初防衛目指す木村一基王位が封じ手 藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手 明日午前9時に再開/将棋・王位戦七番勝負

初防衛目指す木村一基王位が封じ手 藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手 明日午前9時に再開/将棋・王位戦七番勝負

△木村王位 が46手目を封じる


2020.08.04 18:23

将棋の王位戦七番勝負第3局が8月4日に行われ、木村一基王位(47)が46手目を封じて1日目を終了した。2日目は翌5日、午前9時に封じ手が開封され、藤井聡太棋聖(18)の手番から再開する。藤井棋聖は2連勝中で本局に勝利すれば最年少での二冠および八段昇段に王手がかかる。木村王位は、初防衛に向けて反撃なるか。

第1局を角換わり、第2局を相掛かりの将棋で制していた藤井棋聖は、先手番の第3局に矢倉を採用。矢倉を得意とする木村王位が金矢倉に構える中、藤井棋聖は昭和初期ごろから指される土居矢倉を採用した。

序盤からじっくりとした駒組みが進んだ戦いは、41手目でようやく初めて駒がぶつかる展開に。藤井棋聖には1時間8分という長考も見られた。第1局は初日から激しい戦い、第2局は終盤で大逆転といった内容だったが、第3局は1日をかけてしっかりと戦う体勢を整えることで費やされた。

16日に最年少17歳11カ月でタイトルを獲得した藤井棋聖は、この王位戦七番勝負でタイトルを獲得すると最年少での二冠達成。同時に「タイトル2期」によって、八段昇段の昇段規定を満たし、加藤一二三九段(80)が持つ18歳3カ月の八段昇段記録を塗り替える。

木村王位は昨期、46歳3カ月で初めてタイトルを獲得。「最年長VS最年少」として注目される戦いにおいて“中年の星”とも呼ばれる輝きを見せて、防衛に向けて反撃の1勝があげられるか。

【封じて時の残り持ち時間】

木村一基王位 4時間26分(消費3時間34分) 藤井聡太棋聖 3時間48分(消費4時間12分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:初防衛目指す木村一基王位が封じ手 藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手 明日午前9時に再開/将棋・王位戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:初防衛目指す木村一基王位が封じ手 藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手 明日午前9時に再開/将棋・王位戦七番勝負


2020年8月4日 18:38

将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)が最年長タイトルホルダーの木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦7番勝負第3局が4日、神戸市の中の坊瑞苑(ずいえん)で始まり、1日目は午後6時13分、後手の木村が46手目を封じた。

藤井の連勝で迎えた本局。藤井が勝てば2冠へ王手がかかる一方、前期に46歳で悲願の初タイトルを手にした木村は、初防衛を目指す上でも負けられないところ。1日目は持ち時間各8時間のうち木村が3時間34分、藤井が4時間12分を消費した。

あす5日午前9時に対局は再開される。

情報源:木村王位が46手目を封じ手、あす午前9時から再開 藤井聡太棋聖は勝てば2冠王手(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:木村王位が46手目を封じ手、あす午前9時から再開 藤井聡太棋聖は勝てば2冠王手― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年8月4日 18時43分

将棋の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦7番勝負の第3局が4日午前9時から神戸市有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」で行われ、同午後6時に封じ手時刻を迎え、1日目を終えた。

先手の藤井棋聖の誘導で矢倉の戦いとなった本局。ゆっくりとした進行になり、本格的な戦いに入る前に1日目が終了。近年の2日制タイトル戦では珍しい展開となった。

木村王位が手番の46手目の局面で封じ手に。藤井棋聖も3局目で慣れたのか、封筒への署名など一連の所作をスムーズに行った。

対戦成績で2勝0敗と先行する藤井棋聖は本局に勝利すると、史上最年少2冠と史上最年少八段(タイトル2期獲得による)に王手を掛ける。木村王位は流れを変える1勝目を目指す。対局は5日午前9時から指し継がれ、同日夜には終局する見込みだ。

情報源:藤井聡太棋聖、木村一基王位に挑む将棋王位戦第3局は1日目を終える(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太棋聖、木村一基王位に挑む将棋王位戦第3局は1日目を終える : スポーツ報知


2020年8月4日 19時43分

将棋の最年少タイトルホルダー・藤井聡太棋聖(18)が、最年長タイトル獲得記録を持つ木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦(中日新聞、東京新聞など主催)七番勝負第3局は4日、神戸市北区の有馬温泉「中の坊瑞苑」で初日の対局を終えた。午後6時に指し掛けとなると、手番の木村王位が46手目を封じて初日は終了した。
封じ手は第2局に続いて3通作成された。通常は2通だが、1通をチャリティー販売用とする木村王位の提案によるものだ。2日目の5日は午前9時に再開し、勝敗は夜までに決まる見通し。
戦型はシリーズ初の矢倉戦。先手・藤井棋聖がバランスを重視した土居矢倉から雀刺しの構えを見せると、木村王位は受け師の本領を発揮すべく迎撃態勢を築いていく展開となった。初日の消費時間は木村王位3時間34分、藤井棋聖4時間12分だった。
将棋史に刻まれる「最年長VS最年少シリーズ」は、若き天才が2連勝スタート。本局に勝利すると「最年少二冠」と「最年少八段」に一挙に王手がかかる。これまでの最年少二冠記録は羽生善治九段(49)が1992年9月、連続2期保持中の棋王に加え、初王座を奪取した時の21歳11カ月。最年少八段記録は加藤一二三九段(80)の18歳3カ月で、これは1958年4月、順位戦A級に昇った時のものだった。
藤井棋聖としては第2局の大逆転勝利の勢いのまま一気呵成(かせい)にいきたいところだが、相手は「百折不撓(ふとう)」をモットーとする希代の勝負師。前期も2連敗から初王位に就いた木村王位だけに、後手番のここでブレーク(タイトル戦の後手番で勝つこと)すれば、反撃ののろしとなる。シリーズ行方を大きく左右する第3局2日目は、大熱戦が期待される。

情報源:藤井棋聖vs木村王位 初日終了 木村王位46手目を封じ手に 王位戦七番勝負第3局(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井棋聖vs木村王位初日の対局終了 木村王位46手目を封じ手に 王位戦七番勝負第3局:中日スポーツ・東京中日スポーツ


2020年8月4日 19時30分

将棋の高校生棋士、藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)のうち第3局が4日午前9時から神戸市北区で指されていたが、同日午後6時すぎ、木村王位が46手目を封じて1日目が終わった。王位戦は2日制で、持ち時間は各8時間。5日午前9時に再開し、夜までに終局する見通し。

王位戦七番勝負第3局1日目を終え、木村一基王位が封じ手を入れた封筒に署名をする挑戦者の藤井聡太棋聖=2020年8月4日午後、神戸市北区、日本将棋連盟提供
王位戦七番勝負第3局1日目を終え、木村一基王位が封じ手を入れた封筒に署名をする挑戦者の藤井聡太棋聖=2020年8月4日午後、神戸市北区、日本将棋連盟提供

開幕から2連勝の藤井棋聖が一気に3連勝として二つ目のタイトル奪取に王手をかけるか、昨年、史上最年長で初タイトルを獲得して「中年の星」と話題になった木村王位が初防衛への足がかりになる1勝目を挙げるか。重要な第3局は4日午前9時に藤井棋聖の先手番で始まり、戦型は矢倉になった。

今期王位戦は第1局が角換わり腰掛け銀、第2局は相懸かりで、3局とも違う戦型となった。藤井棋聖が工夫した指し方を披露したこともあり、両者、じっくりと時間を使い、慎重に指し進める展開となった。

封じ手は、第1局では木村王位が、第2局では藤井棋聖が行っていた。(佐藤圭司)

情報源:藤井聡太棋聖が挑戦 木村王位が封じて1日目終了:朝日新聞デジタル


封じ手封筒の作成

前局に引き続き、本局も封じ手は3通用意されます。被災地に寄付するチャリティー販売目的で、後日詳細が発表予定です。
都成六段は本局が初の副立会人で、封じ手封筒の記入も初めて。緊張した面持ちでした。

Img_5566

(淡路九段は「何ごとも経験やから」と、都成六段に対局場と対局者の欄の記入を託す)

Img_5572

(前例を見ながら、記入方法をチェック)

Img_5606_2

(緊張しながらの記入だった)

Img_5611

(無事、完成!)

情報源:王位戦中継Blog : 封じ手封筒の作成


木村王位が46手目を封じる

時刻は18時を回り、45手目▲4六角の局面で木村王位が次の一手を封じました。封じ手の考慮時間は31分。よって1日目の消費時間は▲藤井棋聖4時間12分、△木村王位3時間34分。封じ手は明日の9時に開封されます。

情報源:王位戦中継Blog : 木村王位が46手目を封じる



藤井聡太棋聖 vs △木村一基王位(棋譜を見る

17時41分 45手目「▲4六角」まで

18時 封じ手の時間

18時13分 封じ手の記入へ向かう

18時18分 △木村王位 が46手目を封じる


 



注目の封じ手は?