挑決三番勝負が開幕 羽生善治九段、タイトル100期に近づくか 丸山忠久九段が先勝か/将棋・竜王戦挑決三番勝負

羽生善治九段 vs 丸山忠久九段|第33期竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局

第33期 竜王戦 挑戦者決定三番勝負 羽生善治九段 vs 丸山忠久九段
羽生九段の振り歩先、歩が3枚で羽生九段の先手
▲羽生九段 7六歩、△丸山九段 3四歩


2020.08.17 10:00

将棋の竜王戦挑戦者決定三番勝負の第1局が8月17日、午前10時から始まった。羽生善治九段(49)と丸山忠久九段(49)の対決で、羽生九段は前人未到のタイトル100期への夢をつなげるために、重要な一局だ。戦型は一手損角換わりになった。

羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:28期)七冠独占、永世七冠、通算最多勝など、数々の大記録を保持し、タイトル通算は99期、棋戦優勝45回も歴代最多。

丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:21期)、順位戦B級1組(A級以上:14期)。名人2期、棋王1期でタイトル歴は計3期。棋戦優勝も12回を誇る。羽生九段とは1970年9月生まれの同学年で、いわゆる「羽生世代」の一人だ。

羽生九段はランキング戦1組1位、丸山九段は2組2位で本戦出場を果たし、挑決三番勝負に進出。先に2勝した棋士が豊島将之竜王(30)への挑戦権を獲得する。

持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は羽生九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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第33期竜王戦、8月17日(月)は、羽生善治九段VS丸山忠久九段戦が東京・将棋会館で行われます。
挑戦者決定三番勝負の第1局となります。

両者はこれまで57局対戦し、羽生九段の38勝19敗です。竜王戦では3勝3敗です。

この対局の模様は、将棋プレミアムABEMA竜王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます

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決勝トーナメント

情報源:第33期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負



羽生善治九段 vs △丸山忠久九段(棋譜中継

羽生九段の振り歩先、歩が3枚で羽生九段の先手

初手は、▲羽生九段 7六歩、△丸山九段 3四歩


  



先勝するのはどっちだ?