譲れない戦い 第2局は222手で持将棋成立 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人 後日指し直しに/将棋・叡王戦七番勝負

譲れない戦い 第2局は222手で持将棋成立 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人 後日指し直しに/将棋・叡王戦七番勝負 | ABEMA TIMES

222手 △2四金まで、持将棋成立
指し直しは7/19日に持ち時間各5時間で


2020.07.05 22:22

将棋の叡王戦七番勝負第2局が7月5日、兵庫県豊岡市「城崎温泉 西村屋本館」で行われ、永瀬拓矢叡王(王座、27)と豊島将之竜王・名人(30)の対局は222手で持将棋が成立、後日指し直しになった。

豊島竜王・名人の先手番で始まった対局は、角換わり腰掛け銀から進行。永瀬叡王が優勢で終盤までもつれ込んだが、先に永瀬玉が上部脱出を果たし、ほぼ捕まらない状況になると、続いて豊島玉も脱出。対局は相入玉に一直線といった進行になった。持将棋の場合、24点以上ない方が負けになるが、1点足りなかった豊島竜王・名人が最後の最後で1点を獲得。豊島竜王・名人が24点、永瀬叡王が30点になったところで、両者相手玉を詰ます見込みがないということで、持将棋が成立した。立会人からは規定により午後9時30分を過ぎた後の同日指し直しがないものの、両者の意向があれば可能と伝えられたが、規定通りに後日指し直しが選択された。

両者は第1局でも夜戦に入ってから千日手・指し直しをしており、これで2局続けて指し直しという珍事になった。なお、指し直しは当初第3局が予定されていた19日に行われることになった。

◆持将棋 双方(少なくとも片方)の玉が敵陣3段目以内に入り、どちらも相手玉を詰ます見込みがなくなった場合を指す。両対局者の合意によって成立し、玉を除く大駒1枚を5点、小駒1枚を1点として数え、両対局者の点数が各々24点以上ある時は、持将棋指し直しとなる。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2020年7月5日 23時00分

永瀬拓矢叡王(27)に豊島将之名人・竜王(30)が挑戦している将棋の第5期叡王(えいおう)戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第2局は5日午後10時5分、お互いの玉将が捕まらない状態になる「持将棋(じしょうぎ)」が成立し、222手までで引き分け無勝負となった。後日、先手後手を入れ替えて改めて指し直しが行われることになった。

「持将棋」は、お互いの玉将が相手陣に入り込んで捕まらなくなった状態で、玉を除く大駒1枚を5点、小駒を1点と数え、両者の点数がそれぞれ24点以上あれば成立し、引き分け無勝負となる。24点に満たない方は負けとなる。本局は豊島名人の先手番で午前10時に始まり、最終盤ですでに点数を満たしている永瀬叡王と、1点足りない豊島名人の「あと1点」を巡る攻防が繰り広げられた。最後に豊島名人が点数を満たして持将棋が成立した。

タイトル戦では珍しく、当時の羽生善治王位に木村一基八段が挑戦した2014年8月の第55期王位戦七番勝負第3局で22年ぶりに持将棋が成立。女流タイトル戦では、加藤桃子女流王座に伊藤沙恵女流二段が挑戦した2015年11月の第5期女流王座戦五番勝負第3局で成立し、引き分け無勝負となっている。通常の対局は休憩をはさんですぐに指し直しとなるが、タイトル戦の場合は終局時刻によって後日指し直しとなる場合がある。(村上耕司)

情報源:叡王戦第2局で「持将棋」 引き分け無勝負、指し直しに(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:叡王戦第2局で「持将棋」 引き分け無勝負、指し直しに:朝日新聞デジタル


2020年7月5日 22時21分

将棋の永瀬拓矢叡王(27)=王座=に豊島将之竜王・名人(30)が挑戦する第5期叡王戦7番勝負第2局が5日午前10時から兵庫県豊岡市で行われ、勝負が決しない死闘に突入し、午後10時5分に222手で持将棋(引き分け)が成立した。

豊島竜王・名人が先勝して迎えた第2局。両者が得意とする「角換わり腰掛け銀」の定跡形から始まったが、一時は千日手模様になるなど混戦に。終盤は互いに入玉(自らの王将が相手陣に入ること)し、勝負が付かない展開になった。駒の数を点数に換算する方式で互いに24点以上に達したため、持将棋となった。

情報源:将棋叡王戦、第2局は222手で持将棋に 永瀬拓矢叡王VS豊島将之竜王・名人(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋叡王戦、第2局は222手で持将棋に 永瀬拓矢叡王VS豊島将之竜王・名人 : スポーツ報知


▲豊島-△永瀬戦は222手までで、持将棋が成立しました。終局時間は22時5分で、消費時間は▲豊島5時間0分、△永瀬5時間0分(チェスクロック使用)。

情報源:叡王戦中継ブログ : 持将棋成立


(話し合いの結果、規定通りで持将棋成立の終了となった)

■永瀬拓矢叡王へのインタビュー

--一局を振り返って。
よかった局面もあったかと思うのですが、局面が難しく正解がわかりませんでした。反省して今後の糧にしていきたいと思います。

--どの辺りから持将棋を意識したか。
最後の30手~40手くらいで、1二の香が助かれば勝ちだったのですが、助かる形が見えませんでした。そうなると持将棋なのかなと思っていました。

--第1局では千日手、本局は持将棋の展開をどのように見るか。
連続で続くというのは珍しいと思います。

--途中の着替えの意図は。
和服は不慣れな点が多く、スーツのほうが指しやすいので、対局しやすいように着替えました。特に汚したというわけではありません。

--次局の意気込み。
持ち時間が決まってから、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

■豊島将之竜王・名人へのインタビュー

--一局を振り返って。
いい勝負のつもりで指していましたが、気づいたら不利になっていました。苦しいと思って指しており、持将棋になるか負けるかの将棋でした。一局を通して自信のない局面が多かったです。

--どの辺りから持将棋を意識したか。
後手玉は入玉をされると思っており、歩以外の駒を持たれている状態では、こちらが入玉を目指してもうまくいかないと考えていました。△3七香(124手目)と歩以外の駒を後手がすべて使ったところで、入玉を目指しました。ただ、駒数が足りているかまではわかっていませんでした。

--第1局では千日手、本局は持将棋。珍しい展開になった。
持将棋はあまり経験がないです。しかし本局は、展開上仕方ないと思って指していました。

--次局の意気込みについて。
対局が続いているので、コンディションをしっかり整えて、また頑張りたいと思います。

情報源:叡王戦中継ブログ : 感想戦


永瀬拓矢叡王に豊島将之竜王・名人が挑戦する、第5期叡王戦七番勝負第2局が、7月5日(日)に兵庫県豊岡市「城崎温泉 西村屋本館」にて行われ、222手で持将棋が成立しました。

詳細につきましては後日発表いたします。

第5期叡王戦七番勝負の模様は、ニコニコ生放送ABEMA叡王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。

情報源:永瀬拓矢叡王VS豊島将之竜王・名人は持将棋が成立 第5期叡王戦七番勝負第2局|将棋ニュース|日本将棋連盟




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豊島将之竜王・名人 vs △永瀬拓矢叡王(棋譜を見る

219手 1二金で香を取り24点目を確保

222手 △2四金まで、持将棋成立

立会人於福崎文吾九段がネゴ成功、7/19日に指し直し


 



1局目は千日手、2局目は持将棋、伝説の10番勝負なるか?