手の震えが止まらない…時間切れ負け寸前、白熱の戦いに視聴者「息も出来ない!」「見てる方も震える」/将棋・AbemaTVトーナメント

手の震えが止まらない…時間切れ負け寸前、白熱の戦いに視聴者「息も出来ない!」「見てる方も震える」/将棋・AbemaTVトーナメント | ABEMA TIMES

ほぉ・・・


2020.06.01 10:05

指が震える様子ほど、人の緊張を伝えるものはないかもしれない。5月30日に放送されたプロ将棋界初の団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」予選Cリーグ第2試合、チーム木村・野月浩貴八段(46)と、チーム糸谷・都成竜馬六段(30)の対局で、両者が時間切れ寸前の白熱した戦いを展開。もはや駒が手につかないほど震える手に、視聴者からも「息も出来ない!」「見てる方も震える」といった声が相次いだ。

両者がぶつかったのは、チーム木村VSチーム糸谷の大将戦(三番勝負)。チーム糸谷にとっては、ここを勝ち越せば予選通過が決まるという大勝負だった。仲間の期待を背負った都成六段に対し、野月八段も中堅戦までにチームポイントが-1だったこともあり、なんとか勝ち越したいと気合が入っていた。

落ち着いた様子で指していた両者の様子が激変したのは、残り時間もお互い数秒となった最終盤。1手指すごとに5秒加算されるルールではあるが野月八段、都成六段ともに、時間切れで負けてしまう寸前まで悩み、ぎりぎりで指してチェスクロックを叩くという繰り返し。クロックの押しミスでもあろうものなら、即負けという状況が何度も繰り返された。

さらに緊張感を伝えたのが、両者の指だ。指す駒を持つ、その駒を盤上に置くという、これまで数え切れないほど繰り返してきた一連の動きでも、お互いの指が震えまくる状態に。特に野月八段の震えは大きく、駒をつかみ損ねて落としてしまうことすらあった。結果は野月八段が勝利をしたものの、最後までどちらが勝つか、さらには時間切れ負けにならないかというスリリングな展開が繰り広げられた。

この様子に、視聴者もハラハラしっぱなし。「こわいこわいー」「両方震えてる」「相震え」「震えが怖い!!」と、見ている側も緊張していたようで「息も出来ない!」「こっちもどきどきする」「見てる方も震えるわ」と、普段の将棋では味わえないドラマに満足していたようだ。

◆第3回AbemaTVトーナメント

持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。

◆出場チーム&リーダー

豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)

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チーム木村

木村一基王位、行方尚史九段、野月浩貴八段


 


チーム糸谷

糸谷哲郎八段、高見泰地七段、都成竜馬六段


  



ハラハラする将棋だった。