232手 5七角打まで、△永瀬叡王 の勝ち、両者1勝1敗2持将棋
2020.07.20 00:01
将棋の叡王戦七番勝負第4局が7月19日、愛知県名古屋市「亀岳林万松寺」で午後7時30分から行われ、永瀬拓矢叡王(王座、27)が豊島将之竜王・名人(30)に232手で勝利、今シリーズ初勝利をあげた。既に第4局まで進んでいるものの第2局は222手、第3局は207手で持将棋という、「同一シリーズ初の持将棋2回」の記録が生まれている今回の七番勝負。第4局も手数が200手を超え「3局連続200手超え」と記録的な長手数対局が続く、“レアものだらけ”のシリーズになっている。
第1局を千日手の末に豊島竜王・名人が勝利して始まった今シリーズ。第2局は、222手の熱戦の末に、持将棋が成立、引き分けとなった。19日の午後2時から始まった第3局は、タイトル戦では最短となる持ち時間各1時間での対局ながら、両者持ち時間を使い切ってからも譲らず再び相入玉し、まさかの2局連続で持将棋に。長いプロ将棋界の歴史の中でも初となる、同一シリーズで2回の持将棋となった。
午後7時30分からの第4局(持ち時間各1時間)は豊島竜王・名人の先手で始まると、戦型は横歩取りを選択。持将棋になった第2局、第3局同様、終盤もつれにもつれると、手数は本局も200手超に。ここでもまだ形勢互角という、先行き不明の一局となったが、最後は粘りに粘った永瀬叡王が、またも自玉の上部脱出に成功し安全を確保。豊島竜王・名人の退路を断って勝利を決めた。
同シリーズは千日手1回、持将棋2回と、計3回の「引き分け」が出ている。タイトル戦では、第40期名人戦七番勝負で中原誠名人と加藤一二三十段による激闘が知られるところで、千日手2局、持将棋1局。2日制の対局でもあり、合計20日間に渡る「史上最長の十番勝負」となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:3局ぶりの決着 第4局は永瀬拓矢叡王が勝利 「持将棋2回」「3局連続200手超」レアものだらけ/将棋・叡王戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:3局ぶりの決着 第4局は永瀬拓矢叡王が勝利 「持将棋2回」「3局連続200手超」レアものだらけ/将棋・叡王戦七番勝負 | ABEMA TIMES
七番勝負第4局は232手で永瀬叡王の勝ちとなりました。終局時刻は23時59分。消費時間は▲豊島1時間0分、△永瀬1時間0分(チェスクロック使用)。対戦成績は1勝1敗(2持将棋)となりました。第5局は7月23日(木)、東京・将棋会館(東京都渋谷区)で、持ち時間各3時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒の秒読み)で行われます。
情報源:叡王戦中継ブログ : 永瀬叡王が1勝1敗のタイに戻す
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する、第5期叡王戦七番勝負第3・4局が、7月19日(日)に愛知県名古屋市「万松寺」にて行われ、第3局は207手で持将棋が成立、第4局は永瀬叡王が232手で豊島竜王・名人に勝ちました。
これまでの七番勝負の成績は、永瀬叡王、豊島竜王・名人共に、1勝1敗2持将棋となりました。
第5局は、7月23日(木・祝)に東京都渋谷区「東京・将棋会館」にて行われます。
情報源:第3局は持将棋が成立、第4局は永瀬拓矢叡王が勝利 第5期叡王戦七番勝負第3・4局|将棋ニュース|日本将棋連盟
3局ぶりの決着 第4局は永瀬拓矢叡王が勝利 「持将棋2回」「3局連続200手超」レアものだらけ/将棋・叡王戦七番勝負#将棋 #永瀬拓矢
https://t.co/IUFZofnI2j— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) July 19, 2020
【第5期 #叡王戦 七番勝負】
「永瀬拓矢叡王、巻き返す」
7/19(日) 永瀬拓矢叡王 vs.豊島将之竜王・名人の第4局は、永瀬叡王が232手までで勝利し、初のタイトル防衛に向けて1勝1敗2分のタイとしました。
ただいま、感想戦を生放送中です。
▼視聴https://t.co/RvcmE9DMsr pic.twitter.com/6SkEpKIJsK
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) July 19, 2020
持将棋局に続く叡王戦七番勝負第4局は、永瀬拓矢叡王が232手の長手数で挑戦者の豊島将之名人に勝ち、対戦成績を1勝1敗2持将棋(1千日手)とタイに戻しました。
第5局は23日に東京の将棋会館で指されます。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) July 19, 2020
村)叡王戦第4局は、永瀬拓矢叡王が豊島将之名人・竜王に232手で勝ちました。持ち時間各1時間でしたが、対局時間は約4時間半でした。対戦成績は1勝1敗2持将棋となりました。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 19, 2020
【 #叡王戦 七番勝負第3・4局】
永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する、第5期叡王戦七番勝負第3・4局が7月19日に行われ、第3局は207手で持将棋が成立、第4局は永瀬叡王が232手で豊島竜王・名人に勝ちました。
第5局は7月23日に「東京・将棋会館」にて行われます。https://t.co/Sq0P4K0teH— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) July 19, 2020
ついに終局。
互いに全てを出し切った熱い戦いでしたね!— 遠山雄亮(将棋プロ棋士、棋士会副会長) (@funnytoyama) July 19, 2020
大熱戦でした。本当にお疲れ様でした。#叡王戦 pic.twitter.com/XBh3bdq15a
— 山口恵梨子 (@erikoko1012) July 19, 2020
https://twitter.com/konsen1208/status/1284865975326654465
将棋ってやっぱり終わるんだ
— Daisuke Katagami (@shogidaichan) July 19, 2020
いいものをみせていただきました。ほんとーーーにおつかれさまでした。
— Daisuke Katagami (@shogidaichan) July 19, 2020
▲豊島将之竜王・名人 vs △永瀬拓矢叡王(棋譜中継)
初手は、▲豊島竜王・名人 2六歩、△永瀬叡王 8四歩
232手 5七角打まで、△永瀬叡王 の勝ち
ようやく、2つ目の決着。