左上から時計回りに室谷由紀女流三段、和田あき女流初段、山本博志四段、渡辺和史四段

将棋界に広がるオンライン指導対局 将棋教室も棋士とコラボ : スポーツ報知

元奨励会三段の甲斐日向さんの教室


2020年4月22日 11時29分

左上から時計回りに室谷由紀女流三段、和田あき女流初段、山本博志四段、渡辺和史四段
左上から時計回りに室谷由紀女流三段、和田あき女流初段、山本博志四段、渡辺和史四段

新型コロナウイルスの感染拡大によって各地の将棋イベントは中止が相次ぎ、多くの将棋教室は休業を余儀なくされている。

将棋イベントに欠かせないのはファンが棋士、女流棋士と実際に将棋盤を挟み、駒落ち(ハンディキャップ戦)での対局に臨む「指導対局」。愛好家にとって何より貴重な機会が失われているのが現状だが、日本将棋連盟は木村一基王位(46)、中村太地七段(31)ら人気棋士によるオンラインでの指導対局を実施。大好評を博した。さらに、各棋士は様々なサイトやツールを用いてファンとの盤上での交流を継続している。

元奨励会(棋士養成機関)三段の甲斐日向さん(27)が運営する将棋教室(東京都台東区、港区)でも棋士、女流棋士を講師に招いた「オンライン指導対局」を5月1日からスタートさせる。指導するのは山本博志四段(23)、渡辺和史四段(25)、室谷由紀女流三段(27)、和田あき女流初段(22)の4人だが、講師となる棋士は今後も増える予定。教室では、指導対局料(5000円)の一部を新型コロナウイルスへの対応に関わる医療従事者に寄付する意向だ。

甲斐さんは「棋士とファンがコミュニケーションを取る機会は大きく減ってしまいましたが、気軽に人気棋士の指導を受けられる場で皆さんと一緒に将棋を盛り上げていけたら幸いです」と話している。

情報源:将棋界に広がるオンライン指導対局 将棋教室も棋士とコラボ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

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