丸山九段も若手だった・・・?
2020年3月29日 5時00分
第78期将棋名人戦・順位戦の全日程が終了した。棋士の格付けを決める約9カ月間の戦い。B級1組以下では、10代、20代の若手の躍進が目立った。
C級2組の最終10回戦は5日に行われた。高見泰地七段(26)は既に昇級を決めており、残り2枠を巡る争いとなった。
午後10時47分、三枚堂達也七段(26)が勝って9勝1敗とし、6期目の順位戦で初昇級を決めた。順位戦の成績を師匠の内藤國雄(くにお)九段(80)も気にかけていたといい、「今年は師匠が盤寿(81歳)になるので、いい報告ができる」と喜んだ。
午後11時30分、勝てば昇級だった牧野光則五段(31)が敗れ、9勝1敗の古森悠太五段(24)の昇級と五段昇段が決まった。降級が決まっていた桐山清澄九段(72)は1勝9敗で最後の順位戦を終えた。(村瀬信也)
■順位戦の昇級者と名人挑戦者
【A級】
渡辺明三冠(35)9勝0敗
【B級1組】
菅井竜也八段(27)11勝1敗
斎藤慎太郎八段(26)9勝3敗
【B級2組】
丸山忠久九段(49)9勝1敗
近藤誠也七段(23)8勝2敗
【C級1組】
藤井聡太七段(17)10勝0敗
佐々木勇気七段(25)9勝1敗
【C級2組】
高見泰地七段(26)9勝1敗
三枚堂達也七段(26)9勝1敗
古森悠太五段(24)9勝1敗
情報源:(将棋名人戦ニュース)B級1組以下、若手が次々と躍進:朝日新聞デジタル
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しかし、勇気、高見、三枚堂はようやくという気がするな・・・