羽生善治九段、タイトル100期へ大事な一局 梶浦宏孝六段と準決勝開始/将棋・竜王戦決勝T

羽生善治九段 vs 梶浦宏孝六段|第33期竜王戦決勝トーナメント

第33期竜王戦決勝トーナメント 羽生善治九段 vs 梶浦宏孝六段
羽生九段の振り歩先、と金が4枚で梶浦六段の先手
初手は、▲梶浦六段 2六歩、△羽生九段 3四歩


2020.08.13 10:00

将棋の竜王戦決勝トーナメント準決勝が8月13日に行われ、羽生善治九段(49)と梶浦宏孝六段(25)が午前10時から対局を開始した。勝った方が、決勝にあたる挑戦者決定三番勝負で、丸山忠久九段(49)と対戦する。羽生九段と梶浦六段は、今回が初手合。

将棋界最高の優勝金額(4400万円)を誇るビッグタイトル・竜王だが、歴代最多のタイトル99期を誇る羽生九段が、1989年に記念すべき初タイトルを獲得したものでもある。また通算7期目の獲得では、7つある永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞も受賞。羽生九段にとって記録・記憶、両方に残るタイトルだ。

前人未到のタイトル100期に王手をかけた状況が続いている羽生九段だが、竜王防衛にあと1勝というところで敗れ、27年ぶりに無冠となった2018年12月から、タイトルから遠ざかっている。それでも今期は、強豪ひしめく1組ランキング戦で堂々と優勝。挑戦者決定三番勝負に最も近い位置から本戦出場を果たしている。

将棋界のレジェンドに対する梶浦六段は今期、5組ランキング戦を優勝、本戦出場を果たした若手棋士の一人。ここまで木村一基王位(47)、佐藤康光九段(50)と実績・経験豊富なトップ棋士を相手に一気に勝ち上がった。竜王挑戦となれば七段、獲得なれば八段まで昇段も叶う大チャンス。勢いで強大な壁を乗り越えられるか。

持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は梶浦六段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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第33期竜王戦決勝トーナメント、8月13日(木)は、羽生善治九段VS梶浦宏孝六段 戦が東京・将棋会館で行われます。
勝者は挑戦者決定戦に進出し、丸山忠久九段VS久保利明九段の勝者と、豊島将之竜王への挑戦権を懸け、三番勝負を行います。

羽生九段VS梶浦六段は、初対戦です。

この対局の模様は、ABEMA竜王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継継にてご覧いただけます。

◆第33期竜王戦決勝トーナメント 対戦表

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決勝トーナメント

情報源:第33期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負




梶浦宏孝六段 vs △羽生善治九段(棋譜中継

羽生九段の振り歩先、と金が4枚で梶浦六段の先手

対局開始

初手は、▲梶浦六段 2六歩、△羽生九段 3四歩


 



どちらが勝つかな・・・