豊島将之「竜王・名人」誕生、史上4人目の快挙 広瀬章人竜王から4勝1敗で奪取

豊島将之「竜王・名人」誕生、史上4人目の快挙 広瀬章人竜王から4勝1敗で奪取

143手 3二金打まで、▲豊島名人 の勝ち、史上4人目の竜王・名人に


将棋の竜王戦七番勝負第5局が12月6・7日、島根県鹿足郡「藩校 養老館」で行われ、豊島将之名人(29)が広瀬章人竜王(32)を143手で下し、シリーズ成績4勝1敗で、竜王初挑戦で奪取に成功した。これで名人とともに竜王という、将棋界最高峰のタイトルを2つ保持。史上4人目となる「竜王・名人」の快挙を達成した。

豊島名人の3勝1敗で迎えた第5局は、中盤から終盤にかけて広瀬竜王のペースで進んでいたものの、最終盤で豊島名人の粘りが功を奏し大逆転。将棋界にある8つあるタイトルのうち、序列1・2位を独占に成功した。対局後、豊島名人は「(本局は)ずっと自信がないまま指していました」と静かに振り返ると、シリーズ全体については「難しい将棋が多かったですし、終盤かなり際どい将棋が多かったので、ツキがあったのかなと思います」。竜王・名人については「自分がここまでやれるとは思いませんでした。長くトップでやれるように、タイトル戦に出られるようなところで戦いたいです」と、普段どおりの口調だった。

過去、「竜王・名人」を達成したのは、谷川浩司九段(57)、羽生善治九段(49)、森内俊之九段(49)の3人。

将棋界のタイトルは、豊島竜王・名人、渡辺明三冠(35)、永瀬拓矢二冠(27)と、複数保持者3人に加え、木村一基王位(46)の計4人が保持。一時は8人が1つずつを持ち合った状況から、かなり様相が変わってきた。

◆豊島将之(とよしま・まさゆき) 1990年4月30日生まれ、愛知県一宮市出身。師匠は桐山清澄九段。2007年4月に四段昇段し、史上初の平成生まれのプロ棋士に。デビュー以来、毎年7割前後の高い勝率をキープし、昨年度に棋聖位で念願の初タイトル。その後、王位、名人と立て続けてにタイトルを獲得した。「竜王・名人」は史上4人目の快挙。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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情報源:豊島将之「竜王・名人」誕生、史上4人目の快挙 広瀬章人竜王から4勝1敗で奪取/将棋・竜王戦七番勝負 | AbemaTIMES


2019年12月7日20時05分

竜王位を奪取し、会見する豊島将之名人=7日夜、島根県津和野町、村上耕司撮影
竜王位を奪取し、会見する豊島将之名人=7日夜、島根県津和野町、村上耕司撮影

将棋の第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者の豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)が広瀬章人(あきひと)竜王(32)に勝ち、シリーズ4勝1敗でタイトルを奪取した。豊島名人の竜王獲得は初めて。名人との二大タイトルを同時に手にしたのは史上4人目となる。

豊島名人は愛知県一宮市出身。2007年にプロ入りし、早くから頭角を現した。18年に羽生善治九段(49)を破って初タイトルの棋聖を獲得した。続けて王位を手にし、今年5月に名人を獲得して三冠になった。

7月から9月にかけて王位・棋聖を失ったが、初挑戦となった今期竜王戦では開幕から3連勝。第4局を落とすも、最後は広瀬竜王を振り切った。タイトル獲得は通算4期となった。豊島名人は「(シリーズを通して)終盤難しい将棋が多かった。結果が出せたのは幸運だった」と話した。

将棋界のビッグタイトルといわれる名人と竜王を同時に保持するのは、過去に羽生九段、谷川浩司九段(57)、森内俊之九段(49)の3人が達成している。

広瀬竜王は昨年、タイトル通算100期がかかっていた羽生九段からタイトルを奪取したが、1年で無冠になった。(村上耕司)

情報源:豊島名人が竜王奪取 二大タイトル同時保持は史上4人目(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島名人が竜王奪取 名人との二大タイトルは史上4人目:朝日新聞デジタル


2019.12.7 20:28

感想戦で対局を振り返る豊島将之新竜王(左)と広瀬章人前竜王=7日夜、島根県津和野町
感想戦で対局を振り返る豊島将之新竜王(左)と広瀬章人前竜王=7日夜、島根県津和野町

将棋の第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者で先手の豊島将之名人(29)が広瀬章人竜王(32)に143手で勝ち、シリーズ成績4勝1敗で初の竜王位を獲得、2冠復帰を果たした。竜王・名人の同時獲得は4人目。タイトル獲得は通算4期となった。

情報源:豊島名人が初の竜王位 将棋、2冠に復帰(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島名人が初の竜王位 将棋、2冠に復帰 – 産経ニュース


2019/12/07 20:42

新竜王となった豊島将之名人(7日夜、島根県津和野町で)=金沢修撮影
新竜王となった豊島将之名人(7日夜、島根県津和野町で)=金沢修撮影

将棋界の最高棋戦、第32期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の七番勝負第5局が6日から島根県津和野町の藩校養老館で行われ、7日午後7時56分、挑戦者の豊島将之名人(29)が広瀬章人竜王(32)を143手で破り、シリーズ4勝1敗で初の竜王を獲得。羽生善治九段、谷川浩司九段、森内俊之九段に続く、史上4人目の「竜王・名人」となった。

豊島竜王・名人は1990年、愛知県一宮市の生まれ。桐山清澄九段門下で2007年に四段に昇段し、プロ入りした。通算タイトル獲得数は4期。今期、決勝トーナメントで藤井聡太七段(17)を破って勢いに乗り、初の竜王挑戦を決めていた。優勝賞金は4400万円で、就位式は来年1月に行われる。

豊島竜王・名人の話「(竜王奪取に)ここまでやれると思ってはいなかった。今後は長くトップでいられる棋士でありたい」

情報源:豊島名人、初の竜王獲得…史上4人目の「竜王・名人」に(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島名人、初の竜王獲得…史上4人目の「竜王・名人」に : 竜王戦 : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン


2019/12/7 20:59 (JST)

将棋の第32期竜王戦で広瀬章人前竜王を破った豊島将之新竜王=7日夜、島根県津和野町
将棋の第32期竜王戦で広瀬章人前竜王を破った豊島将之新竜王=7日夜、島根県津和野町

将棋の第32期竜王戦7番勝負の第5局は6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者で先手の豊島将之名人(29)が143手で広瀬章人竜王(32)を破り、対戦成績4勝1敗で竜王位を初獲得した。竜王、名人のビッグタイトルを同時に保持するのは史上4人目。

八大タイトルのうち竜王、名人の二冠はこれまで、羽生善治九段(49)、谷川浩司九段(57)、森内俊之九段(49)のそうそうたる顔ぶれが達成していた。

豊島新竜王は愛知県出身。大器と呼ばれ、2007年にプロ入り。18年の棋聖戦で初タイトルを奪取した。19年5月、初の名人を奪取して王位、棋聖との三冠になった。

情報源:将棋の豊島が4人目の竜王、名人 広瀬破り二冠に(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋の豊島が4人目の竜王、名人 広瀬破り二冠に | 共同通信


2019年12月7日 20時22分(最終更新 12月7日 20時37分)

第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局は6、7日、島根県津和野町で行われ、挑戦者の豊島将之名人(29)が広瀬章人竜王(32)に143手で勝ち、4勝1敗で初の竜王を獲得した。豊島は名人と合わせて2冠となった。

豊島は5月に名人を獲得し、棋聖と王位を合わせた3冠に。その後、棋聖と王位を失って1冠に後退したが、今シリーズは粘り強い戦いで接戦を制し2冠となった。

広瀬は昨年、通算100期目のタイトル獲得を目指した羽生を4勝3敗で破って竜王を獲得。しかし初防衛はならず無冠になった。来年1月開始の王将戦七番勝負で渡辺明王将(35)に挑戦する。【山村英樹】

豊島「ツキがあった」
第5局は広瀬優勢のうちに進んだが、終盤で誤って豊島が逆転した。豊島は「終盤きわどい将棋が多く、勝てたのはツキがあったからと思う。(名人・竜王になって)自分がここまでやれるとは思っていなかった。(今までタイトル防衛がなく)一つは防衛をしたい」と喜びを語り、広瀬は「難しい将棋が多かったが、最後の最後でこちらがミスしてしまった」と語った。

情報源:豊島が初の竜王 名人と合わせて2冠 広瀬を降す – 毎日新聞


2019/12/7 20:25

将棋の第32期竜王戦七番勝負の第5局は6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者で先手の豊島将之名人(29)が143手で広瀬章人竜王(32)を破り、対戦成績4勝1敗で竜王位を初獲得した。竜王、名人のビッグタイトルを同時に保持するのは史上4人目。

八大タイトルのうち竜王、名人の二冠はこれまで、羽生善治九段(49)、谷川浩司九段(57)、森内俊之九段(49)のそうそうたる顔ぶれが達成していた。

豊島新竜王は愛知県出身。大器と呼ばれ、2007年にプロ入り。18年の棋聖戦で初タイトルを奪取した。19年5月、初の名人を奪取して王位、棋聖との三冠に。その後、名人以外は奪われたが、今期の竜王戦では力強さを取り戻した。

広瀬前竜王は前期、羽生九段を破りタイトルを奪取したが、初防衛はならなかった。

〔共同〕

情報源:豊島が4人目の竜王、名人 将棋、広瀬破り二冠に (写真=共同) :日本経済新聞


2019年12月7日20時41分

将棋の第32期竜王戦7番勝負の第5局は6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者で先手の豊島将之名人(29)が143手で広瀬章人竜王(32)を破り、対戦成績4勝1敗で竜王位を初獲得した。竜王、名人のビッグタイトルを同時に保持するのは史上4人目。

八大タイトルのうち竜王、名人の二冠はこれまで、羽生善治九段(49)、谷川浩司九段(57)、森内俊之九段(49)のそうそうたる顔ぶれが達成していた。

豊島新竜王は愛知県出身。大器と呼ばれ、2007年にプロ入り。18年の棋聖戦で初タイトルを奪取した。19年5月、初の名人を奪取して王位、棋聖との三冠に。その後、名人以外は奪われたが、今期の竜王戦では力強さを取り戻した。

広瀬前竜王は前期、羽生九段を破りタイトルを奪取したが、初防衛はならなかった。(共同)

情報源:豊島名人が竜王に、史上4人目ビッグタイトル2冠  – 社会 : 日刊スポーツ


図の局面で広瀬竜王が投了を告げました。終局時刻は19時56分。消費時間は、▲豊島7時間59分、△広瀬7時間59分。豊島名人がシリーズを4勝1敗で制し、竜王位を奪取しました。

情報源:竜王戦中継plus : 新竜王の誕生


(勝った豊島名人。史上10人目の竜王、さらに史上4人目の竜王名人の座に就いた)

(失冠となった広瀬竜王。終局後のインタビューでは、敗因を淡々と振り返っていた)

※終局直後に行われた主催紙インタビューの掲載は後日になります。

情報源:竜王戦中継plus : 終局直後


広瀬章人竜王に豊島将之名人が挑戦する第32期竜王戦七番勝負の第5局が12月6・7日(金・土)に島根県津和野町「藩校 養老館」で行われ、豊島名人が広瀬竜王を143手で破り、七番勝負の成績を4勝1敗としました。

この結果により、タイトル戦は豊島名人が制して、初の竜王獲得となります。

情報源:豊島将之名人が竜王獲得 第32期竜王戦七番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟


豊島将之名人 vs △広瀬章人竜王(棋譜を見る

143手 3二金打まで、▲豊島名人 の勝ち、史上4人目の竜王・名人に



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羽生善治、谷川浩司、森内俊之に続き、4人目の竜王名人