「封じ手」チャリティーに 木村王位が提案:北海道新聞 どうしん電子版

三通目の封じ手は、チャリティーオークションに出品。


2020年7月14日 12時3分

藤井聡太七段が記入した封じ手用紙(日本将棋連盟提供)
藤井聡太七段が記入した封じ手用紙(日本将棋連盟提供)

日本将棋連盟は14日、札幌市で行われている第61期王位戦7番勝負第2局で使用された封じ手の用紙(封筒含む)を一般希望者に販売する方針を発表した。収益金は九州を中心とする記録的豪雨の被災地などへのチャリティーに充てる。挑戦者の藤井聡太七段(17)が初めて自らで封じ手を記入した用紙。二度と手に入らないものだけに話題を集めそうだ。

封じ手用紙は通常、立会人が預かるものと対局場が保管するものの2通を作成するが、1日目の終わりの封じ手の際に3通が用意されたため、注目されていた。

封じ手用紙をチャリティーとして役立てることは木村一基王位(47)が主催と連盟側に提案。立会人の深浦康市九段(48)や藤井七段も同意したため、実現の運びとなった。

戦いの渦中にある棋士たちの肉筆が刻まれた封じ手用紙は、大盤解説会の商品にもなったり、過去にもチャリティーとして活用されたことがある。

近日、将棋連盟のホームページで販売方法などが発表される。

情報源:藤井聡太七段が記した人生初の「封じ手」用紙、買えます! 木村一基王位の提案でチャリティーに(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段が記した人生初の「封じ手」用紙、買えます! 木村一基王位の提案でチャリティーに : スポーツ報知


藤井聡太七段(左)は立会人の深浦康市九段(右)が持つ封じ手の封筒3通を確認する(中央は木村一基王位、日本将棋連盟提供)
藤井聡太七段(左)は立会人の深浦康市九段(右)が持つ封じ手の封筒3通を確認する(中央は木村一基王位、日本将棋連盟提供)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が初防衛を目指す木村一基王位(47)に先勝した、第61期王位戦7番勝負第2局2日目が14日午前9時から札幌市「ホテルエミシア札幌」で始まった。両者、羽織はかまにマスク姿で対局室に入り、着座した。初日の指し手を、初手から再現した後、立会人の深浦康市九段(48)が封じ手を開封。前日、初めて体験した藤井七段の封じ手は後手8六歩だった。

第1局は、藤井がエース戦法の角換わり腰掛け銀から終始、主導権を握って押し切っている。今回は先手の木村が、1手でも間違えれば形勢が大きく傾き、まとめきれなくなる相掛かりに誘導している。藤井が連勝するか、木村がタイに持ち込むか。目が離せない。

持ち時間は各8時間で、初日の消費時間は先手の木村が3時間32分、後手藤井が4時間6分。残りの時間(木村4時間28分、藤井3時間54分)を使って戦う2日目は昼食休憩を挟んで、夕方に決着の見込みだ。

なお、日本将棋連盟では、13日に後手番の藤井が初めて書いた「封じ手」の用紙を希望者に販売する。収益金はチャリティーに役立てられる。木村が札幌入りした12日に提案し、藤井も同意。通常、封じ手の封筒は2通で、1通は立会人が預かり、もう1通はホテルの金庫で保管される。今回はチャリティー用に1通増やした。収益金の贈り先は、九州を中心とする豪雨被災地などを想定しているという。

情報源:藤井七段対局開始 初めて書いた「封じ手」用紙販売(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段対局開始 初めて書いた「封じ手」用紙販売 – 社会 : 日刊スポーツ


2020.7.14 11:37

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負の第2局は14日、札幌市のホテルエミシア札幌で第2日を迎え、午前9時2分から対局が再開された。

王位戦七番勝負は持ち時間各8時間で2日制。前日13日は午後6時、後手の藤井七段が、最後の手となった40手目を用紙に書いて密封する「封じ手」を、キャリアで初めて行った。封じ手は通常は立会人と対局会場が保管するため2通書かれるが、藤井七段は今回、異例の3通目も記入した。

この日、この3通目の封じ手用紙は、日本将棋連盟がチャリティーのために希望者に販売する計画であることが分かった。12日に札幌入りした木村王位が提案し、藤井七段も賛同したもので、収益金の送り先には九州を中心とした豪雨被災地などが想定されているという。販売はオークション形式になるとみられ、詳細は近く同連盟のホームページで発表される。

この日開封された藤井七段の封じ手は「△8六歩」。再開された対局は、夕方から夜に勝敗が決する見通しだ。

情報源:藤井七段の初の「封じ手」用紙はチャリティーオークションへ(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段の初の「封じ手」用紙はチャリティーオークションへ – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


2020年7月14日 11:51

藤井聡太七段のタイトル戦初封じ手(日本将棋連盟提供)
藤井聡太七段のタイトル戦初封じ手(日本将棋連盟提供)

将棋の第61期王位戦7番勝負第2局第2日(14日=北海道札幌市)開始前に開封された藤井聡太七段(17)の封じ手。

持ち駒の「歩」を赤のサインペンで丸囲みし、盤面に打つ地点を矢印で示している。棋士によっては念を入れて譜号を記入する場合もあるが、藤井はシンプルな手段を採った。

このうちの1組(封筒と封じ手用紙)は日本将棋連盟を通じ希望者に販売される予定。売上金はチャリティーとして使用される。

情報源:藤井七段、初封じ手はシンプルに 持ち駒「歩」丸く囲んで矢印(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、初封じ手はシンプルに 持ち駒「歩」丸く囲んで矢印― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020/07/14 05:00

藤井聡太七段が封じ手を記入した用紙と封筒(14日午前9時45分、ホテルエミシア札幌)
藤井聡太七段が封じ手を記入した用紙と封筒(14日午前9時45分、ホテルエミシア札幌)

将棋の第61期王位戦第2局を主催する日本将棋連盟は、13日に後手番の藤井聡太七段が初めて書いた「封じ手」の用紙を希望者に販売し、益金をチャリティーに役立てる。

木村一基王位が、札幌入りした12日に提案し、藤井七段も同意した。封じ手は通常は2通作成するが、今回はチャリティー用に1通増やした。益金の贈り先は、九州を中心とする豪雨被災地などを想定している。

封じ手は、2日制の対局で公平性を確保するために行う。初日終了時の手番の対局者が、中断中も次の手を考えて有利になるのを防ぐため、あらかじめ次の手を紙に記し、厳重に保管。2日目の再開時に開く。

藤井七段は13日午後6時、対局室の隣に用意された部屋に移動。局面図を記した封じ手の用紙に、赤色のペンを使って次の手を矢印で書き込んだ。封筒に収めた後、木村王位と共にのり付け部分に署名。立会人の深浦康市九段らが保管する。

販売方法はオークションなどを検討しており、近く日本将棋連盟のホームページ(https://www.shogi.or.jp/)で発表する。

情報源:藤井七段、初の「封じ手」チャリティーに 札幌の王位戦で木村王位が提案 豪雨被災地などを想定(北海道新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:「封じ手」チャリティーに 木村王位が提案:北海道新聞 どうしん電子版





 



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