144手 6五玉まで、△藤井聡七段 の勝ち
2020年7月15日6時59分
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が大逆転で連勝した。初防衛を目指す木村一基王位(47)に先勝した、第61期王位戦7番勝負第2局が14日、札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われ、13日からの2日制での対局は午後7時40分、劣勢の後手藤井が、自玉の詰みをかわして粘った末に反撃し、144手でひっくり返した。16日に控えた、渡辺明棋聖(36)との棋聖戦5番勝負第4局での最年少タイトル獲得へ、大きく弾みを付けた。なお、王位戦の第3局は8月4、5日、神戸市で行われる。
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藤井七段にとっては、1勝以上の価値がある、大きな大きな勝ちですね。途中までは、木村王位の勝率80%くらいとみていました。95手目に先手6四馬と引いた後、97手目に先手6五香としましたが、5筋なら勝っていたでしょう。使う場所を間違えましたね。
野球でいえば、第1局は本格派藤井投手が剛速球でねじ伏せました。第2局は技巧派木村投手が緩急、内外、高低、ストライクとボールをうまく使い分けて配球していましたが、わずかな失投でフイにしてしまった感じです。
王位戦1勝1敗で16日に大阪で(棋聖戦を)戦うのと、2連勝で戦うのとでは、私の経験からしても「雲泥の差」があります。藤井七段の3連勝を止めた渡辺棋聖も、王座戦で挑戦者決定戦まで進出してきました。調子は上向きでしょう。棋聖戦第4局は、将棋界最大の注目の一戦になります。(加藤一二三・九段)
情報源:藤井七段連勝で棋聖戦は雲泥の「雲」ひふみんEYE(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井七段連勝で棋聖戦は雲泥の「雲」ひふみんEYE – 社会 : 日刊スポーツ
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▲木村一基王位 vs △藤井聡太七段(棋譜DB・棋譜を見る)
144手 6五玉まで、△藤井聡七段 の勝ち
ほぉ・・・