藤井聡太二冠が無傷の5連勝、1期抜けへ単独首位/将棋・順位戦B級2組

第79期順位戦B級2組6回戦 一斉対局 結果

97手 7四同飛まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
99手 3一飛車打まで、▲横山七段 の勝ち
125手 2七同銀まで、▲戸辺七段 の勝ち
203手 2二金まで、▲中村修九段 の勝ち


2020.10.21 23:33

将棋の藤井聡太二冠(18)が10月21日、順位戦B級2組6回戦で村山慈明七段(36)に勝利、同級での今期成績を負けなしの5連勝とし単独トップに立った。大活躍の夏から一転、秋に入って黒星が先行していた藤井二冠は、過去0勝1敗だった村山七段に、戦法としても苦戦が続いていた「横歩取り」の出だしから、時間をじっくりかけて大きな1勝。最年少名人記録に必須の1期抜けに向けて、全10局の半分を無傷で折り返した。

最年少でタイトルを2つ獲得、八段に昇段も果たすなど「藤井フィーバー」再来と言われる大活躍を見せていた藤井二冠だが、9月に入って豊島将之竜王(叡王、30)、羽生善治九段(50)の2人に計3敗。過去3年連続で8割を超えていた年度勝率も、久々に7割台に落ちていた。

横歩取りの出だしから、両者とも時間を使って進めた一局は、対局開始から12時間経過した午後10時を過ぎても、まだ中盤の探り合いといった持久戦に。両者の持ち時間が10分を切ったところから、戦いが激化。少しずつリードを積み重ねていた藤井二冠が、最終盤は一気に突き放した。

対局後、藤井二冠は「横歩取りから力戦模様になったんですが、駒があまり前に出にくい将棋なので、どうバランスを取ればいいかわからなかったです」と振り返ると、5連勝で単独首位に立ったことについて「いい形で前半を終えることができたので、一局一局全力を尽くしていきたいです」と、今後の抱負を語った。

藤井二冠には、最年少での名人獲得の可能性が残されている。現記録保持者は谷川浩司九段(58)が持つ21歳2カ月で、これを更新するにはB級2組、B級1組を1期抜けし、初のA級で挑戦権を獲得、さらに名人戦で奪取する必要がある。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太二冠が無傷の5連勝、1期抜けへ単独首位/将棋・順位戦B級2組(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太二冠が無傷の5連勝、1期抜けへ単独首位/将棋・順位戦B級2組 【ABEMA TIMES】


2020年10月22日 0時00分

将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の6回戦で村山慈明(やすあき)七段(36)に97手で勝ち、今期B級2組の成績を5勝0敗とした。

本局開始時点では4勝0敗で藤井二冠と並んで無敗だった中田宏樹八段(56)は敗れ、4勝1敗となり、今期B級2組で無敗は藤井二冠だけとなり、単独トップに立った。

藤井二冠は開幕から4連勝(5回戦は手空き)し、本局に臨んだ。両者は2019年8月、第5期叡王戦の予選で対戦し、その時は村山七段が勝っていた。

本局は午前10時に始まり、午後11時24分に終局。終局後、勝った藤井二冠は「5連勝という良い形で前半を終えることが出来たので、次局以降も、また、これまでと同じように一局一局全力を尽くしたい」、敗れた村山七段は「今日の将棋は、こちらが苦しくなってから、かなり手堅く指されて、うまくまとめられてしまったな、という感じですね」と話した。

今期B級2組には25棋士が参加。6月から来年3月までで各10局指し、上位3人が一つ上のB級1組に昇級する。

順位戦は名人戦の予選にあたり、持ち時間各6時間と長いのが特徴。藤井二冠は順位戦でも強さを発揮し、プロデビュー以来34勝1敗という好成績だ。(佐藤圭司)

情報源:将棋の藤井聡太二冠が5連勝 名人戦順位戦で負けなし(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋の藤井聡太二冠が5連勝 名人戦順位戦で負けなし:朝日新聞デジタル


2020年10月22日 12時37分

将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の6回戦で村山慈明(やすあき)七段(36)に97手で勝ち、今期B級2組の成績を5勝0敗とした。今期B級2組で負け無しは藤井二冠だけとなった。

午前10時に始まった本局の戦型は「横歩取(よこふど)り」に。両者とも、じっくりと考慮時間を使い、慎重に指し手を進め、観戦していた棋士も「こんなスローペースは、見たことが無い」と話したほど。熱戦が終局したのは午後11時24分だった。

終局直後に対局室で行われた主催紙によるミニインタビューは、以下の通り。

藤井聡太二冠

――横歩取りの将棋で、非常にスローペースだった。形勢をどういうふうに、とらえておられましたか?

「横歩取りから力戦(りきせん)模様になったんですけど。駒が前に出にくい将棋なので、どうバランスを取ればいいか、分からなかったです」

――ジリジリした中盤戦が続いて見えた。本局のポイントは?

「(52手目・村山七段の)△5四角に、(53手目に藤井二冠が)▲3七歩と打ったあたりは、少し押さえ込まれている感じがして。そこで、なにか、後手から、なんとか良くしに来る手があっても、おかしくないのかな、と思ってました」

――持ち時間がだんだん無くなってきて……。終盤は、どのあたりで手応えを感じられましたか?

「薄い玉型(ぎょくけい)が続いたので……。角を取ったあたり(87手目▲8四銀打~89手目▲8三銀成)で、手厚くなったのかな、と思いました」

――今期順位戦も開幕から5連勝。本局開始前の時点では今期B級2組で4勝0敗で、藤井二冠と並んでいた中田宏樹八段(56)が敗れ、現段階では藤井二冠が単独トップに立たれました。

「5連勝という良い形で前半を終えることが出来たので、次局以降も、また、これまでと同じように、一局一局全力を尽くしたい」

藤井二冠が負けなしで単独トップ

今期B級2組には25棋士が参加。6月から来年3月までに、それぞれ10局指し、上位3人が一つ上のB級1組に昇級する。順位戦は名人戦の予選にあたり、各6時間という持ち時間の長さも特徴。藤井二冠は順位戦でも強さを発揮していて、プロデビュー以来、本局での勝利を含めて通算34勝1敗という好成績を収めている。藤井二冠は開幕から4連勝(5回戦は手空き)し、本局に臨んだ。両者は2019年8月、第5期叡王戦の予選で対戦し、その時は村山七段が勝っていた。

村山慈明七段

――順位戦で、先後があらかじめ決まっている将棋で、横歩取りの将棋になりました。作戦的には?

「横歩取りは作戦だったんですけれども。序盤で、想定していた形が、少し損な展開、進行になってしまって。序盤は少し、おもしろくないな、と思いながら、指してたんですけど。(52手目)△5四角と打ったあたりは、ちょっと盛り返したのかな、と思ったんですけど。(直後に53手目)▲3七歩と打たれたところで、かなり長考したんですけど。自信が持てる展開が、ちょっと、見えなかったですね」

――長考は54手目△7五歩のところですよね。損があったと思われたのは、その前の段階?

「そうですね。本当に、序盤の」

――20手目に△2六歩を指されているんですけど。3分程度の考慮時間で。ここらあたりは、まだ、用意の展開?

「そうですね。本譜は、(29手目)▲2七飛って、(先手の藤井二冠が)『と金』を払った手があるんですけど。それは、そんなに考えてない手だったので。あと、なんか、ちょっと、妥協した展開になってしまって。少し、手損が響くような展開になってしまいました」

――控室の方では、AI(人工知能)の評価値的には、そんなに差が無い中盤戦が続いていたんですけれども。村山七段は、どんな形勢判断でしたか?

「そうですね。バランスを取るのに精いっぱい、という感じだったんですけど。自信を持てる、という感じの局面は……。角を打った時は、この角打ち(=52手目の△5四角)が結構、攻防で、感触が良いかな、と思ったんですけど。そこから先は、常に歩損がたたる展開で、歩切れが痛いっていう局面が続いたので。中盤は、あまり自信が持てなかったですね」

――藤井二冠とは公式戦で2局目の対戦でした。去年の叡王戦予選では村山七段が勝ちましたが、2局指されて、改めて藤井将棋の印象は?

「今日の将棋は、こちらが苦しくなってから、かなり手堅く指されて、うまく、まとめられてしまったなあ、という感じですね。前回の将棋とは戦型(前回は「角換わり」)も違うので、だいぶ違った戦いになったんですけど。今日は、手堅くまとめられてしまったな、という感じです」(佐藤圭司)

情報源:藤井聡太二冠が5連勝「良い形で前半を終えられた」:朝日新聞デジタル


2020年10月21日 23時39分(最終更新 10月21日 23時39分)

将棋の高校生2冠、藤井聡太王位(18)は21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第79期名人戦順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)B級2組6回戦(5回戦は抜け番)で村山慈明七段(36)に97手で勝って5勝0敗とし、無敗で並んでいた中田宏樹八段(56)が負けたため、単独トップに立った。これで順位戦は16連勝となり、76期の初参加からの通算成績は34勝1敗。7回戦は11月11日、北浜健介八段(44)と対戦する。

今期B級2組は25人が参加。各自10局指し、上位3人がB級1組に昇級する。【新土居仁昌】

情報源:藤井王位、名人戦順位戦B級2組5連勝で単独トップに 村山七段を97手で降す – 毎日新聞


2020年10月21日 23時27分

将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期順位戦B級2組6回戦で、後手の村山慈明(やすあき)七段(36)を破った。同組では10戦を指すが、5戦5勝と全勝でターンを決めた。

藤井2冠は公式戦の連敗を3でストップ。昨年8月の第5期叡王戦七段予選2回戦で敗れている村山七段にリベンジを果たした。順位戦自体では16連勝とした。

戦型は藤井2冠が苦手としている横歩取りに。互角のまま対局開始から約11時間後でも53手という超スローペースだったが、村山七段が1時間17分の長考で指した54手で藤井2冠に大きく流れが傾いた。

なお、この日の藤井2冠の勝負メシは、昼食が冷うどん付きお弁当(やまがそば)、夕食がCoCo壱番屋の豚しゃぶカレーと野菜サラダだった。

藤井2冠の次回の公式戦は26日、王将戦挑戦者決定リーグ戦で永瀬拓矢王座(28)と対戦。同リーグ戦では2戦2敗中で、初白星を挙げて望みをつなげたいところだ。

情報源:藤井聡太2冠がB級2組5連勝! 村山慈明七段にリベンジ果たす(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠がB級2組5連勝! 村山慈明七段にリベンジ果たす : スポーツ報知


2020年10月21日 23時32分

将棋の高校生タイトルホルダー・藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期順位戦B級2組6回戦で村山慈明七段(36)を97手で破り、開幕5連勝で前半を折り返した。村山七段は2勝3敗。藤井二冠の順位戦通算成績は34勝1敗となった。

村山七段には昨年8月の叡王戦予選で敗れたが雪辱した。盤上は先手・藤井二冠の横歩取りから互いの構想力が問われる力戦に。ジリジリしたねじり合いが続くなか、最後は藤井二冠の重厚な指し回しが光った。終局は午後11時24分だった。

25人が参加するB級2組は10戦して上位3人がB級1組に昇級する。藤井二冠は前期成績を元にした順位が21位と低いため、このまま全勝キープで1期抜けを決めたいところだ。

情報源:藤井聡太二冠が昨年の雪辱果たす!村山慈明七段を97手で破り開幕5連勝 順位戦B級2組(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太二冠が昨年の雪辱果たす!村山慈明七段を97手で破り開幕5連勝 順位戦B級2組:中日スポーツ・東京中日スポーツ


2020年10月21日23時27分

藤井聡太棋聖・王位(18)が21日、大阪市の関西将棋会館で指された第79期名人戦順位戦B級2組で、村山慈明七段(36)を破り、開幕から無傷の5連勝とした。各10局を戦う順位戦B級2組は今期25人が参加し、上位3人がB級1組へ昇級する。藤井は前半戦を全勝ターンし、首位をキープした。

戦型は横歩取り。9月12日の「日本シリーズJTプロ公式戦」準々決勝での豊島竜王戦、同22日の王将戦挑戦者決定リーグ初戦、羽生九段戦では、藤井はいずれも横歩取りで黒星を喫した。過去の対戦成績は村山の1勝0敗。藤井は村山の横歩取りへの誘導を受けて立った。終盤まで互角だったが、最後は持ち前の鋭い攻めで投了に追い込んだ。

順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が名人挑戦者となる。昇級には9勝1敗、10戦全勝の好成績が必要になる。谷川浩司九段(58)が持つ名人獲得の史上最年少記録(21歳2カ月)を更新するには、今後の順位戦をすべて1期で昇級する必要がある。難敵を倒しての全勝ターン。最年少名人へ、負けられない戦いが続く。【松浦隆司】

情報源:藤井2冠が村山七段を破る 最年少名人へ無傷5連勝(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井2冠が村山七段を破る 最年少名人へ無傷5連勝 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年10月22日 00時02分

将棋の順位戦B級2組6回戦の藤井聡太2冠(18)と村山慈明七段(36)の対局が21日、大阪の関西将棋会館で行われ、97手で藤井2冠が勝利した。

将棋は後手番の村山七段が横歩取りに誘導。藤井2冠が比較的苦手ともいわれる戦型だが、堂々とこれに応じた。ジリジリした中盤が続き、午前0時を回る展開とも思われたが、終盤に藤井2冠の鋭い攻めが決まり、昨年の対局で苦杯を喫した強敵に快勝した。これで順位戦5連勝。単独トップになり、昇級に向けて最高の形で前半を終えた。

この勝利に藤井2冠は「いい形で前半戦を終えることができた。これからも一局一局いい将棋を指したい」と淡々と語った。

藤井2冠は直近の対局で3連敗。特に10月5日の豊島将之竜王戦では衝撃的な逆転負けを喫しており、その影響も懸念されていたが、今回は最後まで正確無比の手堅い指し手で快勝した。

情報源:藤井2冠が順位戦で〝強敵〟村山七段に快勝 B級2組で単独トップに(東スポWeb) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井2冠が順位戦で〝強敵〟村山七段に快勝 B級2組で単独トップに | 東スポのニュースに関するニュースを掲載


2020年10月22日 00:45

村山慈明七段(左)に勝利し、感想戦を行う藤井聡太2冠
村山慈明七段(左)に勝利し、感想戦を行う藤井聡太2冠

将棋の第79期B級2組順位戦が21日、大阪・関西将棋会館であり、藤井聡太2冠(18)が村山慈明七段(36)に97手で勝利した。藤井の先手で戦型は横歩取り。中盤、角銀交換に成功後、後方支援に回っていた飛車を起動させて押し切り、開幕5連勝と星を伸ばした。

「駒が前へ出て行きにくい将棋で、どうバランスを取ればいいのか分からなかった。角を取った辺りで手厚くなったと思った」

B級2組の全勝はこの日、藤井と唯一並んでいた中田宏樹八段(56)が敗れたため単独トップに立った。1日制では最長、持ち時間6時間の順位戦での連勝も16に伸ばした。

昨年3月、当時の都成竜馬五段に勝った後、昨年度はC級1組を2年ぶりの10戦全勝で通過した。順位戦では通算34勝1敗と抜群の相性の良さ。唯一の黒星である昨年2月、当時の近藤誠也五段戦まで継続したデビュー以来の順位戦18連勝の自己記録が見えてきた。

横歩取りは、デビュー以来8割超えの勝率を残す藤井にとって苦手の戦型と言えた。この日まで5勝8敗。先月22日の王将リーグ、黒星発進となった羽生善治九段戦も横歩取りだった。

8月、木村一基王位から2冠目を奪取し、最年少2冠、最年少八段昇段を達成したが対戦相手のレベルも上がり、経験値の低い戦型選択を迫られる戦いが増えてきた。この日の戦型選択は村山が主導。ところが「(自分の)作戦だったけれど、想定した形より面白くない損な進行になった」と村山。「序盤は村山に聞け」のキャッチフレーズがある序盤巧者をうならせた。

藤井の次戦は26日の第70期王将戦挑戦者決定リーグ、永瀬拓矢王座(28)。こちらは開幕2連敗と初挑戦へ瀬戸際の戦いとなったが、「次以降も一局一局全力を尽くしたい」。藤井は冷静に意気込みを語った。

情報源:藤井聡太2冠 開幕5連勝 村山慈明七段に97手で勝利 第79期B級2組順位戦(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠 開幕5連勝 村山慈明七段に97手で勝利 第79期B級2組順位戦― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年10月21日 23時59分

将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が21日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第79期順位戦B級2組6回戦で、後手の村山慈明(やすあき)七段(36)を97手で破った。全10戦のうち、5戦5勝と全勝でターン。順位戦自体は16連勝とした。この日、中田宏樹八段(56)が初黒星を喫して4勝1敗となったため、単独トップに立った。

1期抜けを目指す藤井2冠は「いい形で前半を終えることができたので、次局以降もこれまでと同じように一局一局、全力を尽くしたい」。公式戦の連敗ワースト記録は3で阻止した。

戦型は藤井2冠が苦手とする横歩取りに誘導され、超スローペースで互角の状況が長く続いた。藤井2冠は「横歩取りから力戦のようになったんですが、駒が前に出にくい将棋。どうバランスを取ればいいのか分からなかった」と振り返ったが、終盤で大きく差を広げ、昨年8月の第5期叡王戦七段予選2回戦で敗れている村山七段にリベンジを果たした。

村山七段は「序盤は少し面白くなかった。(54手目で)長考したんですが、自信のある展開が見えなかった」と悔しがった。

藤井2冠の次回の公式戦は26日、王将戦挑戦者決定リーグ戦で永瀬拓矢王座(28)と対戦。同リーグ戦では2戦2敗中。初白星を期す。

情報源:藤井聡太2冠、B級2組5連勝で単独トップ「いい形で前半を終えることができた」公式戦連敗3でストップ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠、B級2組5連勝で単独トップ「いい形で前半を終えることができた」公式戦連敗3でストップ : スポーツ報知


2020年10月21日23時59分

藤井聡太棋聖・王位(18)が21日、大阪市の関西将棋会館で指された第79期名人戦順位戦B級2組で、村山慈明七段(36)を破り、開幕から無傷の5連勝とした。

各10局を戦う順位戦B級2組は今期25人が参加し、上位3人がB級1組へ昇級する。藤井は前半戦を全勝ターンし、単独首位に立った。

深夜にまで及んだ激戦を制した藤井は「力戦模様になり駒があまり前に出にくい将棋なので、どうバランスを取ればいいのか分からなかった」と振り返った。両者の過去の対戦成績は村山の1勝0敗。藤井は村山の横歩取りへ戦型の誘導を受けて立った。終盤まで互角だったが、最後は持ち前の鋭い攻めで投了に追い込んだ。8月に史上最年少で2冠を獲得後、豊島竜王、羽生九段戦に横歩取りで黒星を喫していた。連敗した同じ戦型での勝利は価値があった。

順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が名人挑戦者となる。昇級には9勝1敗、10戦全勝の好成績が必要になる。

谷川浩司九段(58)が持つ名人獲得の史上最年少記録(21歳2カ月)を更新するには、今後の順位戦をすべて1期で昇級する必要がある。全勝ターンに「いい形で前半戦を終えることができた。1局1局、全力を尽くしたい」。最年少名人へ、負けられない戦いが続く。【松浦隆司】

情報源:藤井聡太2冠無傷5連勝 最年少名人へ「1局1局」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠無傷5連勝 最年少名人へ「1局1局」 – 社会 : 日刊スポーツ


第79期順位戦B級2組、10月21日(水)は、藤井聡太王位・棋聖VS村山慈明七段 戦が関西将棋会館にて行われ、藤井王位・棋聖が97手で村山七段に勝ちました。

藤井王位・棋聖は、今期の順位戦B級2組は現在5勝0敗としました。
村山七段は、今期の順位戦B級2組は現在2勝3敗としました。

◆第79期B級2組順位戦 対戦表

情報源:藤井聡太王位・棋聖VS村山慈明七段 第79期順位戦B級2組 藤井王位・棋聖が勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟


第79期B級2組順位戦で、6回戦の11対局が10月21日(水)に行われました。
対局の結果は以下の通りです。

【東京・将棋会館】
畠山鎮八段● vs △藤井猛九段〇(棋譜DB動画
佐々木勇気七段 vs △橋本崇載八段(休場
中川大輔八段〇 vs △杉本昌隆八段●(棋譜DB動画
佐々木慎七段 vs △横山泰明七段(千日手局・動画)(※)
横山泰明七段〇 vs △佐々木慎七段●(指し直し局・棋譜DB動画)(※)
戸辺誠七段〇 vs △中田宏樹八段●(棋譜DB動画)(※)
窪田義行七段● vs △中村太地七段〇(棋譜DB動画

【関西将棋会館】
谷川浩司九段〇 vs △野月浩貴八段●(棋譜DB動画
藤井聡太二冠〇 vs △村山慈明七段●(棋譜DB動画)(※)
飯塚祐紀七段● vs △阿部隆八段〇(棋譜DB動画
畠山成幸八段● vs △澤田真吾七段〇(棋譜DB動画
大石直嗣七段〇 vs △北浜健介八段●(棋譜DB動画
中村修九段〇 vs △井上慶太九段●(棋譜DB動画)(※)

これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 村山慈明七段の対局はABEMAで放送されます(ライブ中継は※の対局のみ)。橋本崇載八段は休場です。
鈴木大介九段は抜け番です。

情報源:79期名人戦・順位戦 B級2組




藤井聡太二冠 vs △村山慈明七段(棋譜DB

97手 7四同飛まで、▲藤井聡二冠 の勝ち


 


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千日手局 ▲佐々木慎七段 vs △横山泰明七段

62手 4三金直まで、千日手委成立



指し直し局 ▲横山泰明七段 vs △佐々木慎七段(棋譜DB

初手は、▲横山七段 2六歩、△佐々木慎七段 3四歩

99手 3一飛車打まで、▲横山七段 の勝ち


 


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戸辺誠七段 vs △中田宏樹八段(棋譜DB

125手 2七同銀まで、▲戸辺七段 の勝ち



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中村修九段 vs △井上慶太九段(棋譜DB

203手 2二金まで、▲中村修九段 の勝ち


 


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藤井聡太二冠、5連勝。


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