局以降、そのようなことがないように頑張りたい」。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 6, 2021
東京の将棋会館で行われた棋王戦五番勝負第1局は、挑戦者の糸谷哲郎八段が渡辺明棋王に先勝しました。
第2局は20日に金沢市の北國新聞会館で指されます。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) February 6, 2021
将棋・棋王戦、糸谷八段が先勝 - 5番勝負の第1局https://t.co/4FDzUC2Tz1
— 共同通信公式 (@kyodo_official) February 6, 2021
棋王戦は挑戦者の糸谷哲郎八段が先勝!!
4四の地点に玉を収めた天空の城が堅過ぎました。
まさに剛腕発揮、次局以降も楽しみです😃😃
— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) February 6, 2021
#糸谷哲郎 八段が勝利
【 第46期 #棋王戦 五番勝負第1局 】
●渡辺明棋王 VS ○糸谷哲郎八段
渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する第46期棋王戦五番勝負の第1局が2月6日(土)に東京・将棋会館で行われ、糸谷八段が128手で渡辺棋王を破り、五番勝負の成績を1勝0敗としました。https://t.co/ssOCL3MfK2
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) February 6, 2021
▲渡辺明棋王 vs s△糸谷哲郎八段(棋譜中継・棋譜DB)
128手 6六銀成まで、△糸谷八段 の勝ち
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ダニーが先勝。
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