対局前日の検分で駒を並べる藤井聡太七段(左)と木村一基王位

「もう何が起きても驚きません」幼少期の藤井聡太七段に指導した中山さん 王位戦第1局で盤駒提供 : スポーツ報知

ふむ・・・


2020年7月4日 6時0分

対局前日の検分で駒を並べる藤井聡太七段(左)と木村一基王位
対局前日の検分で駒を並べる藤井聡太七段(左)と木村一基王位

将棋の藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦7番勝負の第1局から一夜明けた3日、対局に使用した盤と駒を提供した中山則男さん(60)は3日、かつての教え子である藤井について「どこまで強くなるか分かりませんが、羽生さんを超える期待をしています」と感嘆する。

盤は榧(かや)を使った最高級品、駒は伝説の駒師・宮松影水作。2016年度の王位戦第1局・羽生善治王位対木村八段(いずれも当時)でも使われた名品だ。「あの対局を当時三段(デビュー前)の藤井君が見学してたんです。で、わずか4年後に…。もう何が起きても驚きませんよ」

元奨励会三段・指導棋士六段の中山さんは、自ら運営する栄将棋教室(名古屋市)で小学校低学年時代の藤井を指導した。1年時の「詰将棋解答選手権初級・一般戦」の衝撃は今も忘れない。「全国優勝するような人が90分で半分しか解けないような問題を、1年の藤井君が半分の時間で全問正解ですから…意味が分からなかったです」。当時、思わず母の裕子さんに告げた。「この子は普通にやればA級八段…いや名人になれます。あとはちゃんとゴハンだけ食べさせてください」

強さの原点には、3つの理由があるとみる。「小学生でも対等に接するような師匠(杉本昌隆八段)、のびのびと好きなことをさせる家庭に恵まれましたね。最大の理由は本人の努力ですけど」。まだ成長過程。「第1局の感想戦で本人は『間違えた』と言ってましたけど、間違えてないと思います」。12年前のような驚きはもうない。(北野 新太)

情報源:「もう何が起きても驚きません」幼少期の藤井聡太七段に指導した中山さん 王位戦第1局で盤駒提供(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:「もう何が起きても驚きません」幼少期の藤井聡太七段に指導した中山さん 王位戦第1局で盤駒提供 : スポーツ報知



藤井聡太七段 vs △木村一基王位(棋譜DB棋譜を見る

95手 2五金まで、▲藤井聡七段 の勝ち



 



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