113手 9三角打まで、▲豊島竜王 の勝ち、初防衛に王手
2020.11.27 18:33
将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月26、27日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)が挑戦者の羽生善治九段(50)に勝利、シリーズ成績3勝1敗とし初防衛に王手をかけた。前人未到のタイトル100期をかけて2年ぶりにタイトル戦出場を果たした羽生九段だったが、3敗目を喫して後がなくなった。
過去37回の対戦では豊島竜王が19勝、羽生九段が18勝と互角の星となっていた両者だが、本局は横歩取りの出だしから1日目は互角で終了。2日目に入り本格的な攻防が始まると、豊島竜王がじりじりとリードを広げ始めた。羽生九段も反撃のきっかけをつかもうと手を繰り出すものの、豊島玉をつかまえるには至らず勝負あり。タイトルホルダーが4人であることから“四強時代”とも呼ばれ始めた中、序列2位で活躍し続ける豊島竜王の力を十分に発揮した一局となった。
対局後、初防衛に王手をかけた豊島竜王は「重要な対局が続くので一局一局、精一杯やりたいと思います。変わらず指したいと思います」とコメント。後がなくなった羽生九段は「動いていったんですけど、少しずつ無理をしていったのかもしれません。ちょっとずつ苦しくなっていったような気がします」と振り返ると、一時入院もしていた体調面については「対局そのものは普段通り指すことはできたと思います」。次局に向けて「また気持ちを新たにして臨みたいと思います」と言葉を絞り出していた。
第5局は12月4、5日、神奈川県足柄下郡「ホテル花月園」で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之竜王、初防衛に王手!羽生善治九段はタイトル100期が遠のく敗戦/将棋・竜王戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島将之竜王、初防衛に王手!羽生善治九段はタイトル100期が遠のく敗戦/将棋・竜王戦七番勝負 【ABEMA TIMES】
2020年11月27日19時3分
豊島将之竜王(30)が初防衛まであと1勝とした。羽生善治九段(50)の挑戦を受けている、将棋の第33期竜王戦7番勝負第4局(鹿児島県指宿市「指宿白水館」)は27日午後6時22分、113手で先手の豊島が快勝。対戦成績を3勝1敗とした。中盤から徐々にリードを広げて粘る羽生を振り切り、今シリーズで初めて先手番で勝利を挙げた。「優勢かもしれないと思いつつ、よく分からないまま指していた」と振り返っていた。
豊島は2年前に初タイトルとなる棋聖を獲得以降、同年王位、昨年は名人、竜王、今年は叡王と獲得している。ただし、昨年の棋聖、王位、今年の名人と防衛には失敗している。「重要な対局が続く。1局1局精いっぱいやりたい」と気を引き締めていた。
一方、タイトル通算100期獲得が危うくなった羽生は、「こちらから動いていったが、少しずつ無理をしていったのかもしれない。ちょっとずつ苦しくなった気がした。気持ちを新たに臨みたい」と話した。
第3局(7、8日、京都市「仁和寺」)を終えて帰京した9日に38・9度の発熱があった。10日に診察を受けたが熱が下がらず、11日から入院。新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を受け、陰性だった。病名は無菌性髄膜炎で、14日に退院した後、王将戦挑戦者決定リーグ、A級順位戦を計3局こなした。
竜王戦第4局は本来なら12、13日に福島市「吉川屋」で開催の予定だったが、ここまで延期された。退院後、初めて2日制での対局となったが、「ふだん通り指すことができた」という。
豊島がスンナリ初防衛を果たすか、羽生が望みをつなぐか。第5局は12月5、6日、神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われる。【赤塚辰浩】
情報源:豊島将之竜王が初防衛王手、羽生に快勝し3勝1敗に(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島将之竜王が初防衛王手、羽生に快勝し3勝1敗に – 社会 : 日刊スポーツ
2020年11月27日 19:06
豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=に羽生善治九段(50)が挑む将棋の第33期竜王戦7番勝負の第4局は27日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で2日目が指し継がれ、113手で豊島が勝利した。対戦成績を3勝1敗とし、初防衛に王手をかけた。
豊島はこれまでタイトルを通算5期獲得したが過去3度の防衛戦はいずれも失冠した。4度目で初の防衛が懸かる第5局は12月5、6日。「変わらず一局一局指せればと思います」と意気込みを語った。
互いの飛車角が敵陣をにらむ、横歩取り特有の緊迫感ある陣形で再開された2日目朝。早々に後手の羽生が角交換、昼食休憩前には飛車交換を迫る斬り合いへ進んだ。先にと金を作ると共に、打った飛車角の働きで抜け出した豊島が着実にポイントを重ね羽生を投了へ導いた。「(作ったと金が)大きい気がしたが、こちらの玉が戦場に近く、気持ち悪かった」。豊島は冷静に振り返った。
来年1月開幕の第70期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)で渡辺明王将(36)=名人、棋王含め3冠=の相手を決めるプレーオフ(今月30日)への弾みとした。王将戦では3度目の挑戦を目指し、永瀬拓矢王座(28)と対戦する。
元々、竜王戦第4局は12、13日に福島市で予定されたが直前に羽生が無菌性髄膜炎と診断され、入院。規定により延期になり、第5局の予定だった指宿対局が第4局へ繰り上がった。「こちらから動いていったけれど少しずつ苦しくなった気がした」。積極策が奏功せず、敗因を語った羽生だが復帰後、初の2日制対局にも「体調は普段通り指せました。また気持ちを新たに臨みたい」と切り替えた。
17日の王将戦挑戦者決定リーグで復帰した羽生は木村一基九段に勝ち、続く20日、勝てばプレーオフ進出だった同リーグで豊島に敗れ、王将戦挑戦の可能性は消滅した。それでも23日、佐藤康光九段とのA級順位戦には勝ち、体調不問の実力を発揮していた。竜王戦は1勝3敗と追い込まれたことで、王手をかけていたタイトル通算100期には3連勝が条件となった。
情報源:豊島竜王 初防衛に王手「変わらず一局一局指せれば」、羽生はタイトル100期へ崖っぷち(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島竜王 初防衛に王手「変わらず一局一局指せれば」、羽生はタイトル100期へ崖っぷち― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2020年11月27日 20時42分(最終更新 11月27日 20時42分)
26、27日に鹿児島県指宿市で行われた将棋の第33期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第4局は、豊島将之竜王(30)が挑戦者の羽生善治九段(50)に113手で勝ち、対戦成績を3勝1敗として初防衛にあと1勝と迫った。タイトル通算100期と3期ぶり8期目の竜王獲得がかかる羽生はカド番に追い込まれた。
12、13日に福島市で予定されていた第4局は羽生の発熱、入院によって延期され、本来は第5局の日程、場所で第4局が行われた。
対局は後手番の羽生が横歩取りから積極的に動き、飛角が動く激戦になったが、豊島が終始冷静に指してリードを広げて勝ち切った。豊島は「優勢かもしれないと思いながら指し進めていたが、明快ではなかった。重要な対局が続くので、一局一局精いっぱい指したい」、羽生は「こちらから動いたが少しずつ無理をしていたのかもしれない。気持ちを新たに臨みたい」とそれぞれ語った。
豊島は30日に東京・将棋会館で渡辺明王将(36)への挑戦をかけた第70期王将戦リーグのプレーオフを永瀬拓矢王座(28)と戦う。
竜王戦第5局は12月5、6日、神奈川県箱根町で行われる。【山村英樹】
情報源:豊島竜王が羽生九段に勝ち3勝1敗 初防衛へあと1勝 竜王戦第4局 – 毎日新聞
七番勝負第4局は113手で豊島竜王の勝ちとなりました。終局時刻は18時22分。消費時間は▲豊島7時間35分、△羽生7時間47分。豊島竜王が対戦成績を3勝1敗としました。第5局は12月5日(土)から12月6日(日)にかけて、神奈川県足柄下郡箱根町「ホテル花月園」で行われます。
情報源:竜王戦中継plus : 豊島竜王が防衛まであと1勝に迫る
(勝った豊島将之竜王は初防衛にあと1勝と迫った)
■豊島竜王インタビュー
--3勝目で初防衛に王手となった。いまの心境は。
豊島 重要な対局が続くので、一局一局精一杯やっていきたい。
--封じ手の局面ではどのように考えていたか?
豊島 手が広いのかなと思っていた。本譜のようにと金を作ったとき、際どい順が多くてよくわからなかった。--▲1七飛(67手目)の感触は。
豊島 取ると狙われそうなので、引いたほうがいいのかなと。△1六飛(72手目)に代えて、△1六歩もあったので、はっきりとはわかっていなかった。指せるのかもしれないが、どのように応対していいのかわからなかった。と金を先に作ったのは大きいかもしれないが、こちらの玉のほうが戦場に近く、何ともいえない。--控室では▲6五角(75手目)の評判がよかった。
豊島 △4七角を消しつつ、金取りなので、角を打つところかなと思った。--▲1二飛(81手目)辺りで先手ペースになったのではないか、というのが控室の見解だった。
豊島 もしかしたら指せるのかな、と思っていた。▲1二飛や▲4三歩(83手目)が先手で入ったので、よくしたいと思っていた。ただ、本譜は明快ではないかもしれない。--5局目以降の抱負は。
豊島 変わらず一局一局、精一杯指せたらと思う。(敗れた羽生善治九段は、あとがなくなった)
--本局を振り返って。
羽生 こちらから動いていったが、少しずつ無理をしていたのかもしれない。ちょっとずつ苦しくなっていたような気がする。--福島対局が延期になり、体調面を心配された方が多い。退院後、初の2日制の対局だったが、どうだったか。
羽生 対局そのものは普段どおりに指すことができた。
--1勝3敗と苦しい立場になった。5局目以降の抱負を。
羽生 また、気持ちを新たに、次の一局に臨みたい。
情報源:竜王戦中継plus : 終局直後
第33期竜王戦七番勝負第4局、豊島将之竜王VS羽生善治九段の対局が11月26、27日(木、金)に行われ、豊島竜王が113手で羽生九段に勝ち、七番勝負の対戦成績を3勝1敗としました。
第5局は12月5、6日(土、日)に、神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で行われます。
情報源:豊島将之竜王VS羽生善治九段 第33期竜王戦七番勝負第4局 豊島竜王の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟
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— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) November 27, 2020
【豊島竜王に羽生九段が挑む第33期竜王戦】
第4局 指宿対局は113手で、豊島竜王が羽生九段に勝利しました。
消費時間は▲豊島竜王が7時間35分、△羽生九段が7時間47分。
豊島竜王が3勝1敗とし、初防衛に「王手」をかけました。#竜王戦#豊島将之 #羽生善治 pic.twitter.com/1r7FCcbwNY
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村)鹿児島県指宿市で行われた竜王戦第4局は、豊島将之竜王が挑戦者の羽生善治九段に勝ち、3勝1敗で防衛まであと1勝としました。先手の白星は今シリーズ初めてです。第5局は12月5、6日に神奈川県箱根町のホテル花月園で指されます。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 27, 2020
鹿児島県指宿市で指されていた竜王戦七番勝負第4局は、豊島将之竜王が挑戦者の羽生善治九段に勝ち、3勝1敗で初防衛に王手を掛けました。
第5局は12月5日から、神奈川県箱根町のホテル花月園で行われます。(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/9byLu4s3D2— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 27, 2020
豊島竜王 初防衛に王手「変わらず一局一局指せれば」、羽生九段はタイトル100期へ崖っぷち― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/xYpozzawsD
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#豊島将之 竜王が勝利
【 #竜王戦 七番勝負第4局】
○豊島将之 竜王 VS ●羽生善治 九段
第33期竜王戦七番勝負第4局が11月26、27日(木、金)に行われ、豊島竜王が113手で羽生九段に勝ち、七番勝負の対戦成績を3勝1敗としました。https://t.co/3JBDuXmTPx
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) November 27, 2020
現地大盤解説放送
投了までの10分
https://www.youtube.com/watch?v=UJNfnrbTqUY&t=1s&hd=1
初手からの解説
https://www.youtube.com/watch?v=Jz3d_7x0oO0&hd=1
▲豊島将之竜王 vs △羽生善治九段(棋譜中継・棋譜DB)
113手 9三角打まで
▲豊島竜王 の勝ち、初防衛に王手
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羽生さん、ここから最終局に持ち込めるか?
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