ほぉ・・・
2019年12月6日17時45分
「SNSやソフトに救われた」。史上最年長で初タイトルを獲得した将棋の木村一基王位(46)が6日、東京都内で開かれた就位式に臨み、タイトル獲得の要因の一つに新しいツールの活用を挙げて喜びを語った。
木村は第60期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)で挑戦権を獲得。7回目となるタイトル戦の相手は、7月の開幕の時点で王位と棋聖を保持して三冠の豊島将之名人だった。木村は謝辞の中で、「4連敗しないように、(2日制対局の2日目にある)大盤解説会の前に終わらないようにと考えた」と開幕前の心境を明かした。第1局から2連敗したが、その後に巻き返して4勝3敗で勝利。46歳3カ月での初タイトル獲得は、引退した有吉道夫九段(84)の37歳6カ月を大きく上回る最年長記録だ。
将棋界は近年、人工知能を搭載した将棋ソフトを活用した研究が若手を中心に盛んだ。木村は「数年前から現状を維持することは難しくなっている。ソフトを採り入れた研究の結果が少し出たのかな」と分析し、「ツイッターとかSNS上の応援の声も届いてきた。時代に取り残されるかもしれないという年代にありながら、ソフトやSNSに救われた。次のシリーズが始まるまでの7カ月、浮かれずに精進したい」と述べた。
この日の就位式には、棋士やファンら約240人が集まった。木村に就位状を渡した日本将棋連盟の佐藤康光会長(50)は「王位戦に5回挑戦して取れなかった棋士がいます。それは私なんですが」と「自虐ネタ」で場内を沸かせながら、「同じ世代の星として頑張っていただきたい」とエールを送った。(村瀬信也)
情報源:「将棋ソフトやSNSに救われた」 木村王位が就位式(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「将棋ソフトやSNSに救われた」 木村王位が就位式:朝日新聞デジタル
2019年12月6日 12時46分
将棋の第60期王位就位式が6日、東京都千代田区で行われ、木村一基王位(46)に就位状と王位杯が授与された。棋士、関係者らが駆けつけ、祝福した。
肩と肩が触れずには歩けないほど大勢の人々が集う就位式になった。謝辞のマイクに向かった木村王位は「(年齢的に)現状維持が難しい中、AIを使ったソフトを研究に採り入れるようになりました。そして応援が確実に力になりました。ツイッターなどSNSの応援の声は聞こえていました。時代に取り残されるような年齢ですけど、SNSやソフトに救われたのかもしれません。真の実力か疑わしいですけど、7か月、浮かれないように精進を重ねたいと存じます」と感謝を述べた。
装いは黒紋付羽織袴(はかま)。他の棋士の就位式に出席し、目に触れる度に憧れを募らせた和服を就位式のためにあつらえ、晴れ舞台でまとった。
木村王位は7~9月の王位戦7番勝負で豊島将之前王位(29)=名人=に挑戦。最終局にもつれ込む激闘を制し、対戦成績4勝3敗で初タイトルを奪取した。
46歳3か月での初タイトルは、1973年に当時37歳6か月の有吉道夫九段が棋聖を獲得した時の史上最年少記録を46年ぶりに大幅更新。7度目の挑戦での奪取も史上最多。四段昇段(プロ入り)時年齢23歳は史上最年長、四段昇段後期間22年5か月、初挑戦(2005年度竜王戦)後期間の13年11か月も史上最長。記録ずくめの栄冠となった。
将棋界随一の人気を誇る棋士。就位式には一般客を招く形式を採る棋戦もあるが、王位戦は慣例で関係者のみで開催している。しかし、木村王位の晴れ舞台を一目見ようと希望するファンからの出席可否の問い合わせが日本将棋連盟に相次いだ。
◆木村 一基(きむら・かずき)1973年6月23日、千葉県四街道市生まれ。46歳。故・佐瀬勇次名誉九段門下。小学6年で小学生名人戦ベスト8。85年、奨励会入会。97年、23歳で四段昇段。2002年、新人王戦優勝。10年、朝日杯優勝。現代将棋では少数派の「受け(守備・防御)」の棋風で、異名は「千駄ケ谷の受け師」。居飛車党。171センチ、66キロ。血液型AB。趣味はランニング。家族は妻と2女。
情報源:史上最年長初タイトル獲得の木村王位が念願の就位式「SNSとソフトに救われたのかもしれません」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:史上最年長初タイトル獲得の木村王位が念願の就位式「SNSとソフトに救われたのかもしれません」 : スポーツ報知
村)木村一基王位の就位式、動画も配信されました。 pic.twitter.com/xL6KkODdcM
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 6, 2019
「将棋ソフトやSNSに救われた」 木村王位が就位式https://t.co/WkjwAsGnId
史上最年長で初タイトルを獲得した #将棋 の #木村一基 王位(46)。
7回目の挑戦で悲願を達成した木村王位は就位式で、「将棋ソフトの活用」や「ツイッターとかSNS上の応援の声」などに救われた、と喜びを語りました。 pic.twitter.com/qfNqEUMgAL
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) December 9, 2019
ふむ・・・