「めちゃめちゃ夢がある!」将棋ファン・SKE48鎌田菜月、将棋界初のドラフト会議に早くも興奮/AbemaTVトーナメント

「めちゃめちゃ夢がある!」将棋ファン・SKE48鎌田菜月、将棋界初のドラフト会議に早くも興奮/AbemaTVトーナメント | AbemaTIMES

AKB系のアイドルグループで、将棋と言えば元々この子だったはずだけど、今は伊藤かりんの方が名前が挙がるんだよなぁ。



将棋ファンにとっては、見たこともない夢の企画がいよいよスタートする。4月から放送される「第3回AbemaTVトーナメント」は、超早指し戦として注目された第1回、第2回と対局ルールは同じだが、なんとドラフト会議の後、プロ初の団体戦で行われる。また、参加する棋士を選ぶのも、現役のトップ棋士。どんな指名が入り、どんなチーム構成になるのか。芸能界の将棋ファン、SKE48の鎌田菜月も「めちゃくちゃ夢がある!」と、話を聞いた時点で興奮気味だ。今回、どんなチームになるのかという予想、さらにはアイドルグループに所属する身として、チームを組むことで生まれるものなどについて聞いた。

インタビュー前に大会概要を確認した時点で、既に驚いた。3人1組、12チームで行われる団体戦。各チームには予めトップ棋士のリーダーがいて、その棋士が仲間を自ら指名する。11人のトップ棋士(豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、久保利明九段、三浦弘行九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段)に加え、AbemaTV藤田晋社長(チームリーダーは羽生善治九段)がドラフトに参加。指名対象となるのは、現役棋士全員だ。

鎌田 まさかプロ棋士の方全員が対象とは思わなくて、むちゃくちゃびっくりしました(笑)ドリームマッチですよね。予想も考えたんですけど、パターンが無限じゃないですか。孤独じゃない将棋が見られるのは楽しみです。

鎌田が言うように、将棋の世界は個人戦。アマチュアの世界には一部団体戦があるが、基本的にはみんな孤高の戦士だ。プロの間には師匠・弟子という関係があり、そこから「一門」というつながりもある。また将棋観の近い棋士で集まる研究会もある。プロ棋界初となる団体戦に向けて、ドラフト指名にどんな力学が働くか、誰も想像がついていない。

鎌田 やっぱり同門の方で固まるとかあるんですかね。渡辺先生だったらどうするだろうとか。それとも、あえて同門でもバラけて、対局で当たるのを楽しもうとするのか。あと振り飛車の方々が集まるか、とかですよね。それにやっぱりルールが早指しなので、若い先生をどうするか。そういうのを考えるほど、全然まとまらなかったです(笑)

欲しい選手を選ぶのがドラフト会議。当然、1巡目候補に挙がるのは、第1・2回大会の優勝者でもある藤井聡太七段だ。

鎌田 どれくらい競合するかですか? SKE48でも、ドラフト会議というのをやらせていただいていて、そこでは戦略としてあえて1番人気を外して、2番人気を取りに行くこともあるんですよ。そう考えると、全員が指名するとは考えにくいのかなと。それでも7~8割は行くのかな…。ないのかな? ホントに難しくないですかっ!?

本当に自分が選ぶわけでもないのに、想像だけでも楽しめる。これこそ日本人が大好きな「ドラフト会議」の魅力だ。プロ野球がもっとも馴染み深いところだが、アイドル界でも活用されているだけのことはある。藤井七段の他には、重複しそうな候補として菅井竜也八段、斎藤慎太郎八段、高見泰地七段らの名を挙げた。

アイドルグループといえば「推し」も今やすっかり市民権を得た言葉。普段、推されている立場の鎌田に、ドラフト前からどのチームを推したいかも聞いてみた。

鎌田 個人的に応援したいのは、木村一基先生。解説もおもしろくて、すごく好きなんです。チーム構成を決めていいとしたら、そこに菅井先生と青嶋未来先生(五段)。バラバラな人たちが組んだチームもできてほしいと思ったんです。そういうチームが、一つのことを成し遂げる方向性も、おもしろいんじゃないかなと。

ちなみに気になる棋士の一人は、佐藤天彦九段。理由は「団体行動しているイメージがわかないから(笑)」。だからこそ、以前女流棋士のTwitterでたこやきパーティしている画像が公開されたことに驚き「誰を指名されるのか、非常に気になるところです」と、そわそわもしている。

今回の大会で、注目されているポイントの一つが優勝賞金1000万円。チームは3人。3人で使うのか、山分けするのか。これもまた注目ポイントだ。

鎌田 普段から一緒に勉強をされている3人だったら、そこへの投資がいいんでしょうね。ご家族がいる方なら「いつもありがとう」と労うのも素敵だと思いますし。ファン目線で言ったら、何かイベントやってくれたら喜びます!あと、対局用にいいスーツを買ってほしいですね。ズボンとか、すぐにダメになると聞いたこともあるし。あと若い方とか、いつか来るタイトル戦とかに備えて、いいお着物を作るのもいいですよね。次につながるドラマなんかあってもいいですよね。

話せば話すほど、期待感が胸の中で膨らむ今回の団体戦。「最初から最後まで、全部楽しいしかない企画だと思いますし、まさにドリームマッチ」と、既にアイドルが目を輝かせている。鎌田ともに将棋ファンを自負するなら、まずは大注目のドラフト会議を見逃す一手はなさそうだ。

◆第3回AbemaTVトーナメント

第1回、第2回は個人戦として開催。羽生善治九段の着想から生まれた持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算されるフィッシャールールは、チェスなどで用いられるもの。1回の対戦は三番勝負。過去2度の大会は、いずれも藤井聡太七段が優勝した。第3回からはドラフトを経て構成される3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。

情報源:「めちゃめちゃ夢がある!」将棋ファン・SKE48鎌田菜月、将棋界初のドラフト会議に早くも興奮/AbemaTVトーナメント(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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