第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選 井上慶太九段 vs 池永天志四段
井上九段の振り歩先、と金が4枚で池永四段の先手
初手は、▲池永四段 2六歩、△井上九段 3四歩
2020.08.11 21:29
将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月11日に行われ、井上慶太九段(56)が池永天志四段(27)に126手で勝利、二次予選進出を決めた。
午後2時からの対局に快勝し、午後7時からの池永四段との一次予選決勝に進んでいた井上九段は、相居飛車から雁木に構えたが、囲いに使っていた銀、さらには金まで上部に出しての積極的な守備を披露。池永四段の攻めを受け止めた。先に持ち時間を使い切り1分将棋に入った池永四段に対して、しっかりと時間を残していた井上九段は、攻めのターンに入り池永四段の玉頭に戦力を集中。30歳近く若い相手に対して、鋭い終盤力で白星をもぎ取った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:ベテラン・井上慶太九段が1日2勝!二次予選進出決定/将棋・朝日杯(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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11組
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▲池永天志四段 vs △井上慶太九段
井上九段の振り歩先、と金が4枚で池永四段の先手
初手は、▲池永四段 2六歩、△井上九段 3四歩
126手 7六龍まで、△井上九段 の勝ち
井上九段、二次予選進出決定。