藤井聡太七段、年内最終戦で大事な一局 勝てば挑決リーグ入り 対局開始/将棋・王位戦予選

斎藤慎太郎七段VS藤井聡太七段 王位戦予選

第61期 王位戦 予選 斎藤慎太郎七段 vs 藤井聡太七段
斎藤七段の振り歩先、と金が3枚で藤井七段の先手
初手は、▲藤井七段 2六歩、△斎藤七段 8四歩


将棋の藤井聡太七段(17)が12月27日、王位戦予選で斎藤慎太郎七段(26)と午前10時から対局中だ。藤井七段は、本局が年内最終戦。勝てば挑戦者決定リーグ入りが決まる、大事な一局となった。

藤井七段は2019年度、トップ棋士との対局も増えた中、高い勝率を誇り、公表されている数字では33勝10敗、勝利.767。王将戦の挑戦者決定リーグでは、あと1勝で史上最年少でのタイトル挑戦となったが、わずかに届かなかった。本局で勝利すれば、王位戦での挑決リーグ入りは初だ。

対戦相手の斎藤七段とは、過去2度戦っているが、いずれも敗戦。タイトル経験もある若手実力者の壁にぶつかっている状況だ。

持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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2019年12月27日 10時16分

2019年のラスト対局はリーグ入りを懸けた大一番に―。将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は27日、第61期王位戦(中日新聞社主催)予選第7ブロック決勝・斎藤慎太郎七段(26)戦に登場。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時から始まっている。持ち時間は各4時間で使い切ると1分将棋。先後は振り駒で決められ、藤井七段は先手となった。戦型は角換わりに進んでいる。

王座1期のタイトル実績を持つ斎藤七段は、藤井七段にとって奨励会時代からの憧れの存在であると同時に、越えなくてはならないカベの一つ。対戦成績は2戦2敗と、まだ勝てていない。前回は昨年11月23日の叡王戦本戦トーナメント1回戦で敗れている。ここで難敵に勝って挑戦者決定リーグに進めれば、来年への大きな弾みとなるのは間違いない。

屋敷伸之九段(47)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。来年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。

王位は現在、木村一基王位(46)が保持している。王位リーグは予選からの勝ち上がり8人にシード4人を加えた12人が、紅白2組に分かれて戦う。最後は各組の優勝者が挑戦者決定戦に臨む。木村王位に挑む七番勝負は来年7~9月に行われる。

情報源:【最年少冠へ】藤井聡太七段 斎藤七段戦始まる 勝てばリーグ入りの大一番 王位戦予選(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年12月27日10時58分

年内ラスト対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、斎藤慎太郎七段(撮影・松浦隆司)
年内ラスト対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、斎藤慎太郎七段(撮影・松浦隆司)

将棋の第61期王位戦予選7組決勝、藤井聡太七段(17)対斎藤慎太郎七段(26)戦が27日、関西将棋会館で行われた。この日の対局は来夏の王位戦7番勝負の挑戦者を決める戦い。藤井は今年最後の対局となる。指し納めで初の挑戦者決定リーグ戦入りを目指す。

振り駒の結果、藤井が先手に決まった。午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の藤井はいつものようにお茶を一口飲んでから飛車先の歩を突いた。斎藤は飛車先の歩を突き返した。戦型は角換わりに決まった。

両者の過去の対戦成績は藤井の2戦2敗。2人の対戦は昨年11月の叡王戦本戦トーナメント以来、約1年ぶり。藤井は苦手とする相手に勝ち、来年に弾みをつけたいところだ。

王位戦は予選トーナメントを勝ち抜くと、シード選手を含めた計12人が2組に分かれて挑戦者決定リーグ戦を実施。各組の優勝者が挑戦者決定戦を行い、勝者が7番勝負へと進出する。

持ち時間は各4時間。昼食休憩をはさみ、夜には決着する見通し。

情報源:藤井七段、王将挑戦者決定リーグ戦へ斎藤七段と対局(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年最終戦で斎藤慎太郎七段(右)と対局する藤井聡太七段=大阪・関西将棋会館
2019年最終戦で斎藤慎太郎七段(右)と対局する藤井聡太七段=大阪・関西将棋会館

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が27日、大阪市の関西将棋会館で行われた王位戦予選第7ブロック決勝で斎藤慎太郎七段(26)と今年最後となる対局に臨んだ。先手となった藤井七段は飛車先の歩を突き、斎藤七段も同じく飛車先の歩を突いた。藤井七段は公式戦で過去2戦2敗の斎藤七段に勝利すれば、王位戦の挑戦者決定リーグに初進出する。

今年もこれまで46勝12敗と変わらぬ強さを示した藤井七段は先日、再来年の高校卒業後は大学へ進学せず、将棋に専念する考えを明かした。また、来春発売のNintendo Switch用ゲームソフト「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」の監修をするなど、幅を広げている。

情報源:藤井七段、今年最終対局スタート 勝てば王位戦挑戦者決定リーグに初進出(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

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第61期王位戦<予選> 7ブロック
第61期王位戦<予選>
7ブロック

現在進行中の第61期王位戦、12月27日(金)は、斎藤慎太郎七段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに2回対戦し、どちらも斎藤七段が勝っています。

斎藤七段は古森悠太四段、畠山成幸八段、糸谷哲郎八段に、藤井七段は竹内雄悟五段、西川和宏六段、出口若武四段に勝って本局を迎えています。

本局の勝者は、挑戦者決定リーグ入りとなります。

この対局の模様は、AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

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藤井聡太七段 vs △斎藤慎太郎七段

斎藤七段の振り歩先、と金が3枚で藤井七段の先手

初手は、▲藤井七段 2六歩、△斎藤七段 8四歩




勝者は挑戦者決定リーグ入り。