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2020.04.20 09:52
何が起こるかわからない極限での戦いにベテラン棋士も大興奮だ。持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算される独特のルールで行われている「第3回AbemaTVトーナメント」、予選Aリーグのチーム豊島とチーム三浦の戦いで、大将戦として行われた豊島将之竜王・名人(29)と本田奎五段(22)の対戦で、両者の駒がぶつかるほどの白熱バトルが繰り広げられた。この様子にベテラン三浦弘行九段(46)も控室でお騒ぎ。「大丈夫ですよね!?」「勝ってると思います!」「とりあえず打て!」と大声でチームメイトを応援した。
対局者、チームメイト、視聴者、それぞれのテンションがMAXになったのは、豊島竜王・名人と本田五段による三番勝負の第2局。お互い譲らない状況で終盤に突入したが、このルールはとにかく時間がない。残り1秒、2秒といったギリギリのところで指すことも珍しくなく、スリリングな場面が続出している。通常であれば、ゆっくりと駒を盤に置く豊島竜王・名人だが、ファンが見たこともないようなスピードで指すと、盤上の角と銀が激突。対局でここまで駒が乱れるのも珍しい。
若手ならまだしも、将棋界の頂点に立つ棋士がここまで慌てるのだから、見ている方もハラハラだ。本田五段を応援していた三浦九段は、時間がない中でも本田五段が優勢になると「大丈夫ですよね!? 大丈夫ですよね!? 大丈夫ですよね!?」と、同じ言葉を3連発。一度は即詰みを逃し逆転を許したものの、再逆転したシーンではさらにテンションが急上昇。「勝ってると思います! 勝ってると思います! 打ってください、打ってください、とりあえず打て!」と、丁寧な口調もやや乱れ、超早指しに負けない超早口でまくしたてた。
対局は本田五段の勝利に終わり、ファンもこの大番狂わせに驚いたが、この三浦九段のリアクションも大反響。「みうみう大興奮w」「みうみう早口言葉」「miumiu普通じゃいられない」といったコメントが殺到した。対局者にも普段では見られない慌てぶりが出るこの棋戦だが、それを見守る棋士のリアクションは今後も要チェックだ。
◆第3回AbemaTVトーナメント
持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。
◆出場チーム&リーダー
豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)
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チーム豊島
チーム三浦
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