114手 4六桂打まで、△藤井聡二冠 の勝ち
108手 7八飛成まで、△谷川浩司九段 の勝ち
120手 6八飛成まで、△佐々木勇気七段 の勝ち
2020.11.11 22:59
将棋の藤井聡太二冠(18)が11月11日、順位戦B級2組7回戦で北浜健介八段(44)に114手で勝利、同級での今期成績を無傷の6勝0敗とし単独首位を守った。全10局を戦う同級において、初挑戦で昇級を果たす“1期抜け”まで、あと4勝と迫った。
前日まで、順位戦で34勝1敗という驚異的な成績を残していた藤井二冠だが、この日もやはり強かった。先手の北浜八段が振り飛車(中飛車)を採用したのに対し、藤井二冠はいつもどおりの居飛車。元振り飛車党の永瀬拓矢王座(28)、生粋の居飛車党・佐藤天彦九段(32)が“藤井対策”とも思われる振り飛車での戦いを挑んでくる中、本局でも対抗形の戦いぶりに注目が集まった。
順位戦らしく、じっくりと時間をかけた序中盤になったが、夜戦に入ってから本格的な戦いが開始。大駒4枚を全て手中に収めると、北浜八段が豊富な金駒を使って攻めてくるところを的確に対処。自玉の安全度を確保してリードを拡大すると、攻めの手番が回ってきたところで決着をつけた。
B級2組は25人が参加。上位3人がB級1組に昇級する。勝敗数が同じ場合は、前年度の成績をもとにした順位が上の棋士が優先される。今期から参戦の藤井二冠は25人中21位。昇級には全勝相当の成績が必要だ。対局後、取材に応じると6連勝について「残り4局、精一杯指したいと思います」と語り、次局の相手である野月浩貴八段(47)には「初手合だと思いますが、順位戦なのでじっくり指せればなと思います」と熱戦を誓っていた。
現在の最年少名人記録は、谷川浩司九段が持つ21歳2カ月。藤井二冠には、この記録を更新する可能性が残されており、今期、来期と続けて昇級し、A級初挑戦で挑戦権を獲得、さらに奪取に成功すれば更新となる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太二冠、無傷の6連勝!“1期抜け”まであと4勝 続く最年少名人への道/将棋・順位戦B級2組(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠、無傷の6連勝!“1期抜け”まであと4勝 続く最年少名人への道/将棋・順位戦B級2組 【ABEMA TIMES】
2020年11月11日 23時44分
将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が11日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦で北浜健介八段(44)に114手で勝ち、今期B級2組での成績を6勝0敗とした。B級2組で無敗は藤井二冠だけで、昇級争いの先頭を走っている。
藤井二冠は5回戦は手空き。藤井二冠の順位戦は残り4局。次の8回戦は12月16日、野月浩貴八段(47)と対戦する。
対局は午前10時に始まり、午後10時50分に終局。あらかじめ先手番と決まっていた北浜八段が得意の中飛車戦法を採用し、藤井二冠は居飛車で対抗した。
終局後、勝った藤井二冠は「残り4局も精いっぱい指したいと思います」、敗れた北浜八段は「(本局は)いくつか想定していた形とは違う形になり、苦労が多い将棋になってしまった」と話した。
今期B級2組には25人が所属。6月から来年3月までかけて各10局指し、上位3人が一つ上のB級1組に昇級する。(佐藤圭司)
情報源:藤井聡太二冠6連勝 将棋の名人戦B級2組順位戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠6連勝 将棋の名人戦B級2組順位戦:朝日新聞デジタル
2020年11月12日 10時30分
将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が11日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦で北浜健介八段(44)に114手で勝ち、今期B級2組で開幕から負け無しの6連勝を飾った。B級2組で他に無敗の棋士はおらず、藤井二冠が昇級争いの先頭を行く。
終局直後に対局室で行われた主催紙によるミニインタビューのうち、主なやりとりは、以下の通り。
■藤井聡太二冠
――本局を振り返ると?
「中飛車対急戦の将棋で、銀桂交換になった辺りは、(その後を)うまく指せれば、と思ったんですけど。ちょっと、具体的な手段が分からなくて、その後は、混戦になってしまったのかな、と思って、指していました」
――終盤はどうでしたか?
「▲3三角成から、玉を薄くされてしまったので、自信が無かったんですが、なんとか寄せられれば、というふうに思って、指していました」
――藤井対北浜戦は、互いに時間をいっぱいに使って熱戦になるという前評判だった。
「北浜先生も長考派と思うので、自分の方も、じっくり戦えれば、というふうに思っていました」
――読みがかみ合っての熱戦か、読みが少し食い違うからこそ時間を使っての熱戦か?
「今日の将棋に関しては、指されてみると対応が難しいというところが多かったのかな、という気がします」
――今期B級2組は、開幕から負け無しの6連勝となった。
「残り4局も精いっぱい指したい、と思います」
――順位戦の次の対局は12月16日、野月浩貴八段(47)。
「初手合いになるかと思うんですけど、順位戦なので、また、じっくり指せればな、というふうに思います」
■北浜健介八段
――本局を振り返ると?
「想定していた順とは違う形。いくつか想定してたのとは違う形で、苦労の多い将棋になってしまったな、というのが、反省というか、ありますね」
――どのあたりで誤算がありましたか?
「序盤で△7五歩から△7六歩と打たれて、すでに対応が難しいのかな、というか……。作戦負けぎみなのかな、という感じを受けましたね。その後は、辛抱。▲7九歩とか辛抱をして、持ちこたえるというか。そういう感じで。難しいところもあったような気がするんですけども、ちょっと、どう指していいか、分からなかったですね」
――藤井さんとは5局目だったが、改めて、印象は?
「私が中飛車で、藤井さんが居飛車っていう感じになると今回も思ってましたけれど。もうちょっと、終盤、拮抗(きっこう)した展開に出来なかったのが、自分としては残念です」
――今期B級2組は3勝3敗となりました。残り4局ですが。
「はい。一局一局、今までどおり、一生懸命指したいと思います」
無敗は藤井二冠だけ
将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が11日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦で北浜健介八段(44)に114手で勝ち、今期B級2組での成績を6勝0敗とした。B級2組で無敗は藤井二冠だけで、昇級争いの先頭を走っている。
藤井二冠は5回戦は手空き。藤井二冠の順位戦は残り4局。次の8回戦は12月16日、野月浩貴八段(47)と対戦する。
対局は午前10時に始まり、午後10時50分に終局。あらかじめ先手番と決まっていた北浜八段が得意の中飛車戦法を採用し、藤井二冠は居飛車で対抗した。
終局後、勝った藤井二冠は「残り4局も精いっぱい指したいと思います」、敗れた北浜八段は「(本局は)いくつか想定していた形とは違う形になり、苦労が多い将棋になってしまった」と話した。
今期B級2組には25人が所属。6月から来年3月までかけて各10局指し、上位3人が一つ上のB級1組に昇級する。(佐藤圭司)
情報源:藤井聡太二冠「わからなくて混戦に」 順位戦6連勝 :朝日新聞デジタル
2020年11月11日 23時51分(最終更新 11月11日 23時53分)
将棋の高校生2冠、藤井聡太王位(18)は11日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第79期名人戦順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)のB級2組7回戦(5回戦は抜け番)で北浜健介八段(44)に114手で勝ち、6勝0敗とした。単独トップを守り、残りは4局。8回戦は12月16日、野月浩貴八段(47)と対戦する。
北浜の中飛車に藤井が居飛車の急戦で対抗する戦いになった。藤井が中盤以降、北浜陣を抑え込み、着実に差を広げて勝ちきった。終局後、藤井は「北浜先生は長考派だと思うので、自分もじっくり戦えればと思っていた。次の野月八段戦は初手合だが、またじっくり指せればと思います」と話した。対藤井戦で5戦全敗となった北浜は「いくつか想定した順とは違う形で、苦労の多い将棋になったのは反省。拮抗(きっこう)した展開にできなかったのは残念です」と語った。【新土居仁昌】
情報源:藤井王位、名人戦順位戦B級2組で6勝無敗 単独トップ守る、残り4局 – 毎日新聞
第79期順位戦B級2組で、藤井聡太王位・棋聖VS北浜健介八段の対局が11月11日(水)に行われ、藤井王位・棋聖が114手で北浜八段に勝ち、6勝0敗としました。
敗れた北浜八段は3勝3敗です。
情報源:藤井聡太王位・棋聖VS北浜健介八段 第79期順位戦B級2組 藤井王位・棋聖の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
現在進行中の第79期B級2組順位戦11月11日(水)行われました。
対局の結果は以下の通りです。
【東京・将棋会館】
▲横山泰明七段〇 vs △中川大輔八段●(Y・DB)
▲中田宏樹八段〇 vs △飯塚祐紀七段●(Y)
▲中村太地七段〇 vs △佐々木慎七段●(Y・DB)
▲中村修九段● vs △佐々木勇気七段〇(Y)
▲野月浩貴八段〇 vs △畠山成幸八段●(Y)
【関西将棋会館】
▲谷川浩司九段〇 vs △藤井猛九段●(Y・DB)
▲澤田真吾七段〇 vs △畠山鎮八段●(Y・DB)
▲村山慈明七段〇 vs △窪田義行七段●(Y・DB)
▲戸辺誠七段● vs △井上慶太九段〇(Y・DB)
▲鈴木大介九段● vs △大石直嗣七段〇(Y)
▲杉本昌隆八段〇 vs △阿部隆八段(Y)
▲北浜健介八段● vs △藤井聡太二冠〇(Y)
これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 北浜健介八段の対局はABEMAで放送されます(ライブ中継は※の対局のみ)。橋本崇載八段は抜け番です。
情報源:第79期名人戦・順位戦 B級2組
藤井聡太二冠、無傷の6連勝!“1期抜け”まであと4勝 続く最年少名人への道/将棋・順位戦B級2組 #将棋 #藤井聡太https://t.co/azt4UgNdB1
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) November 11, 2020
村)順位戦はこれで17連勝となりました。12月には野月浩貴八段と対戦します。
藤井聡太二冠6連勝 将棋の名人戦B級2組順位戦:朝日新聞デジタル https://t.co/LmHEgHaKoW— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 11, 2020
村)昨日の対局後のミニインタビューです→「北浜先生も長考派と思うので、自分の方も、じっくり戦えれば、というふうに思っていました」
藤井聡太二冠「わからなくて混戦に」 順位戦6連勝 :朝日新聞デジタル https://t.co/LmHEgHaKoW— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 12, 2020
藤井聡太王位・棋聖は本日の順位戦B級2組7回戦(5回戦は抜け番)で北浜健介八段に勝ち、6勝0敗と星を伸ばしました。単独トップを守り、残りは4局。8回戦は12月16日、野月浩貴八段と対戦します。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 11, 2020
一方、対藤井戦で5戦全敗となった北浜八段は「いくつか想定した順とは違う形で、苦労の多い将棋になったのは反省。拮抗した展開にできなかったのは残念です」と話しました。 pic.twitter.com/xAzqPiH47h
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 11, 2020
#藤井聡太 王位・棋聖が勝利
【 #順位戦 B級2組 】
○藤井聡太 王位・棋聖 VS ●北浜健介 八段
第79期順位戦B級2組は藤井王位・棋聖が114手で北浜八段に勝ち、6勝0敗としました。https://t.co/N0EmrJ0wGu
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) November 11, 2020
▲北浜健介八段 vs △藤井聡太二冠
114手 4六桂打まで、△藤井聡二冠 の勝ち
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▲藤井猛九段 vs △谷川浩司九段
108手 7八飛成まで、△谷川浩司九段 の勝ち
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▲中村修九段 vs △佐々木勇気七段
120手 6八飛成まで、△佐々木勇気七段 の勝ち
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藤井聡太二冠、6連勝。
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