タイトルは「横歩取り勇気流」、四六判で1,980円で5/21発売
浅川書房/商品詳細 横歩取り勇気流https://t.co/IhZv8cDMH7
斬新な表紙。永瀬拓矢二冠のコメントに笑ってしまった。— 銀杏(ぎんなん)@将棋ライター (@ginnan81) April 24, 2020
【書名】横歩取り勇気流
【著者】佐々木勇気
【仕様】四六判
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-86137-051-9
■こんな方におすすめします
・人柄がにじみ出ています。佐々木勇気七段のファンは必読
・読み応えのある、本格的定跡研究書
・横歩取りのたまらない感じを味わいたい方■本書の特徴
勇気流は、著者が創案し育て上げた横歩取りの新ジャンルで、升田幸三賞を受章した本格派です。どのようなきっかけでそれを思いつき、育て上げる過程でどんなドラマ──まさかという手、奇跡的な局面、笑ったり泣いたり──があったのか。公式戦はもちろん、VSや研究会で指した将棋も踏まえ、惜しみなく披露します。
「あとがきに代えて」では、29連勝で止めたあの一局を、初めて、本人がじっくり語ります。
本書は、島朗九段『角換わり腰掛け銀研究』を意識しつつ執筆されました。基本的に厳粛な定跡研究書ですが、きっと泣いたり笑ったりする箇所もたくさん出てくるはず。「勇気流」の人柄を感じさせる、すばらしくユニークな本になりました。
■永瀬拓矢二冠推薦!
「研究や考え方を惜しみなく披露した一冊。
しかし勇気氏に本が書けるとは思わなかった。」──永瀬拓矢二冠それに応えて、
「一番たくさんVSをした相手で、不思議なくらい本音で話せる存在。
本書でも妥協なく永瀬VSについて書きました。」──佐々木勇気■目次
プロローグ
第1章 互いに譲れない変化─────△8二飛~△2二銀型
第2章 持久戦から作戦勝ちへ────21手目▲3五飛
第3章 中段飛車の戦い方──────△2三銀~△3四歩型
第4章 飛車角交換の攻防──────△3三金型
第5章 気になる変化のその先────△2七角型
第6章 手得から具体的な良さへ───△8五飛型
第7章 飛車のぶつけ、飛車の転回──△7六飛型
第8章 後手積極策への対応─────△5二玉~△7四歩型
第9章 新しい感覚と力戦──────△6二玉型
第10章 定跡と力戦の総合型─────△7六飛~△8六飛型
ほぉ・・・