藤井聡太七段、タイトル戦初挑戦で初勝利!渡辺明棋聖との熱戦制す/将棋・棋聖戦五番勝負

藤井聡太七段、タイトル戦初挑戦で初勝利!渡辺明棋聖との熱戦制す/将棋・棋聖戦五番勝負 | ABEMA TIMES

157手 2四桂打まで、▲藤井聡七段 の勝ち


2020.06.08 19:50

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月8日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第1局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に157手で勝利し、タイトル戦初挑戦で大きな初勝利をあげた。史上最年少17歳10カ月20日で晴れの舞台に臨んだ藤井七段だが、三冠を保持する超一流棋士に対して、濃厚な勝負を展開。激しい終盤でもひるむことなく、念願の初タイトルに向けて大きな1勝を手にした。

振り駒の結果、先手番となった藤井七段は、様々な戦型が予想される中、矢倉を選択。渡辺棋聖もこれに応じて、相矢倉の展開になり、序盤・中盤はスピーディな進行となった。勝負どころの中盤後半に入ると、藤井七段が持ち時間を使い、徐々に優勢に。それでも両者の残り時間も少なくなってきた午後6時過ぎには、形勢は互角に。1手のミスも許されない終盤では、残り時間も10分を切る中でもさらに集中力を高め、タイトル25期の実力者に競り勝った。

藤井七段は2016年10月に四段昇段、プロデビューを果たし、3年8カ月でタイトル初挑戦。五番勝負を制すれば、屋敷伸之九段(48)が持つタイトル獲得の最年少記録18歳6カ月を更新する。

対局後、藤井七段は矢倉を採用したことに「予定にはありました」と答えると、「素晴らしい環境を用意していただいて、この中で対局できるのは、ありがたいことだと思います。その中で集中できたと思います」と振り返った。また、タイトル戦初勝利には「まず1勝できたことをうれしく思います。次の対局にしっかり臨めたらと思います」と語った。

第2局は28日午前9時から、渡辺棋聖の先手で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2020.6.8 19:47ライフ

将棋の渡辺明棋聖(きせい)(36)=棋王・王将=に高校生棋士、藤井聡太七段(17)が挑戦するタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第1局が8日午前9時から東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、先手の藤井七段が157手で勝ち、初のタイトル戦挑戦で初戦を白星で飾った。最年少タイトル獲得記録の更新を目指す藤井七段は幸先の良いスタートを切った。

今期の棋聖戦五番勝負は渡辺棋聖が初防衛を目指し、藤井七段はタイトル戦初挑戦で初タイトル獲得に挑む。第1局は、藤井七段が昨年度の最優秀棋士賞を受賞した最強棋士、渡辺棋聖に完勝した。

藤井七段はこの日、屋敷伸之九段(48)が達成した17歳10カ月と24日の最年少タイトル挑戦記録を4日更新。藤井七段が五番勝負を勝ち越し、渡辺棋聖から棋聖位を奪取すれば、屋敷九段が持つ18歳6カ月の最年少タイトル獲得記録を上回る。

第2局は28日、同じ東京・将棋会館で行われる。

勝った藤井七段の話「すばらしい環境で対局することができた。まず1勝できてうれしい。次の対局もしっかり臨みたい」

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情報源:【ヒューリック杯棋聖戦】藤井聡太七段、タイトル戦初勝利 – 産経ニュース


2020年6月8日 19時44分

将棋の第91期棋聖戦5番勝負の第1局が8日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、先手の挑戦者・藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=に先勝した。

史上最年少でタイトルに挑戦する天才が昨年度の最優秀棋士賞を受賞した天才に挑むシリーズ。渡辺棋聖が連覇を、藤井七段が史上最年少でのタイトル獲得を目指す頂上決戦は天才少年が価値ある1勝を挙げた。

振り駒で先手番を引いた藤井七段は最も多用する戦型「角換わり」ではなく、渡辺棋聖の方が豊富な経験値を持つ「矢倉」をあえて選択した。

互いに決め手を与えないまま、悪手も指さない繊細な攻防が続いたが、藤井七段は最善手を逃さずに先手の利を生かし切った。

タイトル戦では和服を着用するのが慣例だが、大舞台初登場の藤井七段は、あえてスーツを選択した。和服は着手する際に駒に触れないよう袖を押さえるなど普段とは異なる所作を要し、対局中に着崩れるリスクもある。挑戦権獲得から中3日と準備期間が短かったこともあり、慣習よりも慣れ親しんだスタイルを優先してベストパフォーマンスを披露した。

勝てばいきなりタイトルに王手を掛ける第2局は28日、同所で行われる。

情報源:藤井聡太七段が先勝 異例のスーツ姿でタイトル戦デビューを飾る。渡辺明棋聖に挑む棋聖戦5番勝負第1局(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段が先勝 異例のスーツ姿でタイトル戦デビューを飾る。渡辺明棋聖に挑む棋聖戦5番勝負第1局 : スポーツ報知


157手で藤井七段が勝ちました。終局時刻は19時44分。消費時間は、▲藤井3時間59分、△渡辺3時間59分。藤井七段がタイトル初挑戦で好発進を決めました。第2局は6月28日(日)東京都渋谷区「東京・将棋会館」で行われます。

情報源:ヒューリック杯 棋聖戦中継 plus: 藤井七段が先勝


(まずは勝った藤井七段が主催社からのインタビューに応じる)

―—お疲れさまでした。一局を振り返っていかがでしょうか。

藤井七段 途中苦しくしてしまったとは思いますが、勝負勝負と迫っていったのがよかったのだと思います。

―—タイトル戦初出場で、初勝利を挙げられました。いまのお気持ちはいかがでしょうか。

藤井七段 まず1勝できたことはよかったです。五番勝負ということで、またしっかりと準備を整えて次の対局に臨みたいです。

(続いて渡辺棋聖がインタビューに応じる)

―—渡辺棋聖、お疲れさまでした。本局を振り返っていかがでしょうか。

渡辺棋聖 (開幕局ということで)振り駒なので、作戦はちょっと絞り切れないところがありました。終盤はいろいろあって、ちょっとわからなかったです。

―—第2局に向けての意気込みをお願いします。

渡辺棋聖 月末で間隔が空きますし、2局目からは手番も決まっているので、より準備を整えて臨みたいです。

情報源:ヒューリック杯 棋聖戦中継 plus: 終局直後のインタビュー


渡辺明棋聖に藤井聡太七段が挑戦する第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第1局が6月8日(月)に東京・将棋会館で行われ、挑戦者の藤井聡太七段が渡辺棋聖を157手で破り、開幕戦を制しました。

第2局は6月28日(日)に行われます。

詳しくは、ヒューリック杯棋聖戦中継サイトをご覧ください。

情報源:藤井聡太七段が渡辺明棋聖に勝利 ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局|将棋ニュース|日本将棋連盟



藤井聡太七段 vs △渡辺明棋聖(棋譜DB棋譜を見る

157手 2四桂打まで、▲藤井聡七段 の勝ち



 



まずは1勝目。