103手 2三飛成まで、▲渡辺明王将 の勝ち
2020年1月13日 17:01
将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸で2日目の対局が指し継がれ、渡辺明王将=棋王・棋聖との3冠=が103手で広瀬章人八段に勝利した。終局は午後4時56分。持ち時間8時間のうち、消費時間は先手の渡辺が6時間45分、後手の広瀬が7時間18分だった。
第2局は1月25、26の両日、大阪府高槻市の「山水館」で指される。
情報源:王将戦第1局、渡辺王将が先勝 防衛に向けて好スタート切る(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:王将戦第1局、渡辺王将が先勝 防衛に向けて好スタート切る― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2020年1月13日 17時21分(最終更新 1月13日 17時27分)
静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で行われていた第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第1局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪王将特別協賛、掛川市・市教委、静岡新聞社・静岡放送後援、島田掛川信用金庫、ゼロの会、囲碁・将棋チャンネル協賛)は13日午後4時56分、103手で渡辺明王将(35)が挑戦者の広瀬章人八段(32)に勝ち、2連覇と通算4期目へ好発進した。
持ち時間各8時間のうち残り時間は渡辺1時間15分、広瀬42分。第2局は25、26の両日、大阪府高槻市の山水館で指される。【丸山進】
情報源:渡辺王将が広瀬八段に先勝 連覇へ好発進 第1局 – 毎日新聞
2020年1月13日 17:38
将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸で2日目の対局が指し継がれ、渡辺明王将=棋王・棋聖との3冠=が103手で広瀬章人八段に勝利。終局後、両対局者は大盤解説会場の大日本報徳社大講堂に移動し、詰めかけた将棋ファンにあいさつした。
防衛に向けて白星を飾った渡辺は「7五歩、7四歩とやっていて、攻めが無ければそれなりと思っていた。猛攻がなければいけるかなと思った」と一局を振り返った。一方、敗れた広瀬は「猛攻する変化を考えていたが、届かないと思って躊躇(ちゅうちょ)してしまい差が開いてしまった。自分の手を信じ切れなかった」と悔しい表情を浮かべた。
25・26日に大阪府高槻市の「山水館」で行われる第2局に向けて、渡辺は「ファンの方に『さすがタイトル戦』と言われるような将棋を指したい」と話し、大盤解説会場で終局を見守ったファン約120人から大きな拍手を送られていた。
情報源:開幕局の終局を見守ったファンの前に姿見せあいさつ 王将戦第1局(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:開幕局の終局を見守ったファンの前に姿見せあいさつ 王将戦第1局― スポニチ Sponichi Annex 芸能
大阪王将杯王将戦七番勝負第1局は、図の局面までで渡辺王将の勝ちとなりました。終局時刻は16時56分。消費時間は、▲渡辺王将6時間45分、△広瀬八段7時間18分。
―― 直近の対決の叡王戦と同じく矢倉になりました。どのような構想で。
渡辺 ▲9六歩を突いてから早囲いにするのは、予定だったのですが、そのあとに具体的なプランがなくて。銀交換になって、いちおう予定ではあったのですが。△9四歩で端攻めを見せられて、対応がなかったのが序盤の誤算です。長考して▲7七金上はちょっと失敗したので、粘りにいく方針で組み立てたのですが。
―― 端攻めを見せられて封じ手になったのですが、一夜もやもやした状態だったと。
渡辺 仕方がないかなと思ったんで。▲7五歩は自分の玉頭なのですが、いかないとジリ貧になってしまうので。
―― 形勢が傾いたと思ったのは。
渡辺 今日の午前中は大変になっていたとは思います。よくなったと思ったのは△5八銀に▲5九銀で手駒が増えていったので。それまでは元が悪そうだったので、いい勝負にはなったかなという認識でやっていました。
―― 封じ手の△6三金に▲2四歩でしたが。
渡辺 △6三金なら▲2四歩は昨晩からの予定で、▲2九飛までは決めていました。そのあとは、かなり怖い変化も多かったですが、進んでから考えようかなと。
―― 今日の昼食休憩でも怖い変化も多かったですか。
渡辺 あそこは長考になって、2択3択で迷っていました。本譜の選択が正しかったどうかはわかりませんが、ほかの変化が怖かったので、いちばん無難な順を選びました。形勢はわからないですけど。
―― 勝ちに近づいたと思ったのは。
渡辺 ▲6三銀で攻めが一手速いかなと思いました。
―― これで幸先よいスタートです。第2局に向けて。
渡辺 まだ始まったばかりですし、第2局までほかの対局もありますし、また近くなったら作戦を練って臨めればと思います。
―― 全体的に広瀬八段が描いていたペースをつかめていたところはあったのでしょうか。
広瀬 序盤の▲9六歩に対応としては、まずまずだったかなと思います。▲7七金上は本意ではないだろうなと思っていました。何か攻勢が取れそうかなと感じていたのですが。強く▲7五歩とこられてしまって、思いのほか攻めが難しかったのが誤算ですね。
―― △8四桂に渡辺王将が長考されましたが手ごたえは。
広瀬 本譜の順がいちばん嫌でしたね。駒の損得はほとんどないのですが、こちらの陣形が狭く、広さと狭さの差が出てしまった気がします。
―― 形勢に差を感じたのは。
広瀬 △5八銀は苦し紛れだったのですが、▲5九銀で差がついてしまったかなと。ただ代わる手段が難しいので、その前にさかのぼるということになるでしょうね。
―― △5五歩のあたりは。
広瀬 △5五歩に▲7四歩をあまり読んでいなくて。あらためて読み直すことになったのですが、そこでうまく攻めが繋がらないと、そもそもあまり局面が芳しくなかったということになります。
―― 第2局は先手番になりますが。
広瀬 先手後手もそうですが、次局以降は差が開かないようにしたいと思います。
情報源:王将戦中継ブログ : 終局直後
渡辺明王将に広瀬章人八段が挑戦する第69期大阪王将杯王将戦七番勝負の第1局が1月12・13日(日・月)に静岡県掛川市「掛川城 二の丸茶室」で行われ、渡辺王将が広瀬八段を103手で破り1勝目をあげました。
渡辺王将がこの王将戦を制すると、4期目の王将獲得となります。
第2局は1月25・26日(土・日)に大阪府高槻市「山水館」で行われます。
大阪王将杯王将戦七番勝負の模様は、毎日新聞ニュースサイトと王将戦中継ブログと日本将棋連盟ライブ中継で中継をいたします。
また、将棋プレミアム(※要会員登録・有料)で動画中継をご覧いただくことができます。あわせてお楽しみください。
情報源:渡辺明王将が1勝目 第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第1局|将棋ニュース|日本将棋連盟
▲渡辺明三冠 vs △広瀬章人竜王(棋譜DB・棋譜を見る)
103手 2三飛成まで、▲渡辺明王将 の勝ち
静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で指されていた大阪王将杯王将戦第1局は、渡辺明王将が挑戦者の広瀬章人八段に103手で勝ち、連覇へ向けて好発進しました。第2局は25日から大阪府高槻市の山水館で行われます。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 13, 2020
【第69期大阪王将杯王将戦第1局2日目】防衛を目指す渡辺王将が第1局を白星で飾りました⭐️終局後、両対局者は大盤解説会場に移りファンの皆さまにご挨拶。渡辺王将は掛川対局5戦負け無しです!! pic.twitter.com/h92Vj8ZG4e
— スポニチ文化社会部 (@sponichibunsha) January 13, 2020
渡辺王将が先勝
【#大阪王将杯王将戦 七番勝負第1局】
○渡辺明王将 VS ●広瀬章人八段第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第1局が1月12・13日に行われ、渡辺王将が1勝目をあげました。
第2局は1月25・26日(土・日)に行われます。https://t.co/OQ7S8hrYuv#渡辺明— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 13, 2020
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まずは防衛に向けて幸先の良い1勝目