144手 6九飛打まで、△菅井七段 の勝ち、A級昇級、八段昇段決定
将棋の順位戦B級1組の11回戦が1月23日に行われ、菅井竜也七段(27)が斎藤慎太郎七段(26)に144手で勝利した。この結果、菅井七段は10勝1敗で、自身の最終戦となる12回戦を待たずに、昇級条件となる2位以内が確定。初のA級昇級を決めた。また、規定により八段にも昇段した。
菅井七段は2010年4月に四段昇段。得意な振り飛車を駆使し、早指し早見えで相手を圧倒。高い勝率を誇り、2017年度には王位で初めてのタイトルも獲得した。B級1組は2017年度から数えて3期目の挑戦。今期は開幕から4連勝した後、阿久津主税八段に敗戦したものの、そこから再び連勝街道。6連勝を決めると、最終戦を前に他に2差をつける快走劇となった。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)
情報源:菅井竜也七段、斎藤慎太郎七段、A級入りなるか 注目の対局は夜戦へ/将棋・順位戦B級1組(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:菅井竜也七段、3期目の挑戦で初のA級昇級確定 八段にも昇段/将棋・順位戦B級1組 | AbemaTIMES
2020年1月23日 23時48分
第78期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の11回戦6局が23日、東京、大阪の両将棋会館であり、菅井竜也(たつや)七段(27)が斎藤慎太郎七段(26)に勝ち、リーグ成績を10勝1敗とし、1局を残して来期A級順位戦への昇級を決めた。初のA級入りを果たした菅井七段は、規定により23日付で八段昇段も決めた。
今期B級1組には13棋士が参加。総当たりで各12局指し、成績上位2人が最上位のA級に昇級する。名人挑戦権を10人で争うA級に在籍するのは、一流棋士の証しとされる。
菅井七段は仮に次の12回戦で敗れても10勝2敗となる(13回戦は菅井七段は空け番)一方、他の12人は11回戦終了の段階で3敗以上を喫したため、13人中1位での昇級が決まった。
菅井新八段は岡山市出身で現在も同市在住。2010年4月に四段プロデビュー。日本将棋連盟関西本部(大阪市)に所属する若手実力者。現在A級の稲葉陽(あきら)八段(31)や船江恒平六段(32)ら人気棋士が輩出する井上慶太九段(56)門下。タイトル獲得は王位1期。17年の第58期王位戦七番勝負で得意の振り飛車戦法を駆使して羽生(はぶ)善治(よしはる)・当時王位(49)を4勝1敗で破り、初タイトルを獲得。将棋界に八つあるタイトルを平成生まれの棋士が奪取したのは初めてで、注目を浴びた。(佐藤圭司)
情報源:菅井竜也七段、初のA級入り 八段昇格も 将棋名人戦:朝日新聞デジタル
2020年01月24日 11時00分
23日に指された将棋の名人戦順位戦B級1組の第11局で、名人戦への挑戦権を争うA級への昇級を決めた菅井竜也七段(27)=岡山市=は「目標にしてきた舞台に上がれるのはうれしい。A級でも結果を残せるような棋士になる」と決意を新たにした。
岡山県出身棋士がA級で戦うのは有吉道夫九段(備前市出身)以来、25年ぶり。故大山康晴15世名人(倉敷市出身)、故森安秀光棋聖(笠岡市出身)に次いで4人目。
同組は6月から翌年3月まで、13人がリーグ戦を行い、上位2人が昇級する。これまで9勝1敗で同組首位を走る菅井七段は、関西将棋会館で斎藤慎太郎七段(26)と対局。終盤まで形勢不明の際どい勝負を、後手の菅井七段が冷静な指し回しでものにし、最終局を待たずに同組トップで昇級することが確定した。
菅井七段は「地元のファンらの声援が力になり、棋士になって10年でA級に上がることができた。来期は厳しい戦いになると思うが、一局一局を大切にして頑張りたい」と話した。
菅井七段は2010年、同県出身者として27年ぶりの将棋棋士になった。タイトルは王位1期。A級昇級で日本将棋連盟の規定により、同日付で八段となった。
情報源:菅井七段「結果残せる棋士に」 A級昇級、岡山出身棋士25年ぶり:山陽新聞デジタル|さんデジ
第78期B級1組順位戦で、11回戦の6対局が1月23日(木)に行われました。
各対局の結果は以下の通りです。
【東京・将棋会館】
○永瀬拓矢二冠 VS ●松尾歩八段(棋譜DB・動画)
●谷川浩司九段 VS ○千田翔太七段(棋譜DB・動画)
○郷田真隆九段 VS ●屋敷伸之九段(棋譜DB・動画)
○深浦康市九段 VS ●阿久津主税八段(棋譜DB・動画)【関西将棋会館】
○行方尚史九段 VS ●山崎隆之八段(棋譜DB・動画)
○菅井竜也七段 VS ●斎藤慎太郎七段(棋譜DB・動画)この結果、菅井七段が10勝1敗でA級への昇級を決め、同時に八段に昇段しました。
上位のリーグ成績は以下の通りです。
[B級1組成績]( )内は順位
【10勝1敗】菅井竜也七段(9)☆昇級
【7勝3敗】斎藤慎太郎七段(3)、行方尚史九段(4)、千田翔太七段(13)
【6勝4敗】深浦康市九段(1)、永瀬拓矢二冠(12)
【5勝5敗】郷田真隆九段(8)これまでの成績の詳細は、以下の対戦表をご覧ください。
◆第78期名人戦・順位戦B級1組 対戦表
情報源:菅井七段が勝ってA級昇級を決める 第78期順位戦B級1組 11回戦の対局結果|棋戦トピックス|日本将棋連盟
▲斎藤慎太郎七段 vs △菅井竜也七段
144手 6九飛打まで、△菅井七段 の勝ち、A級昇級、八段昇段決定
【#将棋 ニュース】
菅井竜也七段、3期目の挑戦で初のA級昇級確定 八段にも昇段/将棋・順位戦B級1組 https://t.co/6mCWQgdKFF#菅井竜也— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) January 23, 2020
村)B級1組順位戦、菅井竜也七段(27)が斎藤慎太郎七段(26)に勝ちました。菅井七段は10勝1敗となり、初のA級昇級と八段昇段を決めました。斎藤七段は7勝3敗。行方尚史九段(46)、千田翔太七段(25)も7勝3敗です。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 23, 2020
B級1組の状況です。菅井七段が1局を残してA級昇級を決め、八段に昇段しました。
10勝1敗≫○9菅井
7勝3敗≫●3斎藤慎 ○4行方 ○13千田
6勝4敗≫○1深浦 ○12永瀬
5勝5敗≫○8郷田
4勝6敗≫●2阿久津
3勝7敗≫●5屋敷 ●6山崎 ●10松尾 11畠山鎮
2勝9敗≫●7谷川— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 23, 2020
菅井ー斎藤戦は144手に及ぶ大熱戦。菅井新八段は「昇級昇段はうれしい。A級はなかなか厳しいと思うが、一局一局頑張っていきたい」と抱負を語りました。斎藤七段は「苦労が多い将棋だった。まだ昇級のチャンスはあると思っているので、切り替えて頑張りたい」と話しました。 pic.twitter.com/0JeI0pN8Se
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 23, 2020
村)12局中1局(千田翔太七段戦)を残しての昇級決定。井上慶太九段門下では、稲葉陽八段以来2人目のA級棋士となります。
菅井竜也七段、初のA級入り 八段昇格も 将棋名人戦:朝日新聞デジタル https://t.co/CnOhfc7ULM— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 23, 2020
第78期B級1組順位戦が1月23日(木)に行われました。
○菅井七段 VS ●斎藤七段
○行方九段 VS ●山崎八段
●谷川九段 VS ○千田七段
○永瀬二冠 VS ●松尾八段
○郷田九段 VS ●屋敷九段
○深浦九段 VS ●阿久津八段https://t.co/bzCxM8LJzz— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 24, 2020
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