第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選 長沼洋七段 vs 折田翔吾四段
長沼七段の振り歩先、と金が3枚で折田四段の先手
初手は、▲折田四段 6六歩、△長沼七段 3四歩
2020年8月12日 19時25分
「将棋ユーチューバー」として活躍するアマチュア時代を経て、難関の棋士編入試験に合格し、今春棋士になった折田翔吾四段(30)=大阪市在住=が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で公式戦初勝利を挙げた。
折田四段は午前10時からの一次予選1回戦で増田裕司六段(49)に122手で勝利。午後2時からの2回戦では長沼洋七段(55)に134手で敗れた。
終局後、取材に応じた折田四段は「デビュー戦は非常に内容も悪く負けてしまって。今回は1日2局ということで、久々に公式戦で将棋を指すので、何局も将棋を指したいな、という気持ちでした。1局目を勝てて、2局指すことが出来て良かったと思います。一つ目の勝ちにこだわっていたわけではないですが、結果も大事なので、勝てて良かったと思います」と話した。
今回対戦した増田六段と長沼七段は、折田四段が棋士養成機関「奨励会」の前段階の「研修会」に入会した時、先生役の「幹事」だった。「初めてお世話になった棋士の先生に将棋を教われて、良かった。感慨深いと思っています」と話した。
折田四段はプロ入り後、初の公式戦として6月3日に第92期ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)の一次予選初戦で大橋貴洸(たかひろ)六段(27)と対局したが、敗れていた。
折田四段は少年時代に棋士を志し、中学3年の時に棋士養成機関「奨励会」に入会。奨励会の最高段位である三段まで昇ったが、最終関門の「三段リーグ」で苦戦。「プロと認められる四段に26歳までに昇れないと原則、退会」という年齢制限規定に阻まれ、26歳で退会を余儀なくされた。
アマチュアに復帰後、動画共有サイト「ユーチューブ」に自分の対局を解説する「アゲアゲ将棋実況」というコンテンツを投稿する「将棋ユーチューバー」として活躍し、ファンから「アゲアゲさん」と親しまれる人気者に。アマ棋戦の全国大会で準優勝して、プロ公式戦にアマ枠で出場する権利を獲得すると、10勝2敗という好成績を挙げ、2019年8月に、奨励会を経ないで棋士になる道を開いた「棋士編入試験」の受験資格を得た。同年11月に始まった若手棋士相手の五番勝負で3勝1敗とし、20年2月にプロ入りを決め、4月1日付で棋士になった。(佐藤圭司)
情報源:「将棋ユーチューバー」折田翔吾四段が公式戦で初勝利:朝日新聞デジタル
2020年8月12日 16時36分
今年2月に棋士編入試験に合格し、4月1日付でアマチュアからプロ入りした“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段(30)が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選15ブロック2回戦で、後手の長沼洋七段(55)に134手で敗れた。同ブロックのベスト4入りはならなかった。
6月3日のプロデビュー戦(対大橋貴洸六段、負け)以来の公式戦で、この日午前に指された同1回戦は増田裕司六段(49)を相手にプロ初勝利。勢いに乗ってプロ入り初の連勝も狙ったが、お互いに1分将棋になってからの攻め合いで詰め損ない、ベテランに逆転を許した。
情報源:“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段、プロ入り初連勝はならず…朝日杯1次予選敗退(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段、プロ入り初連勝はならず…朝日杯1次予選敗退 : スポーツ報知
2020年8月12日 17時29分
今年2月に棋士編入試験を3勝1敗で合格し、4月1日付でプロ入りした“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段(30)が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選15ブロック1回戦で、先手の増田裕司六段(49)に122手で勝ち、プロ初勝利を収めた。
6月3日のプロデビュー戦(対大橋貴洸六段、負け)以来、約2か月半ぶりの公式戦2戦目。「やってみたかった」という四間飛車で記念の1勝を挙げた。「中盤で踏み込みが甘くなり、終盤も読みが浅いところがあってヒヤヒヤした」と振り返った。
午後からの2回戦では、後手の長沼洋七段(55)を相手にプロ入り初連勝を狙った。こちらも四間飛車。終盤で134手で逆転負けし、同ブロックのベスト4入りはならず敗退した。「2匹目のドジョウを狙う作戦でしたが、終始苦しかった」と反省したが「とにかくたくさん指したかったので、2局指せてよかったと思います」と満足気。
増田六段、長沼七段ともにアマの研修会時代の幹事で「お世話になったお二方なので、感慨深かった」と、しみじみ。アマ時代は居飛車党だったが、四間飛車の選択は「(アマ時代の)銀河戦や編入試験などプロ入りを目指すために目先の結果を追い求めていましたが、これからは結果も大事ですが、今後につながる戦いをしたいと思った。バランスを取るよう、今までやったことのない形で戦ってみました」と、進化を求めたという。今後は「順位戦に参加したいので、規定の成績を収めたい」と語った。
情報源:プロ初勝利の“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段「とにかくたくさん指したい。2局指せてよかった」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:プロ初勝利の“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段「とにかくたくさん指したい。2局指せてよかった」 : スポーツ報知
15組
折田翔吾四段は、引き続き指した朝日杯1次予選2回戦では、長沼洋七段に負けました。
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折田四段は「久々の公式戦だったので、2局指せてよかった。増田六段、長沼七段の2人とも私が研修会時代の幹事だった。将棋界で初めてお世話になった方々で、今回、将棋を教わることができて感慨深かった」と話しました。 pic.twitter.com/k3Bdloy5jR
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 12, 2020
居飛車党の折田四段ですが、この日は2局とも四間飛車で戦いました。理由について、「アマ時代は結果重視に偏っていたが、今後につながる戦いをしたいと思って」と話し、今後は順位戦に参加するため、「規定の成績を挙げられるよう頑張りたい」と結びました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 12, 2020
村)折田四段、2局目は敗れましたが、プロとして記念すべき1日になりました→「1局目を勝てて、2局指すことが出来て良かったと思います」「勝てて良かったと思います」
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プロ初勝利の“将棋ユーチューバー”折田翔吾四段「とにかくたくさん指したい。2局指せてよかった」 https://t.co/Xq1F9WOw47 #芸能ニュース #芸能 #ニュース
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帰宅後YouTubeでライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=V8VtuW4eICY&hd=1
▲折田翔吾四段 vs △長沼洋七段 vs(棋譜DB)
長沼七段の振り歩先、と金が3枚で折田四段の先手
初手は、▲折田四段 6六歩、△長沼七段 3四歩
134手 7九飛打まで、△長沼七段 の勝ち
フリクラ抜けるためにも、ここは勝ってほしかったなぁ・・・