139手 2四桂打まで、▲豊島竜王・名人 の勝ち
2020.08.01 21:26
将棋の叡王戦七番勝負第6局が8月1日に行われ、豊島将之竜王・名人(30)が永瀬拓矢叡王(王座、27)に139手で勝利し、対戦成績を2勝2敗2持将棋のタイに戻した。「七番勝負」とあるとおり、通常は4勝先取、最大7局で終わるが、今シリーズは持将棋・引き分けが2局あったことで、史上稀にみる長いシリーズに。本局の結果を受けて、タイトル決定も8局目以降になることが確定した。
千日手1局、持将棋2局、200手以上の長手数が3局と、とにかく「長い」ことで注目を集めている今シリーズ。第6局は豊島竜王・名人の先手番から横歩取りで進むと、中盤からは形勢互角で進行。終盤、豊島竜王・名人が1分将棋に入ってから一気に突き放すと、その後も優勢、勝勢とリードを拡大し、確実に勝利を手にした。
対局時間、手数だけでも“史上最長級”となっているこのシリーズ。ここから両者1勝ずつあげれば、9局目までもつれる可能性もあるが、どんな結末を迎えるか。
第7局は10日に行われ、先手・後手は振り駒で決まる。持ち時間は各6時間。第8局以降の予定は、まだ発表されていない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:“終わらない番勝負”豊島将之竜王・名人が勝利で2勝2敗のタイ 決着に8局目以上が確定/将棋・叡王戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:“終わらない番勝負”豊島将之竜王・名人が勝利で2勝2敗のタイ 決着に8局目以上が確定/将棋・叡王戦七番勝負 | ABEMA TIMES
豊島竜王・名人の勝利
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する第5期叡王戦七番勝負第6局は、21時18分、139手で豊島竜王・名人の勝ちとなりました。消費時間はともに3時間(チェスクロック使用)。これでシリーズ成績は、永瀬叡王2勝、豊島竜王・名人2勝、2持将棋となりました。第7局は8月10日(月・祝)に東京都渋谷区「東京・将棋会館」で指されます。
勝利者インタビュー
――いまの気持ち、感想を。
豊島 最近は連敗が続いたので、1つ勝ててホッとしました。難しい将棋でしたが、好結果が1つ出たので、よかったかなと。
――横歩取りから△7五飛(26手目)で前例を離れた。その展開は意外だったか?
豊島 横歩取りでもいろんな形があるので、そんなに予想はできていませんでした。△7五飛のあとは手探りの序盤戦だったと思います。
――ユーザー質問に答えてください。
(ノートPCに視線を向け、流れてくるコメントを選んで回答)
豊島 (1)終盤の▲8七歩(103手目)のところは分からなかったのですが、もしかしたら△9五角と引かれたらまずかったのかもしれません。指しているときは気づいていなくて「負けがあるかもしれないが、どうやられるか分からないので、歩を打って勝負しよう」という考えでした。(2)今日の将棋は持将棋にはならなさそうだったと思います。(3)リフレッシュ法はそんなにないのですが、最近、NBA(北米のバスケットボールのプロリーグ)が再開したので、昨日も見て気分転換していました。
――6局終わって2勝2敗(2持将棋)。第7局、8局と向かっていきますが、意気込みを。
豊島 持将棋になったので、7局で終わらないで8局までいきたいという気持ちで指していました。こういう展開になったので、しっかり体調を整えて。最近、少し調子が落ちていましたが、タイのスコアでこられているので、これから調子を上げて頑張っていきたいと思います。
――動画を見ているファンの方に向けて。
豊島 最後までご覧いただきましてありがとうございます。次局以降も全力を尽くして精一杯頑張っていきたいと思いますので、どういう結末になるか、最後まで次局以降もご観戦いただけたらと思います。どうもありがとうございました。
以上で叡王戦第6局の中継を終了いたします。ご観戦いただきましてありがとうございました。第7局は8月10日(月)、東京・将棋会館(東京都渋谷区)で行われます。
(叡王戦テレビちゃんとは第7局で)
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する、第5期叡王戦七番勝負第6局が、8月1日(土)に大阪府大阪市「関西将棋会館」にて行われ、豊島竜王・名人が139手で永瀬叡王に勝ちました。
豊島竜王・名人が2勝目をあげ、2勝2敗2持将棋としました。
第7局は、8月10日(月・祝)に東京都渋谷区「東京・将棋会館」にて行われます。
第7局は持ち時間6時間となります。
情報源:豊島将之竜王・名人が永瀬拓矢叡王を破り、2勝目をあげる 第5期叡王戦七番勝負第6局|将棋ニュース|日本将棋連盟
“終わらない番勝負”豊島将之竜王・名人が勝利で2勝2敗のタイ 決着に8局目以上が確定/将棋・叡王戦七番勝負 #将棋 #豊島将之https://t.co/xoB5fhbXl3
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) August 1, 2020
【第5期 #叡王戦 七番勝負】
「豊島将之竜王・名人、巻き返す」
8/1(土)永瀬拓矢叡王 vs.豊島将之竜王・名人の第6局は、豊島竜王・名人が139手までで勝利し通算成績を2勝2敗2分としました。
本局の結果を受け第8局が実施となります。
只今、感想戦を生放送中です。▼視聴https://t.co/jlXhtpvbGi pic.twitter.com/IA0R8JBVD3
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) August 1, 2020
第5期叡王戦七番勝負第6局は、挑戦者の豊島将之名人が永瀬拓矢叡王に勝ち、対戦成績を2勝2敗2持将棋のタイに戻しました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 1, 2020
村)叡王戦第6局は、挑戦者の豊島将之名人・竜王が永瀬拓矢叡王に139手で勝ちました。これで2勝2敗2持将棋。第8局の開催が決まりました。第7局は10日に東京・将棋会館で。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 1, 2020
#豊島将之 竜王・名人が2勝目
【 #叡王戦 七番勝負第6局】
●永瀬拓矢叡王 VS ○豊島将之竜王・名人第5期叡王戦七番勝負第6局が8月1日(土)に行われ、豊島竜王・名人が永瀬叡王に勝ち、2勝目をあげました。第7局は、8月10日(月・祝)に行われます。https://t.co/kJb7XukRdh
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 1, 2020
第8局の開催が確定しました。 https://t.co/rcCfVjgSe6
— 文春将棋🐧@「読む将棋2022」は好評発売中! (@bunshun_shogi) August 1, 2020
第2期竜王戦は羽生善治九段が初タイトルの竜王を獲得したシリーズ。
— 銀杏(ぎんなん)@将棋ライター (@ginnan81) August 1, 2020
記事を書きました。
2勝2敗2持将棋! いよいよ第9局も見えてきた? 死闘続く叡王戦七番勝負、第6局は豊島挑戦者が制す(松本博文) – Y!ニュース https://t.co/2cILrvHTrS— mtmt (@mtmtlife) August 1, 2020
叡王戦は2勝2敗2分…!
第7局も楽しみです。— 渡部 愛(わたなべまな) (@nanu_ke) August 1, 2020
叡王戦は豊島竜王・名人が勝たれましたね。
このお二人の対局で手数が139手と聞くと、短いと感じてしまうのは私だけでしょうか🤔(伊藤)— 東竜門〜関東若手棋士〜 (@wakate_shogi) August 1, 2020
叡王戦は第6局が終了しましたね。次が最終局ですか?
— 勝又清和 (@katsumata) August 1, 2020
https://twitter.com/EMN54214/status/1289540815228792833
▲豊島将之竜王・名人 vs △永瀬拓矢叡王(棋譜を見る)
139手 2四桂打まで、▲豊島竜王・名人 の勝ち
どちらが勝つかな・・・