124手 7四同銀まで、△三浦九段 の勝ち、決勝トーナメント進出
150手 8六銀まで、△高見七段 の勝ち、決勝T初戦突破
2020.3.16 21:33
第９１期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント１回戦で中村太地七段を破り、準々決勝進出を決めた高見泰地七段＝１６日夜、東京・千駄ケ谷の将棋会館 将棋の渡辺明棋聖（３５）＝棋王・王将＝への挑戦権を争う第９１期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント（産経新聞社主催）１回戦、中村太地七段（３１）－高見泰地七段（２６）戦が１６日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の高見七段が１５０手で勝ち、準々決勝進出を決めた。高見七段はベスト４進出を懸けて、豊島将之竜王・名人（２９）－永瀬拓矢二冠（２７）＝叡王・王座＝戦の勝者と戦う。
高見七段は横浜市出身。石田和雄九段門下で２３年、四段プロデビュー。タイトル戦登場は２回で、獲得は叡王１期。通算成績は１９９勝１２７敗（勝率６割１分）で、今年度は１９勝１８敗（同５割１分４厘）。今期の棋聖戦は決勝トーナメントからの登場だ。
中村七段は東京都府中市出身。故米長邦雄永世棋聖門下で平成１８年、四段プロデビュー。タイトル戦登場は棋聖戦など４回で、獲得は王座１期。通算成績は３３４勝２０３敗（同６割２分２厘）で、今年度は１４勝１９敗（同４割２分４厘）。今期の棋聖戦は２次予選から出場し、深浦康市九段（４８）や飯塚祐紀七段（５０）、高野智史五段（２６）を破ってきた。
両者の対戦は２度目で、前回は中村七段が勝利している。
本局は振り駒の結果、中村七段の先手で午前１０時、対局開始。戦型は角換わりとなり、高見七段は腰掛け銀に構えた。午後に入り、高見七段がポイントを重ねて徐々にリードを広げた。ここで中村七段も持ち前の粘りを発揮し、終盤は難しい将棋に。しかし、最後は持ち時間を残した高見七段が先手玉を追い詰め、午後７時５７分、中村七段が投了した。
持ち時間各４時間で残りは中村七段１分、高見七段１５分。
情報源：ヒューリック杯棋聖戦決勝Ｔ 高見七段が８強進出、中村太七段を破る（産経新聞） – Yahoo!ニュース（コメント）
情報源：【ヒューリック杯棋聖戦決勝Ｔ】高見七段が８強進出、中村太七段を破る – 産経ニュース
第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメントで、中村太地七段VS高見泰地七段の対局が3月16日に行われ、高見七段が150手で中村七段を破り、勝ち進みました。
情報源：高見泰地七段が中村太地七段を破り勝ち進む 第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟
二次予選 4組
決勝トーナメント
情報源：第91期棋聖戦決勝トーナメント
▲村中秀史七段 vs △三浦弘行九段
124手 7四同銀まで、△三浦九段 の勝ち
▲中村太地七段 vs △高見泰地七段
150手 8六銀まで、△高見七段 の勝ち
#高見泰地 七段が勝ち進む
【#ヒューリック杯棋聖戦 決勝T】
●中村太地七段 VS ○高見泰地七段第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、中村七段VS高見七段戦が本日行われ、高見七段が勝ちました。
次戦、豊島竜王・名人VS永瀬二冠戦の勝者と対局します。https://t.co/0aJ6Ctm8zT— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 16, 2020
三浦九段は、決勝トーナメント1回戦で、広瀬八段と対戦します。