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藤井聡太七段が得意の早指し戦でまさかの連敗　ＡｂｅｍａＴＶトーナメントで広瀬章人八段に屈する : スポーツ報知

負けるのはともかく、連敗は意外・・・

2020年6月14日 21時52分

将棋の藤井聡太七段（１７）が出場した非公式戦「第３回ＡｂｅｍａＴＶトーナメント」予選Ｄリーグ１回戦の「チーム永瀬」対「チーム広瀬」戦が１４日、同局で放送された。

「Ａｂｅｍａ～」は各５分の持ち時間に、１手指すごとに５秒が加算される変則の「フィッシャールール」で戦われる超早指し棋戦。藤井七段は個人戦だった第１回、第２回に連覇したが、今回は１チーム３人ずつの団体戦に変更。計１２チームが４リーグに分かれて戦い、３チームの上位２チームが本戦トーナメントに進出し、優勝を目指す新しいスタイルに。藤井七段は永瀬拓矢２冠（２７）＝叡王、王座＝の指名を受け、増田康宏六段（２２）との「チーム永瀬」のメンバーに。２月２４日に収録が行われた１回戦に臨んだ。

優勝候補筆頭の「チーム永瀬」は初戦で広瀬章人八段（３３）、黒沢怜生五段（２８）、青嶋未来五段（２５）の「チーム広瀬」と激突。全員が麻雀を趣味とする３人を相手に回した藤井七段は「麻雀の実力では敵わないと思いますので、将棋を頑張ります」と珍しく軽いジョークも披露しつつ「小学生以来」という団体戦に挑んだ。

３人が先鋒・中堅・大将に分かれ、それぞれ３番勝負を戦うシステム。王位・竜王のタイトル獲得経験があり、昨年の王将リーグ最終戦で激闘の末に敗れた広瀬八段と再戦となった藤井七段だったが、実力者の冷静かつ正確な指し回しに対し、時間の切迫を強いられる展開になり、まさかの２連敗を喫した。

局後は「残念な内容になってしまいました。ちょっと他の皆さん、永瀬さんと増田さんにに申し訳ない結果になってしまったので、気を取り直して頑張りたいです」と残念そう。貫禄を見せた広瀬八段は「（結果は）正直意外でした。藤井さんはこのルールでも強いのは実証済みでしたので、自分自身がいちばん驚いています。リーダーの威厳を保てました」と謙虚に振り返っていた。

藤井七段は本棋戦ではチームメイトの永瀬２冠と２３日に王位戦挑戦者決定戦に臨む。

情報源：藤井聡太七段が得意の早指し戦でまさかの連敗　ＡｂｅｍａＴＶトーナメントで広瀬章人八段に屈する（スポーツ報知） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：藤井聡太七段が得意の早指し戦でまさかの連敗　ＡｂｅｍａＴＶトーナメントで広瀬章人八段に屈する : スポーツ報知

中堅戦 第1局 ▲広瀬章人八段 vs △藤井聡太七段

119手 広瀬八段の勝ち

https://www.youtube.com/watch?v=OKwunAAZqTI&hd=1

中堅戦 第2局 ▲藤井聡太七段 vs △広瀬章人八段

140手 広瀬八段の勝ち

https://www.youtube.com/watch?v=iglhU9dxads&hd=1

チーム永瀬

永瀬拓矢二冠
藤井聡太七段
増田康宏六段

　　

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番組収録は2月24日、朝日杯の準決勝・決勝は2月11日
まさかの予選敗退もあり得るか？