羽生善治九段、タイトル100期挑戦へ踏ん張れるか 丸山忠久九段と第2局開始/将棋・竜王戦挑決三番勝負

羽生善治九段 vs 丸山忠久九段|第33期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局

第33期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局 羽生善治九段 vs 丸山忠久九段
初手は、▲丸山九段 2六歩、△羽生九段 8四歩


2020.08.25 10:02

将棋の竜王戦七番勝負第2局が8月25日に行われ、羽生善治九段(49)と丸山忠久九段(49)が午前10時過ぎから対局を開始した。第1局を落としている羽生九段は、前人未到のタイトル100期に向けた挑戦権獲得に後がない。本局に勝利して、大記録に前進できるか。

羽生九段は1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:28期)。七冠独占、永世七冠、通算最多勝など、数々の記録を保持する将棋界のレジェンドだ。ほとんどの最多記録を持っている中、大台が目前に迫っているのが通算タイトル数。現在は99期で、100期にあと1つだ。

丸山九段は1990年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:21期)、順位戦B級1組(A級以上:14期)。名人2期、棋王1期でタイトル通算3期の実績を持つ。羽生九段とは同学年で、長年トップクラスで活躍してきた棋士の一人だ。

過去の対戦では羽生九段が38勝20敗と大きくリードしているが、今回の三番勝負では第1局を丸山九段が勝利。豊島将之竜王(30)への挑戦権に、先に王手をかけた。羽生九段は巻き返しの1勝をあげられるか。

本局の持ち時間は各5時間で、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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第33期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局、8月25日(火)は、羽生善治九段VS丸山忠久九段 戦が東京・将棋会館で行われます。
第1局は、丸山九段が勝ち、現在丸山九段の先行です。

羽生九段VS丸山九段は、過去58回対戦し、羽生九段の38勝20敗です。

この対局の模様は、将棋プレミアムABEMA竜王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただけます。

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決勝トーナメント

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丸山忠久九段 vs △羽生善治九段(棋譜を見る

丸山九段の先手

初手は、▲丸山九段 2六歩、△羽生九段 8四歩


  



第3局に持ち込むか、挑戦を決めるか。