ほぉ・・・
2021年1月22日 18時00分
「第二の藤井聡太」は現れるか――。日本将棋連盟が4月、仙台市に東北研修会を開設する。東北の子供たちも地元の研修会から、プロ棋士の養成機関である奨励会入りや女流棋士を目指せることになる。幹事として指導に当たる仙台市出身の中川大輔八段(52)は「礼儀作法をはじめ、文化としての将棋の素晴らしさも伝えたい」と語る。
研修会は関東(東京)、関西(大阪)、東海(愛知)、九州(福岡)、北海道に次いで6カ所目となる。研修生は20歳以下のアマチュア有段者の少年少女と、女流棋士を目指す25歳以下のアマチュアの女性が対象で、2021年1月20日時点で295人。毎月2回開かれる例会での対局成績により昇級し、規定の成績を収めると、奨励会6級への編入や女流棋士の資格が認められる。高校生で2冠を獲得した藤井聡太王位・棋聖(18)も小学1年の時に東海研修会に入り、腕を磨いた。
その藤井2冠がプロ棋士の最年少記録を更新した16年には九州で、20年10月には北海道で研修会が開設され、中川八段は「東北出身棋士は地元愛が強いので次は東北と考えた。東日本大震災から10年となる21年の開設を目指そうと一丸になった」と振り返る。地元の自治体や教育委員会の後援も得て、実現にこぎつけた。
東北研修会は、仙台駅近くの駅前のぞみビル(仙台市青葉区中央3の6の22)を会場とし、初例会を4月11日に開く。原則毎月第2、第4日曜の例会では、入会試験や対局を行う。中川八段をはじめ幹事全員が東北出身だ。ともに中原誠十六世名人(73)=宮城県塩釜市出身=門下で同県大崎市出身の佐藤秀司八段(53)と仙台市出身の熊坂学五段(43)に加え、山形県酒田市出身の阿部健治郎七段(31)が直接指導を担当する。
中川八段は「将棋の上達には謙虚さや素直さが大切。負けた悔しさを乗り越えてこそ成長できることを根気よく教えていきたい」と強調する。また、日本将棋連盟東北統括本部長の島朗九段は「東北各県の支部や普及指導員の皆さんが待ち望んでいたことがようやく実現できる。東北の地でプロへの道を切り開いてもらいたい」と話している。
東北研修会への入会希望者を対象にした説明会が2月28日、駅前のぞみビルで開かれる。当日は幹事の他、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段らが参加して指導対局も行われる。問い合わせは日本将棋連盟東北研修会係(03・3408・6166)。【大矢伸一】
情報源:藤井2冠も通った将棋連盟研修会 東北で4月に開設 – 毎日新聞
2020年11月16日月曜日
公益社団法人日本将棋連盟(東京)は来年4月、プロ棋士や女流棋士を育てる「東北研修会」を仙台市に開設する。研修会は全国6カ所目。東北初となり、全域から研修生を募集する。
対象は一般研修生が20歳以下でアマチュア有段者の男女、女流棋士志望は25歳以下のアマチュア。中川大輔八段(仙台市出身)ら4人のプロ棋士が幹事を務める。入会後は毎月2回の例会日に原則計4対局し、プロの指導を受ける。
成績上位者はプロ棋士養成機関「奨励会」の入会試験が一部免除されるほか、女流2級の資格を得られる。初例会日は来年4月11日。
研修会は現在、北海道、関東、東海、関西、九州にあり、計約300人が在席している。藤井聡太二冠は東海研修会の出身。
日本将棋連盟東北統括本部長の島朗九段は「東北に直轄組織ができ、厳しい場で体験が積める。距離的、経済的な理由でプロの道を断念していた人も挑戦できるようになる」と話す。
東北研修会は青葉区中央3丁目の「駅前のぞみビル」内に開設する。来年2月28日に体験会を開く。
連絡先は同連盟東北研修会係03(3408)6166。
情報源:プロ棋士を東北で育成 将棋連盟が仙台に研修会、来年4月開設 | 河北新報オンラインニュース
日本将棋連盟が4月、仙台市に東北研修会を開設します。東北の子供たちも地元の研修会から、プロ棋士の養成機関である奨励会入りや女流棋士を目指せることになります。https://t.co/xvC9Vz8W8X
— 毎日新聞 (@mainichi) January 22, 2021
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