54手目「△2五歩打」まで、豊島竜王が55手目を封じて1日目終了
2020.11.26 18:23
将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月26日に鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)が55手目を封じ手とし、1日目を終えた。明日27日の午前9時ごろに封じ手が明かされ、挑戦者の羽生善治九段(50)の手番で再開する。
過去37戦で豊島竜王が19勝、羽生九段が18勝と互角の勝負を繰り広げてきた両者だが、本局は横歩取りの出だしに。スピーディに駒組みが進んだ後、豊島竜王が30分、40分と考慮を重ねると、羽生九段も最大で92分の長考を入れた。封じ手となった55手目に、豊島竜王は55分をかけたことで、持ち時間では羽生九段がリードした状況で1日目を終えた。
今回のシリーズは第1局を豊島竜王、第2局を羽生九段、第3局を豊島竜王と全て後手番が勝利。両者の対決では後手番が25勝12敗という特徴的な数字が出ている。豊島竜王がこのジンクスを打破して初防衛に王手をかけるのか、羽生九段が追い風にして2勝2敗のタイに持ち込み通算タイトル100期の偉業に近づくか。
本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。ABEMAはこの対局を終了まで生放送する。
【封じ手時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 3時間56分(消費4時間4分) 羽生善治九段 4時間33分(消費3時間27分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之竜王が55手目を封じ手 羽生善治九段、タイトル100期に巻き返しなるか 形勢互角で2日目へ/将棋・竜王戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島将之竜王が55手目を封じ手 羽生善治九段、タイトル100期に巻き返しなるか 形勢互角で2日目へ/将棋・竜王戦七番勝負 【ABEMA TIMES】
2020/11/26 18:47
仕切り直しの第4局は中盤戦に――。豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する将棋の第33期竜王戦七番勝負第4局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)は26日午前9時、鹿児島県指宿市の指宿白水館で始まり、午後6時、豊島竜王が55手目を封じて1日目を終えた。
羽生九段の発熱・入院により福島市・吉川屋での対局が延期され、指宿白水館での本局が第4局となった。今シリーズ初の横歩取りの戦型になり、午後は互いに大駒の位置を巡る駆け引きが続いた。羽生九段は1時間半を超える長考で△2六歩を指し、豊島竜王は封じ手に52分考えた。
解説の飯塚祐紀七段は、「難解な中盤戦で両者が読み比べをしています。羽生九段の動きに対し、豊島竜王がどう対応するか。封じ手開封以降の方針が注目されます」と話している。
情報源:竜王戦七番勝負第4局、豊島竜王が55手目を封じて1日目終了…難解な中盤戦で両者読み比べ(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース(コメント)
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2020年11月26日 18:55
豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=に羽生善治九段(50)が挑む将棋の第33期竜王戦7番勝負の第4局が26日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で1日目が始まり、54手まで進んだ。戦型は横歩取り。お互いの飛車角が敵陣をにらみ合う、横歩取り特有の緊迫感ある中盤戦になった。
AbemaTVで解説した中村修九段(58)は「先手の豊島竜王が角換わりに導きたかったけれど羽生九段が得意の横歩取りへ。力将棋でねじ伏せに行きました」と指摘。2日目の展望について「激しくなったり緩くなったり。緩急の使い分けがあるのかなと思う。明日開封の封じ手から目が離せません」と語った。
第4局はもともと、12、13日に福島市で指される予定だったが直前に羽生が無菌性髄膜炎と診断され、入院。規定により延期になり、第5局の予定だった指宿対局が第4局へ繰り上がった。
ここまで豊島の2勝、羽生の1勝で、豊島が勝てば5期目のタイトルで初の防衛に王手。羽生が勝てば2勝2敗のタイへ戻し、前人未踏の通算100期へあと2勝となる。消費時間は豊島が4時間4分、羽生が3時間27分。2日目は27日午前9時、同所で指し継がれる。
情報源:竜王戦第4局は横歩取りに 豊島勝てば初防衛王手、羽生勝てばタイに(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
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18時になり、豊島竜王が封じ手の意思を示しました。封じ手の消費時間は52分。1日目の消費時間は▲豊島4時間4分、△羽生3時間27分。対局は明日の9時から指し継がれます。
豊島将之竜王が55手目を封じ手 羽生善治九段、タイトル100期に巻き返しなるか 形勢互角で2日目へ/将棋・竜王戦七番勝負#将棋 #豊島将之 #羽生善治
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#竜王戦 七番勝負を速報する読売新聞オンラインでは、今局でも全国のファンと封じ手を予想する「封じ手クイズ」を開催します。
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— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 26, 2020
https://twitter.com/yomiuri_ryuo/status/1331888178341429248
【豊島竜王に羽生九段が挑む第33期竜王戦】(第4局 指宿対局)
豊島竜王の封じ手です。
立会人は藤井猛九段、副立会人は飯塚祐紀七段。#竜王戦 #封じ手#豊島将之 #羽生善治 pic.twitter.com/GjRd2IpzYF
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) November 26, 2020
▲豊島将之竜王 vs △羽生善治九段(棋譜中継)
54手目「△2五歩打」まで
豊島竜王が封じ手の記載へ
豊島竜王が55手目を封じる
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注目の封じ手は果たして・・・
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