第61期王位戦 七番勝負第第3局1日目 木村一基王位 vs 藤井聡太棋聖
初手は、▲藤井聡棋聖 7六歩、△木村王位 8四歩
2020.08.04 09:48
将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が8月4日、木村一基王位(47)と王位戦七番勝負第3局を開始した。ここまで2連勝の藤井棋聖は、本局に勝利すれば最年少でのタイトル二冠に王手をかける。勢いに乗る藤井棋聖が突き抜けるか、粘りが信条の木村王位が反撃するか。
藤井棋聖は先月16日に、渡辺明二冠(36)から棋聖のタイトルを奪取。史上最年少、17歳11カ月でのタイトル獲得という新記録を打ち立てた。その後、竜王戦では丸山忠久九段(49)に敗れたものの、順位戦B級2組で3連勝、トップ12の棋士が集まる将棋日本シリーズ JTプロ公式戦でも初戦を突破しベスト8に入るなど、引き続き将棋界をリードする存在として快進撃を続けている。今年度の成績も20局で17勝3敗、勝利.850(公表分のみ)と圧巻だ。
対する木村王位は昨期、藤井棋聖とは対照的に46歳3カ月という史上最年長での初タイトルを獲得したことで知られる棋士。ベテランながら経験と将棋ソフトでの研究をうまく噛み合せたこともあり、若手棋士が続々と台頭してくる中、8つのタイトルを4人で分け合う中、唯一の40代タイトルホルダーとして君臨している。
今シリーズは熱戦続き。第1局は藤井棋聖が果敢な攻めで、受けの巧者である木村王位を押し切って先勝。第2局は、終盤まで木村王位が優勢で進んだものの、藤井棋聖の逆襲が実り連勝した。
本局の持ち時間は各8時間の2日制。先手は藤井棋聖。戦型は矢倉になった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手!木村一基王位と第3局開始/将棋・王位戦七番勝負(ヤフコメ)
木村一基王位に藤井聡太棋聖が挑戦する第61期王位戦七番勝負は、第3局が8月4・5日(火・水)に兵庫県神戸市の「中の坊瑞苑」で行われます。
両者はこれまでに2回対戦があり、藤井棋聖の2勝0敗です。今期王位戦で挑戦者の藤井棋聖が開幕から2連勝しています。
王位戦七番勝負の模様は、王位戦中継サイトとABEMA、及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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情報源:木村一基王位VS藤井聡太棋聖 第61期王位戦七番勝負第3局|将棋ニュース|日本将棋連盟
現在の七番勝負の対戦成績
藤井聡太棋聖、勝てば二冠に王手!木村一基王位と第3局開始/将棋・王位戦七番勝負#将棋 #木村一基 #藤井聡太
https://t.co/sb9ZFB45s9— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) August 4, 2020
藤井棋聖、3連勝で2冠王手へ「いい状態で臨める」 4日から王位戦7番勝負第3局 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/uUFzvMPQbL
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) August 3, 2020
村)先手の藤井棋聖、角換わりではなく、矢倉を目指しました。ABEMA解説の飯島七段は意外そうです。勝つと、タイトル獲得に大きく近づきます。木村王位にとっては絶対に落とせない一局です。
藤井聡太が二冠王手か 木村王位が反撃か 王位戦第3局:朝日新聞デジタル https://t.co/92MW9tVbRT— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 4, 2020
木村一基王位に藤井聡太棋聖が挑戦する王位戦第3局が神戸の有馬温泉の宿で始まりました。藤井棋聖の先手番で、矢倉になりました。第1局は角換わり、第2局は相掛かりだったので、全て違う戦型です。写真は日本将棋連盟の提供で、開始直後の様子です。 pic.twitter.com/o79pzrTzec
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 4, 2020
【 #王位戦 七番勝負第3局 】#木村一基 王位 VS #藤井聡太 棋聖
木村一基王位に藤井聡太棋聖が挑戦する第61期王位戦七番勝負第3局が、8月4・5日(火・水)に神戸市にて行われます。藤井棋聖が開幕から2連勝しています。https://t.co/VxLHiI9rLK
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 4, 2020
おはようございます。王位戦第3局は矢倉になりましたね。密かに横歩取りを予想していましたが外れました。
私は副立会人を務めます。有馬温泉を楽しみつつも、間近で最高峰の将棋を勉強したいと思います。
— 都成 竜馬 (@tonabou_shogi) August 4, 2020
▲藤井聡太棋聖 vs △木村一基王位(棋譜を見る)
藤井聡太棋聖の先手
初手は、▲藤井聡棋聖 7六歩、△木村王位 8四歩
このまま、藤井聡太棋聖が王手をかけるか、木村一基王位が1勝返すか。