フリー打撃をする中村奨

広島・中村奨 誠也からの激辛エールに発奮「さすがに危機感を感じている」

ふむ・・・


2020年1月19日 05:30

フリー打撃をする中村奨
フリー打撃をする中村奨

広島・中村奨成捕手(20)は18日、鈴木誠也外野手(25)からの激辛エールを受けて、「絶対1軍」の誓いを新たにした。鈴木誠は若手野手の底上げに期待しており、高卒3年目での初昇格へ長打力アップを決意。廿日市市内の大野練習場での合同自主トレでは、視察した迎打撃コーチから現状を高く評価された。

激辛エールの矛先は、中村奨にも向いている。事の発端は11日。鈴木誠が自主トレ公開で、若ゴイへの伝言を残した。「僕は3年目以内に出られなかったらクビになると思っていた。いまの子たちは、ゆっくりやっているように見える。そういうふうにやっていると消えてしまうよ…と伝えたい。そんなに甘い世界ではない」。その「3年目」を迎える中村奨の胸中は、穏やかではいられなかった。

「ピリッとした。さすがに僕も危機感を感じている。3年目になるまで1軍出場がないのは、そろそろやばいな…と」

プロ2年間でいまだ昇格がなく、「絶対1軍」への思いが募る。一方、昨秋キャンプで初めて1軍に同行し、非凡な長打力に昇格のヒントを得ていた。

「キャンプで下半身の使い方を教えていただいて、オフはずっと意識してきた。足が売りでもある。外野手の間を抜いて二塁打、三塁打をたくさん打てる打者を目指した方がいいのではないか…という話をした。自分の売りを生かせるような打撃をしたい」

17年夏の甲子園大会で1大会最多の6本塁打を放った長打力を生かさない手はない。昨季は2月に肋骨を疲労骨折。2軍戦で39試合出場にとどまったが、打率・279、2本塁打、9打点と上々の結果を残した。

オフ期間は、広島市内のトレーニングジム「アスリート」に週5日通った。「打球の力強さが去年とは違う」と好感触。合同自主トレではフリー打撃で快音を残し、視察した迎打撃コーチからは「秋でやったことを意識してくれていると感じた。元々芯に当てるのが上手。そこだけに走らずに力強さを求めてほしい」と期待された。

捕手事情は、正妻の会沢、石原慶が健在。さらに磯村、坂倉が打撃で評価を上げており、昇格は容易ではない。「足だけ、肩だけとか一つだけというのは好きではない。捕手の中で圧倒的な勝利がほしい。走攻守のトータルで勝負できるようにしたい」。強力な捕手陣の中でも、走攻守の三拍子がそろうのは中村奨だけと言っていい。まずは、長打一発で1軍殴り込みへの号砲を鳴らす。(河合 洋介)

情報源:広島・中村奨 誠也からの激辛エールに発奮「さすがに危機感を感じている」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島・中村奨 誠也からの激辛エールに発奮「さすがに危機感を感じている」― スポニチ Sponichi Annex 野球


2020年1月19日5時0分

合同自主トレでノックを受け送球する広島中村奨(撮影・古財稜明)
合同自主トレでノックを受け送球する広島中村奨(撮影・古財稜明)

広島中村奨成捕手(20)が18日、主砲のゲキに発奮した。

11日に鈴木誠が「僕は3年目にレギュラーを取らないとクビになると思っていた。今の子たちは遅い。そんなことをやっていると消えてしまうよと伝えたい」と記事を通して若手を一喝。プロ2年で1軍未出場の中村奨は「危機感を感じている。誠也さんの記事を読んで、僕もやっぱりやらないとやばいという気にもなった。新人捕手も2人入りましたし、さらに負けられない思いが強くなった」と引き締めた。

打撃では「打球の力強さ」をテーマに置く。この日は広島・廿日市市内の大野練習場で行われた合同自主トレに参加し、打撃練習を実施。「去年の秋キャンプとは違って、しっかりバットを振れている感じはある」と成長を実感。練習を見守った迎1軍打撃コーチは「もともと芯に当てるのはうまいから見栄えはいい。そこに頼らず力強さを出すということを秋からやってきた。意識しているのは伝わった」と目を細めた。

力強いスイングを求め、今オフは週5回のペースで広島市内のジム「アスリート」に通い、ウエートトレーニングを継続。秋には79キロ弱だった体重も、83キロまで増量した。キャンプまでの目標は85キロ。「キャンプで痩せた時に82キロくらいにしたいという計算はある。今の内に増やせるだけ増やしておきたい」と意気込んだ。

昨年6月には20歳を迎え、13日には新成人として地元の広島・廿日市市の成人式に参加した。「野球のことにしろ、日常生活にしろ、まだまだ未熟者。そこも含めてしっかり大人になっていけたらと思います」。まずは1軍デビューを目指し、大人の階段を1段1段駆け上がっていく。

情報源:広島中村奨成「ヤバイ」鈴木誠也一喝の記事に危機感(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島中村奨成「ヤバイ」鈴木誠也一喝の記事に危機感 – プロ野球 : 日刊スポーツ


打撃練習を行う中村奨
打撃練習を行う中村奨

広島・中村奨成捕手(20)が18日、合同自主トレに参加し、初の1軍出場に向けて並々ならぬ覚悟を示した。広陵高3年時には、夏の甲子園で6本塁打を放って1大会個人最多本塁打記録を更新し、ドラフト1位で入団して3年目。オフ期間に取り組んでいる肉体改造の成果を発揮し、再び輝きを取り戻す。

やるしかない。表情には焦燥感がにじみ出ていた。中村奨は合同自主トレの打撃練習で黙々とバットを振った。一球一球丁寧に強く振ることを心掛けながら、快音を響かせた。

視察に訪れた迎1軍打撃コーチは「芯に当てるのは上手。見栄えはいい」と評価。その上で「そこに頼って小手先なところがある」と課題も挙げ、体全体を使った力強いスイングを求めた。

勝負の一年を迎えている。広陵高3年時に出場した夏の甲子園では、計6発を放って清原和博氏が持つ1大会個人最多本塁打記録を更新。チームの準優勝に大きく貢献し、一躍甲子園のスターとなった。しかし、プロ入り後は苦難の日々が続き、1軍出場はゼロ。「危機感はあります」ともがき苦しんでいる。

現状を打破しようと今オフは肉体改造に取り組み、「筋トレが生きている。打球の力強さを実感しているし、バットを振れている感じはある」と手応えを感じている。体重も83キロまで増え、自身が目指す85キロに近づいているという。

当面の目標は初の1軍出場だ。「新人の捕手も入ったし、そろそろやらないとヤバい。負けられないですね」と改めて決意表明。ドラ1のプライドを胸に飛躍の一年にする。

情報源:広島・中村奨成「そろそろヤバイ」勝負の3年目!肉体改造で初の1軍出場へ(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島・中村奨成「そろそろヤバイ」勝負の3年目!肉体改造で初の1軍出場へ/広島カープ/野球/デイリースポーツ online



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