第28期銀河戦 藤井聡太二冠 vs 糸谷哲郎八段
振り駒の結果、藤井聡太二冠の先手
初手は、▲藤井聡二冠 7六歩、△糸谷八段 3四歩
対局後のインタビュー
2020.12.12 19:45
将棋の藤井聡太二冠(18)が、早指し棋戦・銀河戦の決勝で糸谷哲郎八段(32)に勝利、同棋戦で最年少の18歳2カ月26日で初優勝を果たした。従来の記録は渡辺明名人(棋王、王将、36)が2005年に記録した21歳4カ月16日。この記録を約3年上回り、最年少でのタイトル獲得・二冠を達成した2020年の年納めに、新たな記録を打ち立てた。
銀河戦は、持ち時間各15分・切れたら1手30秒未満、考慮時間各10分という早指し棋戦。1992年度から始まり、2000年度から公式戦となったが、歴代優勝者は7回の羽生善治九段(50)、5回の渡辺名人、3回の佐藤康光九段(51)など錚々たる顔触れだ。
本戦トーナメントから出場した藤井二冠は、Cブロックで羽生九段を含み6連勝で決勝トーナメントに進出。増田康宏六段(23)、永瀬拓矢王座(28)、木村一基九段(47)といった実力者を下すと、決勝では早指し・早見えが特徴でもある糸谷八段に勝利して優勝(対局日は10月15日)。これで棋戦優勝は、4回目となった。
2016年10月の四段昇段からプロ生活4年が経過した藤井二冠だが、2020年はまさに記録ラッシュの1年に。7月に棋聖戦で最年少タイトルを獲得すると、8月には王位も獲得して最年少二冠・八段昇段を達成。デビュー以来、29連勝を記録した当時の「藤井フィーバー」再来を感じさせる活躍ぶりで、棋聖戦五番勝負の最中に見せた一手が「AI超え」として新語・流行語大賞にノミネートもされた。
今年も残りわずかになってきたが、2021年もさらなる活躍が期待される、価値ある初優勝となった。
(写真提供:日本将棋連盟)
情報源:藤井聡太二冠、銀河戦で最年少優勝 従来記録を約3歳更新 年納めの快記録(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠、銀河戦で最年少優勝 従来記録を約3歳更新 年納めの快記録 【ABEMA TIMES】
2020年12月12日 19:36
将棋の第28期銀河戦決勝(10月15日収録)が12日、囲碁・将棋チャンネルなどで放送され、藤井聡太2冠(18)が糸谷哲郎八段(32)を97手で下し初優勝を飾った。藤井は収録当時18歳2カ月で、渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=が第13回で記録した21歳5カ月の同棋戦最年少優勝を15年ぶりに更新。最年少2冠ほかここまで4つの最年少記録を作った2020年を、5つ目の最年少記録で締めた。
銀河戦は持ち時間は各15分の早指し戦。藤井は飛車での横歩取り戦法を選んだ。
序盤から積極的に攻めた。中盤で角2枚を持つと一気呵成(かせい)。早指し戦で決勝を戦うのは初めてだったが、不安は微塵も感じさせない。「時間があったので緊張はなかった」と、これまで3戦全勝と相性の良い相手を一方的に攻め、1時間9分でねじ伏せた。
早指し戦は直感力が勝負。対局分析した久保利明九段(45)は「糸谷八段も早指しは得意だが、それを上回る勢いを感じる。充実してますね。ミスもない」と称賛した。
藤井は2020年も将棋界の話題の中心だった。最年少棋士の肩書こそ、3カ月若い伊藤匠三段(18)に譲ったが「どんな将棋をするか楽しみ」と余裕たっぷりだ。
優勝を争う対局は、今回が年内最後。自らへのご褒美として「新しいパソコンが欲しい」と話すなど、棋譜研究を怠らない。「優勝を機に実力を高めて精進したい」と、新年に向けさらなる飛躍を誓った。(四釜 良人)
情報源:藤井聡太2冠 銀河戦史上最年少V!記録ずくめの2020年、5つ目の“最年少”で締めた(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太2冠 銀河戦史上最年少V!記録ずくめの2020年、5つ目の“最年少”で締めた― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2020年12月12日 19時41分
将棋の第28期銀河戦(囲碁・将棋チャンネル主催)の決勝を収録した番組が12日、配信・放送され、藤井聡太二冠(18)が糸谷(いとだに)哲郎八段(32)を破って初優勝した。藤井二冠は収録した10月時点で18歳2カ月で、全棋士が参加する同棋戦では最年少での優勝を果たした。
藤井二冠は決勝トーナメントで永瀬拓矢王座(28)らを破って、決勝に進出した。決勝は定跡にない力勝負になったが、藤井二冠が中盤で戦機を捉えて優勢を築き、押し切った。藤井二冠は「強い方と対戦して成長できた。この経験を生かして今後も頑張っていきたい」と話した。
銀河戦は、持ち時間を使い切ると1手30秒未満で指す早指し戦。「これまで1手30秒の棋戦では、なかなか結果が出なかった。優勝できて自信になった」と藤井二冠。これまでの優勝の最年少記録は、渡辺明名人(36)=棋王、王将と合わせて三冠=の21歳4カ月だった。
藤井二冠は朝日杯将棋オープン戦で2回、新人王戦で1回優勝しており、タイトル戦を除く一般棋戦での優勝は今回が4回目。今年度の成績は33勝8敗で、勝率8割5厘は全棋士の中で1位だ(対局数が少ない棋士を除く)。次の対局は、現在の成績が6勝0敗のB級2組順位戦で、野月浩貴八段(47)と対戦する。(村瀬信也)
情報源:将棋の藤井聡太二冠が銀河戦で初優勝 最年少記録を更新(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:将棋の藤井聡太二冠が銀河戦で初優勝 最年少記録を更新:朝日新聞デジタル
2020.12.12 20:33
将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=は12日にインターネットで先行配信されたテレビ棋戦「第28期銀河戦」(囲碁将棋チャンネル主催)の決勝トーナメント決勝で、糸谷哲郎八段(32)を破り、初優勝を果たした。18歳での銀河戦優勝は渡辺明三冠(36)=名人・棋王・王将=の21歳を抜いて、最年少となる。
藤井棋聖の一般棋戦優勝は、平成30、31年の朝日杯将棋オープン戦2連覇、30年の新人王戦優勝に次いで4度目。
銀河戦は全棋士と女流棋士らが参加し、勝ち上がった計16人が決勝トーナメントを戦う。持ち時間各15分の早指し棋戦で、過去に羽生善治九段(50)や渡辺三冠、豊島将之二冠(30)=竜王・叡王=らが優勝している。
藤井棋聖は永瀬拓矢王座(28)や木村一基九段(47)ら、糸谷八段は三浦弘行九段(46)らをそれぞれ破って決勝に進出。決勝は10月15日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、先手の藤井棋聖が97手で勝利した。
藤井棋聖は表彰式の謝辞で、「秒読みが1手30秒の棋戦では初の優勝。優勝を機に成長できるように努めていきたい」と語った。
情報源:藤井棋聖、TV棋戦の銀河戦で初優勝(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井棋聖、TV棋戦の銀河戦で初優勝 – 産経ニュース
2020年12月12日 19時36分
将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が12日に会員制配信サービス「将棋プレミアム」で配信された第28期銀河戦決勝で糸谷哲郎八段(32)に先手の97手で勝ち、初優勝した。
10月15日に東京・将棋会館で収録された本局。糸谷は順位戦A級に在籍する実力者で、銀河戦などの早指し棋戦にめっぽう強い。独創的な序盤戦を展開することでも知られるだけに、藤井にとって難敵だった。
持ち時間各15分の早指し棋戦らしく、序盤から激しい戦いに。藤井の2枚角と糸谷の2枚飛車が火花を散らす構図となったが、終盤で藤井が鮮やかな角切りから一気に寄せた。
18歳2か月での銀河戦優勝は2005年に21歳4か月で制した渡辺明名人(36)=棋王、王将=の記録を15年ぶりに破る史上最年少記録となった。
収録後の藤井は「銀河戦ではあまり結果が出ていなかったので多少は意識していました。いっそう成長できるように精進したいです」と語った。「30秒将棋(持ち時間を使い切った後、1手を30秒以内に指さなくてはならない状態)の棋戦での優勝は初めてですが、今回は持ち時間をいいところで使えました。決勝も考慮時間を残せていたのが大きかったです」とし、タイムマネジメント面での進化が優勝につながったとした。
賞金の使い道について問われると「パソコンを組んだばかりなので、しばらくは使いませんが、またいつかパソコンを組む時に…」と笑顔。研究用の商売道具をさらにハイスペック化する時に使う、という藤井らしい構想を披露した。
将棋界には8つのタイトル戦と銀河戦を含む7つの一般棋戦がある。藤井は2018年と19年に連覇した朝日杯、18年の新人王戦に続く4回目の一般棋戦優勝となった。
情報源:藤井聡太2冠、史上最年少で銀河戦優勝 決勝で糸谷哲郎八段を破る 4回目の棋戦V(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太2冠、史上最年少で銀河戦優勝 決勝で糸谷哲郎八段を破る 4回目の棋戦V : スポーツ報知
2020年12月12日19時42分
藤井聡太2冠(18)が今年、「3冠」を達成した。CS番組「囲碁・将棋チャンネル」で12日放送された、「第28期銀河戦」決勝で糸谷哲郎八段(32)に97手で快勝した。中盤から攻めをつないで押し切った。棋聖、王位のタイトル奪取に続き、テレビ棋戦でも初優勝を果たした。「(銀河戦は)初めての決勝で多少緊張はあった。局面が進むにつれて落ち着いて指せた」という。
Cブロック6回戦スタートの藤井は、初戦で出口若武四段を下すと、中村修九段、森内俊之九段、郷田真隆九段、稲葉陽八段、羽生善治九段を撃破。16人による決勝トーナメントの初戦で増田康宏六段との激戦を制した後は、準々決勝で永瀬拓矢王座、準決勝で木村一基九段も破り、一気に頂点へと駆け上がった。
銀河戦は持ち時間各15分、ほかに1分単位で合計10回の考慮時間があり、切れたら1手30秒未満で指すという「早指し」のテレビ棋戦。「これまで結果が出ていなかった。優勝を機に成長できるように精進していきたい」と話した。
この棋戦の10代での優勝は初めて。これまでの年少記録は、第13期に渡辺明竜王が達成した21歳だった。
情報源:藤井聡太“3冠”に!テレビ棋戦初優勝「多少緊張」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太“3冠”に!テレビ棋戦初優勝「多少緊張」 – 社会 : 日刊スポーツ
2020/12/12 19:43
将棋の藤井聡太二冠(18)が12日に放送された銀河戦の決勝で糸谷哲郎八段(32)を破り、テレビ棋戦初優勝を果たした。藤井二冠の棋戦優勝は4回目。
銀河戦は15分の持ち時間と1分単位で10回の考慮時間を使い切ると1手30秒未満で着手する早指し対局。藤井二冠がこれまで優勝した棋戦は、いずれも持ち時間を使い切ると、1手60秒未満で着手する対局だった。
藤井二冠は「60秒あれば十分なのですが、『30秒将棋』は指し手を迷ってしまうので苦手」と以前から話しており、表彰式の後、「早指し棋戦で初めて優勝することができて、とても励みになった。これからも成長できるように精進していきたい」と笑顔を見せた。
情報源:藤井聡太二冠、銀河戦で初優勝…苦手の早指し棋戦制し「とても励みになった」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠、銀河戦で初優勝…苦手の早指し棋戦制し「とても励みになった」 : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン
2020年12月12日 19時36分(最終更新 12月12日 19時36分)
将棋の第28期銀河戦(囲碁・将棋チャンネル主催)の決勝が12日、配信・放送され、藤井聡太王位(18)が糸谷哲郎八段(32)に97手で勝ち、初優勝を飾った。
藤井の8タイトル以外の棋戦優勝は朝日杯将棋オープン戦の2回、新人王戦の1回に加えて4回目となる。今期の銀河戦は本戦トーナメントから出場し、6連勝で決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでも4連勝して優勝した。
銀河戦は持ち時間の短い早指し対局で、囲碁・将棋チャンネルで放送される。有料の動画サイトで先行配信された。収録は10月15日に行われた。
藤井は「早指し棋戦の決勝は初めてで緊張感があった。(王位・棋聖の2冠となった後の)9月以降、結果が出ていなかったが、意識してもしょうがない。まだまだ努力を重ねていきたい」と優勝を決めた直後に語った。【山村英樹】
情報源:藤井聡太王位が糸谷哲郎八段を破り初優勝 将棋銀河戦 – 毎日新聞
2020年12月12日 20時01分
将棋の藤井聡太二冠が「銀河戦」の決勝で糸谷哲郎八段を破り、この棋戦での最年少優勝を決めました。藤井二冠がタイトル戦以外のすべての棋士が参加する棋戦で優勝するのは3回目です。
藤井聡太二冠(18)は、テレビ棋戦の「銀河戦」で、永瀬拓矢王座や木村一基九段などの強豪棋士を破って決勝に進み、12日、糸谷哲郎八段(32)との決勝戦が配信・放送されました。
対局は持ち時間が15分ずつの早指し戦で、先手の藤井二冠は、相手に攻めるチャンスを与えないまま終始優勢に進め、97手までで糸谷八段を投了に追い込み、優勝を決めました。
藤井二冠がタイトル戦以外のすべての棋士が参加する棋戦で優勝するのは、おととし、去年と連覇した「朝日杯将棋オープン戦」に続いて3回目です。
また藤井二冠は、決勝の収録が行われた時点の年齢が「18歳2か月」で、この棋戦の最年少優勝記録だった渡辺明三冠の「21歳4か月」を3年以上更新しました。
対局のあと、藤井二冠は「早指し棋戦なので、ふだんより決断よく指そうと思っていました。優勝できたことは、とてもうれしく思っています」と話し、賞金の使いみちを聞かれると「先日パソコンを新しく組み立てたので、しばらく新しいものは組めないのですが、今回の賞金で、いつかまたパソコンを組めたらと思います」と話していました。
情報源:藤井二冠 「銀河戦」で最年少優勝 全棋士参加の棋戦で3回目 | 将棋 | NHKニュース
第28期銀河戦
情報源:第28期銀河戦決勝トーナメント
藤井聡太二冠、銀河戦で最年少優勝 従来記録を約3歳更新 年納めの快記録 #将棋 #藤井聡太 #藤井二冠 #銀河戦https://t.co/BZrtWFZDQq
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) December 12, 2020
藤井聡太2冠 銀河戦史上最年少V!記録ずくめの2020年、5つ目の“最年少”で締めた― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/zXp7Omh5XL
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) December 12, 2020
村)将棋の第28期銀河戦の決勝で、藤井聡太二冠が糸谷哲郎八段を破って初優勝を果たしました。藤井二冠は収録した時点で18歳2カ月で、同棋戦では最年少での優勝です。「より一層成長できるよう、精進していきたい」と話しました。先ほど、ネット先行配信の番組が終了しました。 pic.twitter.com/GKKqfM7iws
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 12, 2020
村)銀河戦優勝のこれまでの最年少記録は、渡辺明名人(36)の21歳4カ月でした。藤井二冠は朝日杯将棋オープン戦(2回)、新人王戦に続いて4回目の一般棋戦優勝です。
将棋の藤井聡太二冠が銀河戦で初優勝 最年少記録を更新:朝日新聞デジタル https://t.co/x8RNBxywPs— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 12, 2020
▲藤井聡太二冠 vs △糸谷哲郎八段(棋譜DB)
振り駒の結果、藤井聡太二冠の先手
初手は、▲藤井聡二冠 7六歩、△糸谷八段 3四歩
97手 5一銀打まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
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またも最年少か・・・
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