55手 4六角まで、渡辺明三冠が56手目を封じる
2020.06.10 18:37
将棋の名人戦七番勝負第1局が6月10日、三重県鳥羽市「戸田家」で行われ、挑戦者の渡辺明三冠(36)が56手目を封じ、1日目を終えた。2日目は翌11日の午前9時ごろ、豊島将之名人(竜王、30)の手番で再開する。形勢は互角と見られている。
豊島名人は2007年4月に四段昇段。早くからその才能を発揮し、2018年度に棋聖、王位と立て続けに獲得。2019年度には名人、竜王を獲得した。計4期のタイトル経験があるが、防衛はゼロ。今回は、初の防衛に向け、3度目のトライだ。
渡辺三冠は2000年4月に四段昇段し、史上4人目となる中学生棋士としてプロデビュー。永世資格を持つ竜王11期、棋王8期など、通算25期を誇る。ただ、デビュー20年目にして、名人は初挑戦。悲願達成なるか。
両者の過去の対戦は、渡辺三冠が16勝11敗とリード。直近5局では4勝1敗で豊島名人が盛り返している。番勝負では、叡王戦挑戦者決定三番勝負でもぶつかり、豊島名人が2勝1敗で制した。
持ち時間は各9時間の2日制で、先手は豊島名人。第2局以降は、先手・後手が交互に入れ替わる。ABEMAでは名人戦七番勝負を終了まで生放送する。
【封じ手時の残り持ち時間】
豊島将之名人 4時間2分(消費4時間58分) 渡辺明三冠 5時間53分(3時間7分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:挑戦者・渡辺明三冠が56手目を封じ手 豊島将之名人と形勢互角で2日目へ/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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名人戦第1局は、渡辺明王将が56手目を封じて1日目の対局を終えました。消費時間は豊島名人4時間58分、渡辺王将3時間7分。 pic.twitter.com/wxr4A4ca1z
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【 #名人戦 七番勝負第1局】#豊島将之 名人 VS #渡辺明 三冠
第78期名人戦七番勝負第1局1日目は、18時30分になるとすぐに渡辺三冠が56手目を封じる意思を示しました。2日目は明日6月11日(木)9時に再開します。https://t.co/UmpwyAruTO
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▲豊島将之名人 vs △渡辺明三冠
55手 4六角まで
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渡辺明三冠が56手目を封じる
- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第79期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
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- 第77期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
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- ABEMA(1日目・解説なし)
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